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【特報】「赤旗、大幅後退の危険」

日曜版9万部減 赤字転落も

冒頭、現状のままでは、日刊紙、日曜版とも、今月、大幅後退の危険にあり、「発行の維持さえ危ぶまれる事態に直面」していると危機を訴えている。例年3月は転勤、転居、異動などで通常よりも多く減紙する月。昨年3月は日刊紙、日曜版とも「大後退」で、今月は18日時点の読者拡大数が、「日刊紙は昨年3月の76%、日曜版は64%にすぎないのが現状」であると指摘。

共産党機関紙「しんぶん赤旗」3月19日付は、大幡基夫・機関紙活動局長と岩井鐵也・財務・業務委員会責任者の連名で「3月大幅後退の危険。日刊・日曜版の発行守るため大奮闘を心から訴えます」と題する記事を掲載した。

「大会後の後退から前進に転じる新たな出発の月とすべきこの3月、3カ月の連続後退は絶対に許されません」としつつも、「大会後の後退によって、日刊紙、日曜版の発行の危機が現実のものになりつつあるのが率直な現状です」などとし、全党に向けて拡大の「大奮闘」を訴えている。

共産党問題専門家によると、赤字の日刊紙の発行を支える日曜版も、あと9万部の減紙で赤字に転落するという。

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