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鯉のカルパッチョ【上昇気流】

福島県のJR郡山駅で下車した。郡山市が市町村別では鯉(コイ)の生産量が全国1位で、年間約830㌧を生産している。というので駅ビルで鯉料理のある店を探してみた。「もりっしゅ」という和食店があった。

聖地の祈りとユダヤ新年 イスラエルから

 イスラエルでは9月22日の日没、ユダヤの新年(ロシュ・ハシャナー)を迎えた。今年はユダヤ暦5786年となる。

大阪・鶴橋の子供たち【上昇気流】

「大阪・鶴橋育ちの少女の愛と死」――。書店でこんなブックカバーの一文が目に入り、つい買って帰った。『高容姫 「金正恩の母」になった在日コリアン』(五味洋治著=文春新書)で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の生母、高容姫氏の生い立ちが綴(つづ)られていた。

身近なシンクロニシティ オーストリアから

 私たちの周囲には「意味のある偶然の一致=シンクロニシティ」があふれていることに気が付く。スイスの精神科医カール・グスタフ・ユング(1875年~1961年)のシンクロニシティの話だ。

総裁候補よ日本の未来像を語れ【上昇気流】

自民党総裁選に立候補した5人の候補者の演説をテレビの中継で聞いた。それぞれの候補が何に最も力を入れて取り組もうとしているかは分かった。しかし、どんな国家像、未来像を描いているのかイメージの浮かんでこない候補もいた。

バイクは“時短の救世主”  フィリピンから

 かつてフィリピンでは、ほかの東南アジア諸国と比べ、バイクは交通手段として人気がなかった。バイクと言えばサイドカーを付けた交通機関のトライシクル用というイメージが強く、社会的ステータスも低め。また南国の強い日差しを嫌う国民性も、二輪には不向きだった。

関西万博で大阪浮上【上昇気流】

森ビル(東京)のシンクタンク「森記念財団」は経済や生活、交通、研究、文化、環境などの分野で評価した「都市の魅力」の1位(東京23区を除く)に大阪市を選んだ。大阪・関西万博に向け大阪駅や難波駅周辺が再開発されたことで観光客誘致活動が活発になったことなどを評価した。

中国空母「福建」の野望【上昇気流】

中国海軍3隻目となる空母「福建」が近く就役する可能性が高くなっている。いわゆる実戦配備だ。今月に入って沖縄県・尖閣諸島沖から台湾海峡を航行しており、「台湾有事」も含めて中国の海洋覇権の大きな切り札となろう。

松平定信と田沼意次【上昇気流】

半世紀前、森鴎外の「高瀬舟」を学校で読んだ時、「白河楽翁侯(しらかわらくおうこう)」という単語に出会って、さっぱり意味が分からなかった。楽翁が松平定信であることは、20年ほど前に知った。

「猛暑日」を超える名称【上昇気流】

今夏の記録的な高温を受け、気象庁は最高気温が40度以上の日に名称を付ける方針を決めた。危険な暑さをイメージしやすくするためで「酷暑日」などが候補に上がっているという。

帰順者、セトミン、脱北民【韓国紙】

かつて北朝鮮を脱出した住民は、主に「帰順者」と呼ばれた。「帰順」の辞典的な意味は、「敵であった者が反抗心を捨てて自ら進んで服従したり従順になること」だ。北朝鮮を脱出した軍人は帰順勇士だった。

郡山市で西田敏行展【上昇気流】

福島県のJR郡山駅からバスで8分ほどの所に郡山市立美術館がある。駅から東に向かって走るとすぐ郊外で、阿武隈川を渡って山野の中を行く。美術館はクヌギとカシの森の中にあり、空気も澄んでいる。

人気の「褒め言葉屋台」 米国から

 米国では夏になると子供たちが自宅前にテーブルを設置し、レモネードを入れたコップを並べて販売する光景が見られる。子供たちに一種の職業体験をさせるために行われている風習だ。

走る原点は「駆けっこ」【上昇気流】

「私たちのやっているのは駆けっこで、外国選手がやっているのはレースだった」――。日本人で初めて五輪(1912年、ストックホルム)に参加した三島弥彦(やひこ)は、短距離走の100㍍や200㍍などに出場したが、いずれも予選敗退。共に参加したマラソンの金栗(かなくり)四三(しそう)に「日本人には短距離は無理だ」と弱音を吐いた。

