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職質のプロが見た安倍氏暗殺【上昇気流】

安倍晋三元首相の暗殺から3年を前に、事件の真相究明を求める高田純・札幌医科大学名誉教授の講演会が都内で開かれた。高田氏は安倍氏銃撃の前後の様子を捉えた動画の音声解析によって、山上徹也被告の2度の手製銃発砲の間に別の銃らしき音が記録されていることを明らかにしている。

元気寿司が1号店 ベトナムから

「魚べい」や「うな釜」などで知られる元気寿司が先月下旬、ホーチミン市にベトナム1号店を開業した。

少子化対策と教育改革【上昇気流】

元衆院議員の大泉博子氏が、着手すべき少子化政策で「青少年については、職業に直結する教育のための改革をすべき」だとして「さまざまの職業資格が学校卒業と共に取れる仕組みになっている」シンガポールの例を挙げている

B2爆撃機の隠れた成果【上昇気流】

米軍のイラン核施設に対する精密攻撃が功を奏し、イランとイスラエルの戦火拡大がとりあえず収拾された。この「真夜中の鉄つい」と名付けられた作戦の主役がB2ステルス爆撃機である。

「最後の一葉」と参院選【上昇気流】

米国の作家、オー・ヘンリーの作品に「最後の一葉」がある。有名な作品なので、ストーリーを知っている人も多いだろう。重い肺炎にかかり、窓の外から見える蔦(つた)の葉が全て枯れ落ちたら自分も死ぬと思い込んだ画家の女性の話である。

赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(49) 戦略史家 東山恭三 トラック大空襲(上)

昭和19年2月17日、朝5時頃から米艦載機によるトラック攻撃が開始され、午後5時まで9次にわたって空襲が続いた。

震災大国日本 専用病院船の就役急げ【上昇気流】

最大で29万8000人と見込まれる南海トラフ地震の死者数を、政府は10年間で8割減らすという。建物の耐震化、最大クラスの津波のハザードマップ作りや避難訓練などは具体策となるが、道路網の寸断など対策を講じるべき課題は多い。

逆さまの地図【韓国紙】

「地図は単純な現実の反映ではなく、権力の反映だ」。英国の著名な地理学者、ジョン・ブライアン・ハーレーの言葉だ。北を上側に、南側を下に地図を描くことも人為的な規則や通念にすぎない。球形の地球で上下は見方次第だ。

歴史の町、飯能市【上昇気流】

埼玉県飯能市の大通り商店街は、江戸時代に六斎市と呼ばれる定期市が開かれた所。月に6回開催されたのでこの名がある。土蔵など歴史的建造物が幾つも残っていて、昔ながらの日本を感じさせる。

弾道ミサイルの脅威から解放 イスラエルから

6月13日に始まったイスラエルとイランの戦争は、米大統領の活躍によって12日間で停戦となった。昼夜を問わず飛んでくるイランの弾道ミサイルの脅威からやっと解放された。

弱者の真の味方は誰か【上昇気流】

梅雨をスルーして猛暑がやってきた。冷房なしでは暮らせない。そんな悲鳴が聞こえてくる。それで新聞に載っていた東京都議選の「余話」に目が留まった。

久しぶりの寝台特急は窮屈に感じた

先日、四国の故郷の法事に出席した帰りに、岡山から寝台特急「サンライズ瀬戸」を利用した。翌日に仕事が詰まっていて、夜中も少しコンピューターが使える最低限の広さが必要なので、予約は個室の「ソロ」だったが、乗車前に追加料金を払って同「シングル」に部屋を変えてもらった。

暑い日は教会へ オーストリアから

ウィーンは最高気温が30度以上の「真夏日」から35度以上の「猛暑日」の日々が続く。26日は36度を記録したばかりだ。最高気温が40度を超える「酷暑日」ももはや現実的となってきた。

珠洲焼の魅力を世界に【上昇気流】

能登半島地震からきょうで1年半。復興がなかなか進まず、被害の大きかった奥能登4市町の人口は5月時点で4万9301人。地震前から1割以上減少した。

顧客本位の保険を【上昇気流】

主な生命保険会社の2025年3月期決算が開示され、大手損害保険グループと同様、過去最高益の更新が明らかになった。ついこの間まで、損保や生保の業界は法律違反の事例が摘発されるなど混迷を脱していないのに、はて? と思った。

