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韓国紙セゲイルボを読むの最新記事

最新記事一覧

胆力と挑戦意識で成功した孫正義氏【韓国紙】

昨年12月、孫正義日本ソフトバンク会長兼最高経営者(CEO)はドナルド・トランプ次期米大統領のフロリダ州の邸宅「マールアラーゴ」での記者会見に同席し、4年間で米国に1000億㌦(約147兆ウォン)を投資して10万人の雇用を創出すると宣言した。

憲法裁判所は法と良心に基づく判決を【韓国紙】

全世界が政治的大渦に陥った大韓民国を見守っている。先週末、大統領官邸周辺では逮捕令状を執行しようとする捜査当局と、これを防ぐ警護処(庁に相当)との対峙(たいじ)、また賛成および反対勢力の場外集会がリアルタイムで中継された。

【韓国紙】尹逮捕令状執行で右往左往 混乱を拡大させた公捜処

高位公職者犯罪捜査処(公捜処)は6日、尹錫悦大統領に対する逮捕令状の期間延長を要請し、執行権限は警察の国家捜査本部に一任することにしたと表明した。尹大統領に対する捜査権はそのまま維持するとも述べた。大統領警護処が大統領官邸の遮断防壁をさらに高くして令状執行が難しくなった尹大統領の逮捕は警察に任せ、捜査は公捜処が主導するというのは恥ずかしいことだ。尹大統領の弁護人団は「公捜処の令状執行“下請け”(委託)はもう一つの不法行為」と反発した。警察が反対して公捜処が翻意したものの、呆(あき)れたことだ。

尹氏の妥協・協力・譲歩のない政治【韓国紙】

“12・3非常戒厳事態”で疑問の糸口が解(ほど)けた。今回の政権で全く理解できないのは尹錫悦大統領の金建希夫人問題への対処方式だった。金氏のブランドバッグ授受問題は適時に謝罪するだけでも、容易に防ぐことができた。

誇大妄想、確証バイアスに崩れた尹氏【韓国紙】

「私は朴槿恵元大統領と違う」。尹錫悦大統領は野党が弾劾に言及すると激怒したが、結局、虚言になってしまった。尹大統領は14日、国会の第2次弾劾訴追案の可決で憲法裁判所の審判台に立つ運命を迎えた。朴槿恵元大統領を反面教師にしていれば、避けることができた悲劇だ。

「政治的責任」負わせることを優先せよ【韓国紙】

12月3日の非常戒厳宣言の衝撃だけでなく、それ以降伝えられた「間違っていない」という尹錫悦大統領の発言には耳を疑わせる。戒厳宣言4日後に短く発表した対国民談話でも尹大統領は自身の誤った判断を認めなかった。「国政最終責任者としての切迫感」を強調して国民に不安、不便を及ぼした点だけを謝った。

軍が司法・行政など国政全般掌握する戒厳【韓国紙】

「戒厳」というのは戦時・事変またはこれに準ずる国家非常事態で公共の安寧秩序維持のために行政・司法権を軍へ移管して憲法に保障された国民の基本権を制限することをいう。

世界的人気博するネトフリ映画『戦と乱』【韓国紙】

ネットフリックス映画『戦と乱』が公開から3日で視聴数750万を記録し、非英語映画部門3位に上がった。同映画は韓国で1位となっただけでなく、フランス、日本、ブラジルなど58カ国でTOP10入りし全世界的な人気を博している。

地に落ちた韓国政治のリーダーシップ【韓国紙】

ドイツの政治・社会学者、マックス・ウェーバーは政治指導者が備える資質として、大義に献身しようとする熱情、責任意識、バランス感覚、権力意志を挙げた。この目録にはないが、現代政治において重要度が倍増した政治家の資質は「民心を読んで共感する能力」だ。

対米ゴルフ外交に備える尹錫悦大統領【韓国紙】

米国のドナルド・トランプ次期大統領はゴルフ好きで定評がある。全世界に17カ所のゴルフ場を持っており、タイガー・ウッズ、ダスティン・ジョンソンなど世界的な選手ともプレーする。トランプ氏は1期目の4年間で261回のラウンドをした。実力は歴代米大統領のうち最高のハンディキャップ3(平均75打)と言われているが、マナーはめちゃくちゃだ。トランプ氏はボールが悪いところに落ちると、足で蹴って楽なところに移すのが常だ。相手のボールが自分より良いところにあれば、それを蹴って悪いところにやったりもする。キャディーたちが「サッカーの王様ペレ」というニックネームを付けたほどだ。