4軒に1軒が空き家の町

この欄で先月、筆者の家(妻の実家)は中国地方の小規模都市で、人口が3万を割り込んだと書いた。繰り返しになるが、ピーク時は5万人を超えていたのだから、激減ぶりに驚いたのだったが、その後、市の広報冊子を見てさらに驚愕(きょうがく)した。市内の4軒に1軒が空き家なのだという。その割合は26%を優に超え、全国平均13・8%(令和5年)の倍近いのである。

いつもと別のモンスター【上昇気流】

プロボクシングのスーパーバンタム級主要4団体統一王者の井上尚弥選手が、世界ボクシング協会(WBA)同級暫定王者のムロジョン・アフマダリエフ選手を判定で退け王座を防衛した。日本選手の世界戦最多勝利記録を26に伸ばし、ジョー・ルイス、フロイド・メイウェザー(以上米国)の史上最多記録に並んだ。

オーロラは「暁の女神」 フィンランドから

 オーロラが見られる季節がやって来た。フィンランドには毎年、オーロラを観賞しようと多くの人たちがやって来る。日本からも多くの観光客が訪れる。

先端研究基盤の拡充を【上昇気流】

ノーベル賞の発表を来月に控えるが、今夏、文部科学省は「先端研究基盤刷新事業」計画を発表した。全国の研究者らが有用な研究設備・機器にアクセスでき、共用を前提とした研究施設を充実させて科学力強化を図る。

作家と担当記者との間【上昇気流】

かつてドラマで締め切りに追われる作家と、原稿の書き上げをひたすら待つ編集担当者のシーンがよくあった。社にとって重要な書き手には専門の担当者が付いてケアをし、自宅に伺っては恭(うやうや)しく原稿を頂くのが通例であった。

「誰もが自分自身の王」【上昇気流】

「人権とは『誰もが自分自身の王』の意味であって、だからこそ個人の尊厳が言われる」(三浦雅士著『スタジオジブリの想像力』講談社)という言葉に出会って、新鮮な印象を覚えた。

新ゴールデンルートの開拓【上昇気流】

石川県金沢市を最近2度訪れる機会があったが、外国人観光客がさらに増えてきた感がある。外国人でも欧米豪からの客の比率が高いようだ。

アラスカからの司令官【韓国紙】

6・25戦争(韓国動乱)の後、数十年間、韓国で在韓米軍と米第8軍は同義語に他ならなかった。陸軍大将である第8軍司令官が在韓米軍司令官を兼ねて、駐屯する米軍を代表したためだ。

米国で降伏文書を公開【上昇気流】

米国の首都ワシントンにある国立公文書館で、第2次大戦で日本が調印した降伏文書の原本を一般公開している。戦後80年記念の特別展示だそうで、併せて昭和天皇の「降伏文書調印に関する詔書」も公開。

予備役の犠牲者 イスラエルから

ガザ戦争が700日を超えた。テロ組織による襲撃以来、900人以上の兵士が戦死した。そこにはトラウマによって自ら命を絶った数十人の予備役も含まれている。

改めて問う「テロ対策」【上昇気流】

「これは20年戦争、いや、もっと長い戦争になるだろう」――。米国で3000人近い犠牲者を出した同時多発テロ事件(2001年9月11日)直後に取材した山田英雄元警察庁長官の言である。この記憶が9月になると蘇(よみがえ)る。

バイリンガル教育義務化 フランスから

新学年が9月に始まったフランスでは、全ての小中学校の授業でバイリンガル教育が義務化された。直面するグローバル環境で、母国語以外の言語運用能力を向上させることに待ったなしとの判断が下されたからだ。

豊明市のスマホ使用条例の意義

今年の夏は大人も子供もスマホ(スマートフォン)利用時間が格段に増えた。

政治空白を助長したメディア【上昇気流】

石破茂首相がようやく退陣を表明した。常識的に考えて退陣は避けられないのに居座ろうとしたのは、メディアや世論の援護に期待するところがあったからだろう。結果的にメディアは政治空白づくりに手を貸した。

【ワシントン発 ビル・ガーツの眼】中露首脳が臓器移植に言及 米議会、強制摘出へ懸念浮上

中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領が、寿命を延ばすための医学の進歩について話し合っていたことが、マイクが拾った音声から明らかになった。中国は、反体制派や囚人から強制的に臓器を採取しているとされ、会話はこれらの中国の慣行を改めて浮き彫りにしたものと指摘されている。

ガソリンスタンドでリラックス? タイから

タイのガソリンスタンドは、コンビニが併設されていたりして結構、便利だ。ファストフードやカフェだってある。小腹を満たすこともできるし、ゆっくりコーヒーも飲める。車持ちの中間層をダイレクトに狙えるわけだからマーケットとしても大きな磁場を持つ。
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