上昇気流の最新記事

最新記事一覧

数学の難問でAIに誤り【上昇気流】

「膨大なデータを価値あるインテリジェンスへ」――ある人工知能(AI)開発会社のうたい文句。インテリジェンスとは生のデータを有用な知識に変える能力のことだが、AIが〝人間の教師〟の座に就く勢いだ

戦死者に助けられる【上昇気流】

終戦の日がまた巡ってくる。慰霊はいつでもいいはずだが、やはりこの時期が思いも強くなる。先の戦争の語り部として印象深い一人に、すでに鬼籍に入っているが、5代目春風亭柳昇を挙げたい。

キノコと家の盛衰【上昇気流】

柳田国男著『遠野物語』(明治43年)の冒頭近い部分に、毒キノコによって一家が没落する話が記述されている。梨の木の周囲に、見慣れぬキノコがたくさん生えていたのを主人が見つけた

台湾で祭られる日本人の神々【上昇気流】

台湾には、日本人の神様が50柱近く祭られている。台湾の人々が自主的に祭るようになったもので、小紙でも丹羽文生拓殖大学教授が「台湾で祀られる日本人先覚者」と題し2020年4月から15回にわたって現地レポートを連載した

オオガハスと内村鑑三【上昇気流】

この夏、ハスの開花を見たのは、福島県会津若松市にある御薬園でのこと。御薬園は国指定の名勝で、松平氏の庭園。池泉回遊式の大名庭園で、園内に薬草園がある。

高市皇子と高市首相の「縁」【上昇気流】

改正皇室典範の「皇統」を巡って論議が絶えないので、書棚から昭和天皇の崩御直後に出版された『天皇制の原像』(至文堂、1989年刊)を取り出した

全国で水道復旧の応援を【上昇気流】

震度7を観測した熊本地震の発生からきょうで1週間。昨日は熊本市で最高気温40・3度を記録する酷暑日となった。同県で40度を超えたのは観測史上初。こんな時にと恨めしくなる

大地震直前予知の方策探れ【上昇気流】

2016年と今回の熊本地震を経験した地元の60歳代男性が、テレビ局のリポーターからマイクを向けられ「気が動転し足が動かなかった。死ぬかと思った」。別の男性も「いやあ、恐ろしかった。今回の揺れの方が大きかったのでは……」

罪のない「秘密基地」【上昇気流】

テレビの中継で夏休みの過ごし方を聞かれた子供が「秘密基地を作って遊んだ」と元気に答える。リポーターが「へえ、どんな秘密基地?」と尋ねると「秘密基地だから、秘密」とかわしたのには笑ってしまった。

歴史に裁かれる「正義」【上昇気流】

鎌倉幕府の実力者で2代執権だった北条義時は「世の中をあれこれ動かしては見るが、そのあげくこれが私のものだというかたちあるものは何ひとつ手の中に残らない」と述べた。

災害関連死との闘い【上昇気流】

熊本県を襲った最大震度7の地震で、救命のタイムリミットである「発生後72時間」が迫っている。不明者の救出に全力を注ぐとともに、災害関連死を防ぐ対策を早めに打たねばならない。

ビバルディと「四季」【上昇気流】

ビバルディの作曲したバイオリン・コンチェルト「四季」は、標題音楽の最も優れた作品だ。楽想の豊かさ、鮮やかさ、技巧の面白さなど、今もファンを魅了し続けている

光彩を放つ「歴史」とは【上昇気流】

19世紀のドイツの歴史家ランケは「近代歴史学の父」と呼ばれる。実証主義に基づく科学的な歴史学を確立したからだが、東大名誉教授で歴史学者の樺山紘一氏は「学問としてみれば、慶賀すべき」としつつも、「歴史の多様な可能性に蓋をする結果に陥ったことも事実」と指摘する

安倍元首相と李登輝元総統の絆【上昇気流】

台湾の李登輝元総統が亡くなって、この30日で6年になる。李氏はクリスチャンだったが、日本式にいうと七回忌になる。

恩賜賞に女性科学者【上昇気流】

わが国で最高の栄誉ある賞の一つ、日本学士院賞を今年度は12人が受賞し、特に優れた研究者に贈られる恩賜賞には分子生物学者の後藤由季子東京大大学院教授が選ばれた

「神の目」欲しいW杯【上昇気流】

スペインの優勝で幕を閉じたサッカーのワールドカップ(W杯)はアフリカ勢が大健闘した。中でも島国の小国カボベルデの活躍は特筆すべきものだった。決勝トーナメント1回戦ではアルゼンチンを延長戦にまでもつれ込ませた。

