政界一喝の最新記事

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「常識の革命」を日本でも【政界一喝】

人の性別は男性と女性の二つだけ――。国際政治の最高権力者、米大統領に再任されたトランプ氏が1月20日、就任演説で放った「常識の革命」を象徴する文言だ。

主権意識を高めリスク回避を【政界一喝】

この歴史と伝統ある日本国の首相が今日、石破茂氏か、と考えると、溜(た)め息交じりに早く辞任を、と願う国民は少なくない。

外交力ある日本に立て直せ【政界一喝】

かつてのファーストレディー同士の親交から、トランプ次期米大統領夫妻と安倍昭恵夫人との夕食会が実現した。3ショットがメラニア夫人のX(旧ツイッター)アカウントで公開されるなど、政治的に捕捉されやすい会合は、民間人の枠組みとして配慮された。

自分で安全を護る時代【政界一喝】

政府の意図に反する対外的個人交渉を防ぐ、米「ローガン法」が理由で、来年1月就任の次期トランプ大統領には面会できない――。石破茂首相の外交力の無能ぶりを象徴する発表だった。

SNSを民意の反映に生かせ 【政界一喝】

パワハラとおねだり疑惑で兵庫県議会から、全会一致で不信任決議された斎藤元彦知事(47)。疑惑を巡り、大手メディアから連日の如(ごと)く厳しく追及され、政治的に「終わった人」の烙印(らくいん)を押された。だが失職して独りぼっちの境遇から、出直し知事選に出馬すると、県民の支持が劇的に回復し、見事に圧勝、再選された。

【政界一喝】玉木氏は若者を一層覚醒させよ

石破茂首相は、衆院選で自ら掲げた自公過半数クリアの基準を大きく割り込み、大敗に沈んだ。だが退(ひ)き際悪く、首相の座にしがみついている。「ルール」を強調しながら堂々と踏み外し、政治の信頼回復に逆行する罪は重い。

【政界一喝】石破氏は野党に利用されるな

石破茂首相の政権支持率が28%(時事通信社、対面調査)など極めて低い。同調査の自民党支持率は19%で、これらを足すと47%。政権は発足するや否や、いわゆる青木率(政権と党支持率を足して50%以下で政権危機)に引っ掛かった。

【政界一喝】石破氏は怨念と決別せよ

石破茂首相の新政権が発足し、衆院は解散、27日投開票に向けて動き出した。政局は荒れている。

【政界一喝】自民党はガバナンス見直せ

27日投開票の自民党総裁選が終盤を迎えた。各種世論調査からは小泉進次郎氏、石破茂氏、高市早苗氏の3強の争いとなっている。

【政界一喝】総裁選、若武者か女性初か

次期首相を実質、決めることになる自民党総裁選が告示され、今月27日投開票に向けた選挙戦の火蓋(ひぶた)が切られた。女性2人、40代2人を含む9人が立候補した。

【政界一喝】自民総裁は危機管理力が必須

9月12日告示、27日投開票で自民党総裁選が行われる。岸田文雄首相の不出馬発表を皮切りに、日本政治は未来に向け、新しい変化に一縷(いちる)の望みを見いだした。

【政界一喝】岸田氏は自民総裁選不出馬を

9月下旬、3年間の任期満了に伴う自民党総裁選が行われる。野党各党が著しく政権担当能力を欠き、自公政権が続く今日、実質この総裁選で次の首相が決まる。決めるのは党所属の国会議員票と、この議員票と同数に配分される党員票(109万余り)である。

【政界一喝】自民よ、「確トラ」見据え党総裁選べ

世界的選挙イヤーのハイライト、11月の米大統領選では、共和党のトランプ前大統領の当選確実を示唆する発言「確トラ」も飛び交う。同党の候補者指名全国大会(今月15~18日)は、直前の暗殺未遂を克服したトランプ氏を挙党一致で応援、決起する形で仕上がった。

【政界一喝】国民は危機意識に覚醒を

7月7日投開票の都知事選では現職の小池百合子氏が3選を果たした。共産党が色めきだって応援した蓮舫氏は、広島県・前安芸高田市長の石丸伸二氏にも後塵(こうじん)を拝し3位に沈んだ。

【政界一喝】次期首相は「大局観」を資質に

令和6年の通常国会が閉幕した。岸田文雄首相は事実上の最終日である21日、記者会見で次期首相となる人物に求められる資質を問われ、日本国が時代の大きな転換期に処する今、「大局観」の持ち主であることを条件に挙げた。

【政界一喝】汚点政治から挽回に準備を

6月初旬、岸田文雄首相は今国会会期内の衆院解散を見送り、また23日までの会期延長もなしとの報道が出回った。政局に一区切り、いや、それ以上に自民党内ではしばしの安堵(あんど)すら感じさせた瞬間だったのではないか。