人とモノの「経年劣化」【上昇気流】

超高齢化社会の時代、寿命が長くなったのは喜ばしいことだが、一方でいかに健康で生活できる期間を延ばすかに関心が高まるのは当然だろう。「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」、いわゆる「健康寿命」の追求だ。

科学が進歩しても人間は…【上昇気流】

理工系教員から「月にまで人間を送ることができるようになったのに、どうしてくだらない争いが絶えないのか」との質問を受けた著名な政治学者。「月に人間を送ることに成功したのは、地球と月の間には、人間が住んでいないから」と答えた。

“ぽっちゃり警官”に喝! フィリピンから

フィリピン警察が肥満対策に本腰を入れている。新任の国家警察長官が、全国の「肥満」警察官に対し「1年以内に標準体重に減量しなければ免職もあり得る」との厳しい通達を出した。

【ワシントン発 ビルガーツの眼】米のイラン攻撃は中国への警告

米国がイランの核施設に対して行った前例のない長距離爆撃は、グアムへの偽装用のB2ステルス爆撃機派遣を含め、中国の台湾攻撃に対する抑止力を強化する副次的な効果をもたらしたとの分析が、中国問題専門家から出ている。

鎌倉の紫陽花の来歴【上昇気流】

梅雨のうっとうしい中でも、紫陽花(あじさい)を見ると心が清々する。関東では神奈川県の鎌倉に紫陽花の名所が多い。「あじさい寺」で親しまれる明月院、境内の斜面に幾種もの紫陽花が植えられた長谷寺(はせでら)がとりわけ有名だ。

時限爆弾の第7鉱区【韓国紙】

「私の夢が揺れる海の深いところ/黒真珠が色を失って隠れているところ/第7鉱区!/黒い真珠」

ポーラ美術館の遊歩道【上昇気流】

神奈川県箱根町の仙石原にポーラ美術館がある。仙石原には箱根湿性花園をはじめ多くの観光施設があるが、この原の広い平地にではなく、南西にそびえる台ヶ岳と小塚山の間の森の中に同美術館がある。

スピード監視カメラの「罠」 米国から

首都ワシントンは、道路に100を超えるスピード監視カメラが張り巡らされていることで知られる。

6・25と日本学術会議【上昇気流】

きょうは何の日? 6月25日をネットで検索すると「加須市うどんの日」「住宅デー」「詰め替えの日」など実に平和な日である。が、1950年のこの日、朝鮮戦争が勃発し6・25動乱と呼ばれた。それで日本学術会議を思い浮かべた。

立ち乗りの風景も様変わり 韓国から

先日、所用で地方へ行った際、特急列車に乗った。週末だったせいか指定席は全て売り切れで、立席特急券しか買えなかった。立席だから車両のデッキか座席の横の通路に立つのが基本だ。日本にも一部列車で指定席が満席になると売り出されるが、韓国も同じ。

国際情勢への情報力強化を【政界一喝】

イスラエルが13日にイランの核関連施設を空爆して以来、中東情勢の緊迫感が急速に高まった。日本政府は、米・イラン間の協議や、イラン核問題の平和的解決に向けた外交努力のさなかに行ったとして、イスラエルの軍事的行動を非難した。

都留市夏狩湧水群を歩く

山梨県都留市の夏狩湧水群を歩くために1年ぶりに富士急行線を利用した。目的地の東桂駅は特急富士回遊が止まらないので大月から各駅停車に乗り換える。

備蓄米を買って食べた【上昇気流】

近くのドラッグストアに備蓄米があると家人が言う。買いに行くと、幸い1袋だけ残っていた。ほぼ1時間で15袋ほどがあっという間に売れたようだ。

「遺憾砲」の威力【上昇気流】

「遺憾砲」という言葉がある。わが国の政府・外交当局が得意とする“武器”で、好ましくない他国の行動に遺憾の意を表す外交的メッセージだ。北朝鮮の日本周辺に向けた弾道ミサイル発射や中国の領空・領海侵犯などの際によく発せられる。

カトリック伝道師・遠藤周作 【東風西風】

作家の遠藤周作は、ユーモア小説やエッセーなどでも多くの読者を得、実生活では子供顔負けのいたずら好きだった。しかしその活動の中心は、『沈黙』などカトリック信仰に根差した小説で、神や信仰など重いテーマに正面から挑んだ。
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