給食の脱脂粉乳【上昇気流】

脱脂粉乳が出る学校給食は今時ないだろうが、この飲み物を巡るあれこれは、昭和30年代前半ごろは確かにあった。小学生の時、どうしても脱脂粉乳が飲めないという児童(女子)から「飲んでほしい」と頼まれたことが何度かあった

昔の夏が懐かしい【上昇気流】

酷暑の日が続く。東京消防庁によると22日、都内で453人が熱中症の疑いで救急搬送され、統計を取り始めた2010年以降で最多となった。北陸地方に住む気流子の71歳の友人も先日、熱中症になり、3日ほど安静にしていたという

靖国神社のみたままつり【上昇気流】

東京都千代田区にある靖国神社で、第79回みたままつりが今月13日から16日にかけて開催された。参道の両脇に3万個の提灯(ちょうちん)が掲げられ、神門内には著名人の揮毫(きごう)の入った懸けぼんぼり約300点が掲揚された

利根川進氏の訃報に想う【上昇気流】

「ハックション、ハックション」――。くしゃみが続く。そして鼻水……。これって花粉症の症状ではないか。春のスギ花粉は身に覚えがあるが、夏にも?

養殖魚に欠ける季節感【上昇気流】

関東甲信の梅雨明けが宣言された。これからもっと暑くなるのかと身構える人もいるだろう。そんな中でウナギが例年より安値というのは、ささやかではあるが朗報だ

再使用型ロケット【上昇気流】

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、繰り返し使える再使用型ロケットの小型実験機「RV-X」の初となる飛行試験を秋田県能代市で行った。

トランプ氏と習近平氏【上昇気流】

米国と中国という2大国に目がクギ付けになってしまう。イランとホルムズ海峡情勢への米国の対応、そして南シナ海や周辺諸国への軍事的圧力を強める中国の動向から目が離せない。

記憶から記録へ【上昇気流】

エスカレーターに乗る際の暗黙のルールがある。関東は左立ち、関西は右立ち。ある日、京都駅のエスカレーターで左に立った。関東人のクセみたいなものだった。すると、2、3段上の右に立っていた男性が、なぜかわざわざ左側へ移動してきた。「あれ!?」と思った

皇室と旧宮家は親戚【上昇気流】

皇族数確保のための皇室典範改正案が、きょうの参院本会議で可決・成立する見通しだ。女性皇族が結婚後も皇族として残り、旧11宮家の男子が養子として皇室に入ることが可能になる。

太宰治の献呈署名本【上昇気流】

作家が自分の書いた本に署名して友人・知人に贈るという行為は、明治30年代後半からのもので、海外からの影響によるものだという。夏目漱石も、それまでは署名せず、ただ差し出すだけだったと大正3(1914)年に書いている

ツバメの集団防御戦略【上昇気流】

 「ツピー、ツピー」という鳴き声が空から降ってきた。それも1羽や2羽ではない。大合唱なのだ。見上げると、40羽はいるだろうか、ツバメの群れだった。

セルフレジ万引き【上昇気流】

よく買い物に行くスーパーが、最近全部セルフレジに変わった。セルフレジには、買い物客が商品をバーコードでスキャンして支払うフルのタイプとレジ係がスキャンするセミのタイプがある。その店のレジは1カ所を除きフルセルフレジになった

出生率向上の妙案【上昇気流】

元衆院議員の大泉博子氏と政治評論家の田村重信氏の対談「どうする 日本の少子化問題」(小紙6月29・30日付)では、晩婚化が出生率低下の一大要因と指摘されている。

SNS時代の弁論大会【上昇気流】

留学生の日本語弁論大会を傍聴する機会を得た。出身が近隣諸国といっても、やはりアジアは広い。日本の文化・慣習への共感やギャップが面白く、また興味深かった。こうした草の根の地道な交流が国際理解を深めるのだと改めて感じる。

注目ワード

人気記事
Google Translate »