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「心は女」の男、女湯侵入事件の波紋 女性守る法整備の声高まる 「LGBT法」推進議員に批判

「心は女性」と自称する男による女湯侵入事件が波紋を広げている。こうした事件が起きる懸念は、今年6月のLGBT理解増進法の成立前から指摘され、同法反対の大きな理由でもあった。このため、同法を推進した自民党議員に批判が集まる一方、女性の安全を守るための法整備の必要性も浮上している。(編集委員・森田清策)
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【社説】オスプレイ墜落 救助と安全確保に万全尽くせ

米軍横田基地所属の輸送機CV22オスプレイ1機が鹿児島県・屋久島沖の海上に墜落した。乗組員1人の死亡が確認されたほか、機体の残骸と思われるものが回収された。日本国内で起きたオスプレイの事故で、死者が出たのは初めて。米軍と自衛隊、海上保安庁や漁業関係者は、行方不明の7名の乗組員の捜索救助活動を続けている。

#話題のテーマ

ガザ戦闘休止 1日延長 イスラエルとハマス 期限間際に合意

イスラエルとイスラム組織ハマスは30日、戦闘休止を1日延長することで合意した。仲介役のカタールが発表した。延長は2度目。12月1日午前7時(日本時間同日午後2時)までパレスチナ自治区ガザでの戦闘が休止される。

野党共闘で形勢逆転か 風雲急告げる台湾総統選 立法委員選でも与党苦戦

来年1月13日投開票の台湾総統選、立法委員(国会議員)選まで2カ月を切り、24日までに各党の正副総統候補が正式に出そろう。総統選では与党・民進党候補が野党3候補よりもリードを保っていたが、最大野党・国民党と第2野党・民衆党は統一候補を18日までに調整して形勢逆転を狙う。立法委員選は与党が苦戦し、野党が盛り返して与野党が伯仲しており、政権交代の可能性が出てきた。

被害情報の再検証が必要だ 「家庭連合」解散請求どう見る?ユーチューバー・三津間弘彦氏に聞く(下)

――世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の解散命令請求について、新聞・テレビには「請求が遅すぎた」と自民党政権を批判する論評はある。しかし、異議を唱える主張はほとんどない。そんな中で、教団擁護のスタンスを取る三津間さんのユーチューブ発信は異色だ。

【特報】「赤旗」などの庁舎内勧誘 神奈川12市町村で自粛 横浜市「管理規則に違反」

神奈川県内の議会で、共産党機関紙「しんぶん赤旗」を含む「政党機関紙の庁舎内勧誘行為の自粛を求める陳情」が次々に採択され、9月議会終了時点で12自治体になった。政党機関紙購読の勧誘自粛に共感の輪が広がっている。

TOPICS

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中国人がバイオテロ画策か 違法な実験室、米加州で発見 病原体名書かれた容器多数

米カリフォルニア州で中国人が違法に運営していた実験室に、「HIV(エイズウイルス)」などと書かれた数千の容器や「エボラ出血熱」と書かれた冷凍庫などが保管されていたことが、連邦議会の調査によって明らかになった。中国が米国内で危険な病原体をばらまく「バイオテロ」を画策していた可能性があり、周辺住民を震撼(しんかん)させている。

【韓国紙】主要施設に韓国語表記がある日本

東京から成田空港へ行く空港バスの座席に日本語、英語、中国語と共に韓国語の案内文が記されていた。「安全ベルトを閉めて下さい」。シートベルトを締めろという意味なのはすぐ分かるが表現が全く変だった。「やるならちゃんとしなきゃ」と苦笑いが出た。

どうなる玉城知事の台湾訪問

玉城デニー知事は23日から25日までの日程で台湾を訪問すると発表している。知事としては4年半ぶりの訪台となる。10日の定例会見では、「日台の相互理解を深め、互恵的な発展ができるよう取り組みたい」と語っている。

オピニオン

【社説】安保強化支援 同志国の抑止力を高めよ

日本にとって望ましい安全保障環境を整備するには、日本自身の防衛力を強化するだけでなく、法の支配など基本的価値を共有する「同志国」の抑止力を高める必要がある。

【記者の視点】深刻な米軍の新兵不足 若者の愛国心低下が背景に

ウクライナ戦争に続き、中東でも戦闘が発生し、米国は「二正面」対応を強いられている。中国が万一、台湾への軍事侵攻に踏み切り、「三正面」対応となれば、さすがの米国も極めて困難な状況に追い込まれるだろう。

「サラリーマン記者が牙剥かぬ」と、テレ朝の旧ジャニーズ検証番組

明日から師走。1年を回顧するテレビ番組が多くなる。一足先に振り返ると、「性」に関する大ニュース続出の1年だった、というのが筆者の印象だ。今年3月、英BBCが故ジャニー喜多川氏による性加害に関するドキュメンタリーを放送。6月には、LGBT理解増進法が施行された。

【持論時論】『歎異抄』の読み方、読まれ方 称讃寺住職 瑞田信弘氏に聞く

数ある宗教書の中で日本人に最も多く読まれ、論じられてきたのが鎌倉時代後期に書かれた仏教書『歎異抄(たんにしょう)』である。著者は親鸞の直弟子・唯円とされる。浄土真宗本願寺派(西本願寺)の僧として「終活」にも取り組んでいる高松市・称讃寺の瑞田(たまだ)信弘住職に、同書について話を聞いた。
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