【韓国紙】傍観できない北朝鮮のウクライナ戦参戦

北朝鮮が派兵した。初めての大規模海外派兵だ。情報機関などによると、12月までに実に約1万2000人、4個旅団規模が派兵される。戦場はロシアが不法侵略したウクライナだ。北朝鮮はウクライナ戦争を機会と見ている。北は中国の支援で国際的な経済制裁をどうにか耐えてきた。しかし、莫大(ばくだい)な核開発資金に加えて人民の生活苦まで責任を負わなければならない金正恩総書記にとって、中国の支援は同情水準のものにすぎない。

【韓国紙】多文化・多人種国家の準備はできたか

韓国内で働く外国人介護士の65%ほどが中国同胞(中国の朝鮮族)である。国内在住外国人労働者の相当数が韓国人の忌避する「3D」(きつい、汚い、危険)職種で働いている。農業、漁業、製造業、建設業などの産業現場は外国人労働者なしでは支えにくい構造になった。農村はベトナム人、造船所はウズベキスタン人、引っ越し業界はモンゴル人がいなければ回らないという言葉が広く知られて久しい。地方大学は中国など外国人留学生がいなければ運営が難しいほどで、既に全羅南道霊岩と忠清北道陰城は住民5人に1人が外国人だ。

金総書記の挑発に冷静・断固たる対処を

北朝鮮の金正恩総書記は今月17日、人民軍第2軍団の指揮部を訪問し、15日の京義線・東海線の南北連結陸路爆破に言及し、「単純な物理的閉鎖だけを意味しない」と強調したと朝鮮中央通信が報道した。

【韓国紙】韓江氏文学賞受賞で吹く読書の風に期待

進行中の国政監査で与野党が激烈な口喧嘩(げんか)を行っている最中に、一瞬、議場で予定になかった拍手が湧き起こった。作家・韓江(ハンガン)がノーベル文学賞を受賞したというニュースが伝えられた瞬間だった。今回の国政監査で唯一、与野党の心が一つになった時であった。

【韓国紙】中国人の韓国語コメント部隊の実体

韓国ポータルサイトに中国関連記事が掲載されるとさまざまなコメントが付く。もう慣れてきたが、あるコメントには相変わらず俗語で“イラつく”場合がある。

【韓国紙】岸田前首相の政策継承する石破内閣

日本の与党自民党、石破茂新総裁が102代内閣総理大臣として公式に選出された。石破内閣の発足は、韓日関係で歴史問題を巡る対立を抑制し、協力を拡大してきた岸田文雄前首相の路線を拡大継承するという点で歓迎すべきことだ。

【韓国紙】退任控えた岸田首相の「ぶらさがり」会見

今月6日、ソウル・龍山で韓日首脳会談が終わった直後、日本の反応をチェックするためにNHK放送をつけると、ちょうど岸田文雄首相が同行の日本人記者たちと質問応答を行っていた。彼は小さな手帳を持って会談内容を簡略に伝え、直接会談の意義を評価した。

【韓国紙】北の汚物風船 本質から目を背けるな

最近、北朝鮮の汚物風船による火災が首都圏各所で頻繁に発生している。放火は新しい挑発パターンだと思えるほどだ。消防当局が火災の原因を調査中に、風船にぶら下がった機械装置を発見した。それでも軍当局は風船から引火性物質が発見されないため、意図的な爆発というよりは装置(発熱タイマー)の誤作動に伴う単純事故と判断した。「落下後に回収」という既存の対応方式も維持するという立場だ。

【韓国紙】尹錫悦政権は「戒厳」宣布するのか

李在明代表をはじめとして韓国最大野党の「共に民主党」の指導部が総出動して「尹錫悦政権が戒厳を宣布しようとしている」と主張している。彼らが挙げる“状況証拠”はこれだ。まず、尹大統領の高校(冲岩高)の先輩、金龍顯(キムヨンヒョン)元警護処長の国防部長官(国防相)任命が始まりだ。

