上昇気流

【上昇気流】身体の精妙な仕組み

小紙17日付によると、東北大などの研究グループは、負傷した心臓の血液循環を3分以内で再開させるシステムを考案し特許を取得した。

【上昇気流】テロを生んだ「雰囲気」

トランプ前米大統領の銃撃事件の衝撃が覚めやらない。この報を聞いて2年前の安倍晋三元首相の暗殺と重なった方も多いだろう。ドナルドとシンゾーの従来にない現役首脳時代の絆もさることながら、両者の銃撃事件の背景に類似したものがあるからだ。

【上昇気流】家持のユーモアのセンス

暑さのために食欲が失せ、そばやそうめんのような麺類が食べたくなる。逆に焼き肉などを好む人もいる。人それぞれだが、食欲が減退すると体力低下に直結するから厄介だ。

【上昇気流】今は昔、集金サギ

新聞やテレビで詐欺事件が毎日のように報じられる。偽の儲(もう)け話を持ち掛ける投資詐欺からフィッシング詐欺、そして今も絶えない振り込め詐欺。手口はどんどん巧妙化し、警察とのいたちごっこが続く。

【上昇気流】紙幣の原料ミツマタ

モクセイ科トネリコ属の樹木、アオダモやトネリコは野球のバットの素材として用いられている。ピッケルのシャフトもメタルの登場以前はこれらの木が使われてきた。弾力性があり、固く強靭(きょうじん)で、重くはない。

【上昇気流】ペンシルベニアの「英雄」

「英雄」。昨今の日本ではさほど聞かなくなった言葉である。古来、身命を捧(ささ)げて他のために尽くすことを「犠牲」と言い、それを成し遂げる人を「英雄」と呼んだ。

【上昇気流】強運トランプ氏の奇跡

「資料を見るために頭をわずかに動かしたことで、弾が右耳に当たるだけで済んだ」――。米ペンシルベニア州バトラーで演説中に銃撃を受け負傷したトランプ前大統領は、ニューヨーク・ポスト紙のインタビューでこう語った。

【上昇気流】万博テーマは「いのち輝く」

来年4月開幕の大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。その内容の一つが「いのちを育む――宇宙・海洋・大地に宿るあらゆるいのちのつながりを感じ、共に守り育てる」というものだ。

【上昇気流】空母になった米大統領

米大統領選も佳境に入ったというのに、現役バイデン大統領の先行きが怪しくなってきた。高齢に伴うさまざまな懸念が、不調に終わった共和党のトランプ前大統領との討論会で一気に噴出し、身内民主党内からも撤退論が引きも切らない。

【上昇気流】丹波哲郎の面白さ

俳優の丹波哲郎が亡くなったのは18年前の2006年。先ごろ、評伝(野村進著『丹波哲郎 見事な生涯』講談社)が刊行された。名家の生まれだった丹波(1922年生)も学徒動員へ。吃音(きつおん)がひどく、軍隊生活では苦労した。東京・立川の師団では、上官の川上哲治(後のプロ野球巨人監督)から激しい暴力を受けた。川上は典型的な「下士官気質」。吃音の丹波は標的にされやすい。丹波は川上のことを生涯忘れなかった。

【上昇気流】世界が認める能登杜氏

元日の地震で大きな被害を受けた能登の酒蔵に、海の向こうから明るいニュースが飛び込んできた。ロンドンで開かれた世界最大規模のワイン品評会、インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)の日本酒部門で、石川県能登町出身の杜氏(とうじ)が造った兵庫県の都美人酒造の「都美人 太陽」が選ばれた。

【上昇気流】不思議な国、古代エジプト

かつてエジプトで特派員をしていた友人が帰国した際、「その本を譲ってほしい」と言われ、あげたことがあった。ヘロドトスの『歴史』(岩波文庫)で、エジプトのことが書いてある上巻だ。

【上昇気流】田母神集落と「一揆」

東京都知事選では過去最多の56人が立候補して世間を騒がせたが、過去に938人が立候補した村長選があったというので驚かされた。読売新聞福島版(4日付)が伝えている。

【上昇気流】格の違いが出た都知事選

東京都知事選挙は、小池百合子氏が3選を果たした。前参院議員の蓮舫氏は、無所属新人で前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏にも及ばず3位に甘んじた。石丸氏の健闘は意外だったが、小池氏の勝利は固かった。

【上昇気流】線状降水帯の扱い方

静岡県で大雨が降った先月28日、テレビのニュースで現場から「猛烈な雨が降り、線状降水帯が発生しています」と記者がリポートしていた。この表現は間違いで「線状降水帯が発生し、猛烈な雨が降っています」と言うべきだ。

【上昇気流】事件現場と推理の間

推理小説や探偵ドラマが趣味の方であれば贔屓(ひいき)の作家、探偵があるだろう。コナン・ドイルのシャーロック・ホームズ、アガサ・クリスティのエルキュール・ポアロら古典的名探偵は、時代は下っても人気は尽きない。

【上昇気流】きょうは「サラダ記念日」

若い世代に短歌がよく詠まれるようになり、歌を作る人も増えていると聞く。その先駆けになったのは、歌人の俵万智さんが1987年に出した歌集『サラダ記念日』(河出書房新社)だろう。

【上昇気流】安倍昭恵さんの涙

「亡くなった当初はあんまり実感がなかったんですが、最近になって毎日泣いているという感じですね」――。安倍晋三元首相が暗殺されて8日で2年。「月刊Hanada」8月号で夫人の安倍昭恵さんが、櫻井よしこさんのインタビューで語っている。

【上昇気流】吉村昭さんの書斎

作家の吉村昭さん(1927~2006)が東京・三鷹市井の頭に引っ越してきたのは1969年のこと。66年に『星への旅』で太宰治賞を受賞し、『戦艦武蔵』がベストセラーになって生活が安定したからだった。

【上昇気流】ツバメの子らが巣立った

ツバメの子供たちが先週、巣立った。勤務先の通用門の軒下の巣からである。いつの間に巣を作ったのか、出勤と退勤の2回しか通らない場所とあって、全く気付かなかった。それが先月半ば、ピッピッピッと鳴き声が聞こえるので見上げると巣があった。

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