記者の視点の最新記事

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【記者の視点】タイの自動車市場 中国製EVブームは終わった?

 タイ財務省は9日、中国の電気自動車(EV)製造会社「哪咤汽車(NETA)」の現地法人を提訴することを明らかにした。

続く物価高 来年はどうなる?【記者の視点】

「久しぶりに2000円台の“小泉米”があったので買ってきちゃった」

「海賊行為」と反発―ベネズエラ 米によるタンカー拿捕

南米ベネズエラの反米左派ニコラス・マドゥロ大統領は10日、米軍がベネズエラ沖でベネズエラの石油タンカーを拿捕(だほ)したことを「海賊行為」「宣戦布告に等しい」などと激しく非難した。

家庭連合会長辞任会見 社会に開かれた教会へ【記者の視点】

 世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の田中富広会長は12月9日に辞任表明の記者会見を開いた。家庭連合に対する文部科学省の解散命令請求を巡って東京高裁の抗告審が11月21日に終結し、「審理が一区切りついた」ことなどを理由とした。

「お金」の宗教的起源 天災回避のための贖罪手段【記者の視点】

 話は2015年のギリシャ金融危機の時だ。ギリシャの政治家が、「わが国にはもはや支払う金がない」と慨嘆した記事を読んだ時、ドイツの哲学者クリストフ・チュルケ氏が独週刊誌シュピーゲルのインタビュー記事(15年5月16日号)の中で語った内容を思い出した。

遊牧民の信仰観から見る皇室  舞台『モンゴル・ハーン』【記者の視点】

 10月、舞台『モンゴル・ハーン』の東京公演を観劇した。英ロンドンで好評を博した良作で、満を持しての日本公演は、東京、名古屋共にチケット完売の日が出るほど盛況だった。

桶谷秀昭さんの思い出 岡倉天心に見た「憂ひ顔」

今年亡くなった人物の一人に文芸評論家の桶谷秀昭さんがいる。最後にお会いしたのは2015年5月、東京・港区のホテルでの「浅野晃先生を偲ぶ会」。

映画「ヒポクラテスの盲点」 【記者の視点】

 新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行して2年が過ぎた。だからか、いたずらな陰謀論ではなく客観的な資料や事実を基に、コロナワクチン政策を振り返ろうという動きが出てきている。

参政党の憲法草案 「公共の福祉」曖昧さ提起する【記者の視点】

参政党の憲法草案 「公共の福祉」曖昧さ提起する【記者の視点】  自民党総裁選の候補者による公開討論会が各地で行われている。各候補の主張で論点の一つになっているのが外国人政策だ。

対インド関係 問われる日本の外交設計力【記者の視点】

1990年代のバンコク特派員時代、エア・インディアには随分とお世話になった。エアチケットが格安だったし、しかも1年オープンと使い勝手が良かった。ただ機体はくたびれており「飛ぶ棺桶(かんおけ)」と皮肉られるのも仕方のない代物だった。

終戦から80年 深い反省から出発した戦後社会

今年は終戦80年の節目とあって、この歴史的な大事件を顧みる催しも多い。

家庭連合信者の強制棄教 知人の監禁語る女性の涙【記者の視点】

世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の信者を棄教させるため、職業的ディプログラマー(脱会屋)の指導を受けた信者の親類縁者が拉致監禁を実行したというケースは数多く報告されている。被害者となった信者が心に傷を負うことも珍しくなく、たとえ監禁期間が1日だけであってもPTSD(心的外傷後ストレス障害)発症の可能性があるという深刻な人権問題だ。

「戦後80年」の節目 「戦後」は本当に終わったか

参議院選挙で参政党が躍進した要因の一つに「日本人ファースト」のキャッチフレーズがあったと言われている。経済的に困窮する人が増える中、外国人による犯罪やさまざまな制度の不適切利用など、何らかの理由で外国人の増加に不満を持つ層の心に響いたのだろう。

参院選と物価高対策 「成長戦略」が聞きたかった

今回の選挙戦では、物価高対策が大きな争点になった。長引く物価高に苦しむ家計への支援策として、与党自民・公明両党は国民1人当たり2万円の給付を打ち出し、一方の野党は消費税の減税・廃止で対抗するという構図だ。

【記者の視点】初夏の蜃気楼 孫の嫁にはしたくない女性

故郷の広島・呉から岡山に、鉄道で小旅行した。呉線で走る広島は海が美しい。小島が点々と朝もやの中に浮かび、牡蠣筏(かきいかだ)が田園のように瀬戸内の海に広がる。瀬戸内海はいつもないでいて、日本海や太平洋のような大きな波はない。

明治政府が犯した失態 宗教政策突かれ成果なし【記者の視点】

 明治4(1871)年12月23日、1隻の船が横浜港を出港した。行き先は、米国サンフランシスコ。その船には、明治新政府の使節団が乗船していた。

【記者の視点】中学「公民」の偏向度 「別姓」と同性婚を同列扱い

選択的夫婦別姓(夫婦別姓)に関する法案審議が国会で始まったのを機に、子供たちがこの問題を学校でどのように学んでいるのか気になり、教科書を調べてみた。中学生にも「同性婚」を教えるなど学校教育のリベラル化が著しいことから、夫婦別姓推進に傾く記述になっていることは大方予想していたが、夫婦別姓と同性婚を同列に扱い、生徒の結婚観を混乱させる“偏向教科書”があるのには驚いた。