【政界一喝】首相は主権在民に立ち返れ

通常国会の会期末(6月23日)までひと月足らずとなった。岸田文雄首相はその会期末をにらみつつ、専権事項としての衆院解散の可能性を模索するが、首相を党総裁に頂いて選挙を戦える与党の情勢にはなく、その道は険しい。

【政界一喝】選挙対策に余念なき季節

4月28日投開票の衆院3補欠選挙では立憲民主党が3勝し、自民党は二つの不戦敗を含め全敗であった。昨年末以来の政治資金不記載問題の党内処分で4月上旬、岸田文雄首相は自身の処分を見送り、それについては「国民と党員に判断してもらう」と述べた。

【政界一喝】わが国の英霊にも表敬を【コラム】

岸田文雄首相は今月の国賓待遇による訪米の際、歴代首相同様、米国の英霊戦没者を埋葬したアーリントン国立墓地(バージニア州)を訪れ、日米両国歌の演奏の中、無名戦士の墓で献花を行った。

【政界一喝】国益に資する人物を見極めよ 【コラム】

安倍派の幹部をはじめ自民党議員39人を処分し、岸田文雄首相みずからは処分なく、4月の初旬に一旦の区切りをつけた政治資金規正法違反の問題。派閥会計責任者による報告不記載という形式犯の問題は、派閥の機能すら麻痺させながら半年近くずるずると長引いている。今日なお真相解明に至らぬと、争点として強調し続ける向きもあるほどだ。

【政界一喝】首相の延命は甘くあるまい

内閣支持率の低迷が慢性的に続く岸田政権。国民主権の観点からすると、不支持の政権を泳がせつつ、不本意ながらこれに甘んじて傍観せざるを得ない状況を示す。この事態が国益に反することは自明である。だがその低迷政権を率いる自民党総裁、政府では首相という権力者は今日、自身の延命を性(さが)としている。政局は3月末までの令和6年度予算成立後の自民党内、「岸田VS反岸田」を巡る生ぐさい攻防に入っている模様だ。

【政界一喝】アンバランスな政治の極み

米国では今月5日、「スーパーチューズデー」と呼ばれ、今秋の次期大統領選に出馬する民主、共和両党の候補者指名に向けた予備選や党員集会が16州・準州(米領サモア)で行われた

【政界一喝】盛山氏は不適格を自ら認めよ

盛山正仁文部科学相は直近2021年の衆院選で、宗教法人世界平和統一家庭連合(旧統一教会、以下教団)の関連団体と地元兵庫県で選挙応援のための政策協定に当たる「推薦確認書」を交わし、多数の教団信徒からも電話かけなど熱心な応援を受けていた。

【政界一喝】バイデン政権偏重のリスク

日本の安全保障政策上、重要な選挙が続く2024年。その中で、秋の米大統領選がハイライトとなる。現職バイデン氏(民主党)と前職トランプ氏(共和党)の一騎打ちが予想されるが、トランプ氏優勢との選挙戦情報が日本国内でも次第に浸透しつつある。だが、岸田政権は現バイデン政権に偏重し、米国政治の流れに対応できていない。

【政界一喝】首相は孤立、党改革は進む

安倍派はリーダー5人衆らがメディアにさらされ、改造内閣では官房長官を含む同派所属の閣僚4人と副大臣5人、政務官1人、首相補佐官1人、防衛大臣補佐官1人の計12人が事実上更迭され、社会的制裁を存分に受けた

【政界一喝】政権は国民の命を守る自覚を

2024年を明けるなり、元日には震度7をもたらした能登半島地震、2日には羽田空港で日本航空の旅客機と海上保安庁機の衝突事故が発生した。

【政界一喝】安倍派報道の屈辱に負けるな

岸田政権の引き続く支持率低下は、政治と国民の乖離を象徴するだけでなく、外交上でも国益を失い続けている。

【政界一喝】低支持率では首脳外交も貧弱

先進7か国(G7)各国首脳の政権支持率は上位から、イタリアのメローニ首相44%、米国のバイデン大統領38%、カナダのトルドー首相30%、英国のスナク首相26%、フランスのマクロン大統領26%、ドイツのショルツ首相24%、日本の岸田文雄首相16%となっている

【政界一喝】レームダック化する首相

支持率が続落する岸田政権がレームダック化してきた。直近のNHK世論調査では内閣支持率は前月比7ポイント減の29%と、一昨年秋の政権発足以降、初めて30%を割った。一方で、不支持率は8ポイント増の52%。この2年間で政権と国民の距離が最も乖離(かいり)した時期を迎えていることになる。

【政界一喝】掲げる「尊厳」、現実は毀損

10月25日、司法界でショッキングな判決が下された。トランスジェンダーのうち、自身を身体的かつ社会的にもう一方の性別に適合させたい意志を持つ 「性同一性障害」の人が、戸籍上の性別変更のためには生殖機能をなくす手術を要するとの法律要件について、最高裁判所大法廷 (裁判長・戸倉三郎長官)が、違憲と判断した。前回の合憲判決からわずか4年で覆されたのだ。

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