【韓国紙】度を越した金泰孝氏への“親日”攻撃

韓日軍事協力の象徴のようになった韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の歴史は波瀾(はらん)万丈だ。盧泰愚政権は1989年、日本にGSOMIAを提案したが拒絶された。当時、北朝鮮を自由に出入りする朝鮮総連(在日朝鮮人総連合会)の人々を追跡して対北朝鮮情報力を養おうとしていた計画は失敗に終わった。

【韓国紙】“福島怪談”ウソ明らかでも自省しない勢力

日本政府が昨年8月24日、福島第1原発の汚染水(処理水)放出を始めて1年が過ぎた。国務調整室は21日のブリーフィングで、「放出開始後、今年8月19日まで総計4万9633件の放射能検査を完了した」として、「安全基準を逸脱する事例は1件もなかった」と明らかにした。国連傘下の国際原子力機関(IAEA)はもちろん、韓国の科学界も同じように展望していただけに、予想された結果といえる。

【韓国紙】「南北統一」自由民主主義統一こそ北同胞生かす道

尹錫悦大統領が第79周年光復節(日本統治からの解放日)慶祝式で発表した「8・15統一ドクトリン」は、自由民主主義体制という統一の志向するところを明確に表明し、意味が大きい。北朝鮮住民の自由熱望を刺激して国際社会の支持を拡大し、北朝鮮が変化するように導くという推進戦略は、前例がないほど攻勢的だ。北朝鮮との体制競争で勝ったという自信を読むことができる。

【韓国紙】民生に焦点? 「尹の8・15、李の8・18」

尹錫悦大統領が12日、李明博元大統領に会ったという。就任の初っぱな、狂牛病騒動を体験した李元大統領は政権後半期の国政キーワードとして「公正な社会」を掲げた。2010年の8・15光復節の祝辞を通じてだ。

【韓国紙】北朝鮮・金正恩氏の“核談判”に備えよ

北朝鮮の金正恩総書記が権力を握って13年が経(た)った。今年、彼の顔が単独で刻まれたバッジが初めて公の場に登場した。最高指導者として先代と同じクラスに入ったという評価が出ている。

【韓国紙】バイデン氏の大統領選撤退と韓国・アメリカの関係

ジョー・バイデン大統領が結局、大統領選挙から撤退し、カマラ・ハリス副大統領に席を譲った。ハリス氏の登場で米国の同盟諸国やパートナー諸国は米大統領選に対する一抹の期待を持つようになった。

【韓国紙】東京都知事選 “アンチ”が共存した日本の遊説会場

7月1日、東京・秋葉原駅近くの広場で行われた小池百合子東京都知事の遊説現場は興味深かった。彼女は「(任期)8年間で146の政策目標のうち90・3%、139を実現し推進中」だとして支持を訴えた。

【韓国紙】暗殺未遂で勢いづく“トランプ大勢論”

去る13日、米ペンシルべニア遊説現場で発生したトランプ前大統領の暗殺未遂に世界は驚いた。幸い、銃弾が右耳の上部を貫通してトランプ氏は劇的に命拾いしたが、米国政治の極端な二極化と民主主義の危機の深刻な兆候だといえる。

【韓国紙】北海道の警笛とオーバーツーリズム問題

最近、日本社会の話題の中の一つは観光だ。今年、日本を訪れた外国人の数は4月で既に1000万人を超えた。通りにあふれるほどの観光客はこの国の活気を増している

【韓国紙】米大統領選挙TV討論の真の敗者

2012年の米大統領選挙を1カ月後に控え、民主党のバラク・オバマ大統領と共和党のミット・ロムニー大統領候補が初めてのTV討論に臨んだ。2人は明るく笑って握手し、互いの腕を抱えて励ましあった

【韓国紙】「朝鮮民族美術館」に刻まれた心

「白磁青華陽刻牡丹紋ペゲンモ」は韓国の国立中央博物館の所蔵品だ。ペゲンモは枕の両端に付けて形を整えたり飾ったりするもの。二つで一対だが同博物館にあるのは一個だけだ。東京の日本民藝館にほとんど同じペゲンモがあり、この二つが一対だった可能性があるという。一対だったものがなぜ韓国、日本に分かれて置かれるようになったのか。朝鮮民族美術館が二つのペゲンモをつなぐ輪だ。同美術館にあったものが、ある時、別々になったのだ。

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