【記者の視点】小泉新農水相のコメ高騰対策  “減反”廃止に踏み込めるか

日本人の主食であるコメの高騰が止まらない。筆者は前回の小欄(2月7日付)で、「『令和の米騒動』から半年」の題で「備蓄米放出で高値収まるか」と半ば期待を込めて執筆したが、5月12~18日に全国のスーパーで販売された5㌔当たりの平均価格は、前週比17円高の4285円と最高値を更新。前年同時期より2倍以上の値段が続く。

次期学習指導要領の改訂 端末で「できる」を増やそう【記者の視点】

文部科学省は2024年12月25日、次期学習指導要領の改訂について諮問した。26年度中には、文科省が答申を受け取り、精査の後、30年度以降に小学校から中学校、高等学校と順次実施される予定になっている。

中国版スプートニクショック 米衛星への攻撃能力向上 【記者の視点】

孫氏の兵法の眼目は、「戦って勝つ」のは好ましいことではなく、「戦わずして勝つ」ことを推奨している点だ。

山への情熱の系譜【記者の視点】

アルパインクライマーの平出和也さんと中島健郎さんが昨年7月、カラコルム山脈のK2(8611㍍)で滑落死したことは記憶に新しい。優れた登山家だったので彼らの死を悼む人々は多かった。

“犬笛”を吹く記者 臆測質問が誹謗誘発する

SNSをウオッチしていると、よく「犬笛」という言葉を見掛ける。犬にしか聞こえない音を発する笛のことで、犬などの訓練に用いられる。ここから、暗号のような表現を使って特定の個人・団体が非難すべき対象であることを暗に示し、それらに対する排斥・攻撃を間接的に促すことを「犬笛を吹く」という。そして排斥されるべき対象であると印象付けることを「悪魔化」と呼ぶ。

止まらぬ財務省解体デモ 消費税廃止や天下り禁止訴え【記者の視点】

財務省解体デモの動きが止まらない。昨年暮れに霞が関の財務省前で発生して以来、1、2月も継続して行われ、今や1000人を超える規模で全国に広がる勢いを見せている。オールドメディアはずっとだんまりを決め込んでいたが、ようやく幾つかの報道機関が報じ始めた。

「令和の米騒動」から半年【記者の視点】

「令和の米騒動」から半年。当時、2024年産の新米が入荷すれば、コメの価格高騰は徐々に収まるというのが農林水産省はじめ多くの見立てで筆者もそう思っていたが、現状は、さすがに店頭にないという状況はなくなったものの、価格は高値のままだ。

クーデターから4年のミャンマー 【記者の視点】

ミャンマー軍事政権トップのミン・アウン・フライン総司令官は4日、新年の談話で「選挙実施の意思」を改めて述べた。具体的な日程は明示しなかったものの、連邦選挙管理委員会は昨年8月、2025年11月に総選挙を実施すると発表している。

増え続ける不登校の処方箋【記者の視点】

文部科学省が10月31日に公表した「問題行動・不登校調査」で、全国の小中学校で2023年度に学校を30日以上欠席した不登校の児童生徒は前年度から4万7434人(15・7%)増の34万6482人となり、過去最多を記録した。不登校の増加は11年連続で、10年前と比較すると小学生は5・4倍、中学生は2・3倍となっている。高校(6万8770人)も過去最高で小中高合わせて41万5252人に上った。

「SHOGUN 将軍」18冠【記者の視点】

日本時間の9月16日、歴史ある米国テレビ界のアカデミー賞と言われる第76回エミー賞授賞式がロサンゼルスのピーコック・シアターで行われ、俳優・真田広之さんが、主演しプロデューサーを務めたドラマ「SHOGUN 将軍」(全10話)が、作品賞、主演男優賞など史上最多となる18部門を獲得した。

オールドメディアとSNS【記者の視点】

今から6年前、中学時代の同級生から長男、A君の進学の相談に乗ってほしいと頼まれ、東京・日本橋の喫茶店で会った。志望を聞くと、「IT(情報技術)を学びたい」と言う。

【記者の視点】相次ぐインサイダー疑惑

このところ、インサイダー取引疑惑の事件が相次ぐ。列挙すると、先月19日、金融庁に出向中の裁判官/23日、東証社員/25日、東京都の男性弁護士ら5人/11月1日、三井住友信託銀の元社員といった具合だ。なぜインサイダー疑惑がこの半月の間に、こうも立て続けに生じるのか。

【記者の視点】小泉八雲没後120年

今年は代表作『怪談』で知られる文筆家、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン、1850~1904)の没後120年。これを記念して著書『心』(河出文庫)や、アイルランド人脚本家ジーン・パスリー氏による伝記小説『黒い蜻蛉』(小宮由訳、佼成出版社)の出版が相次いだ。
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