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鵜飼いに見る日中の違い【上昇気流】

東海地方に初夏の到来を告げる岐阜県・長良川の鵜飼(うか)いが始まった。1300年の歴史を持つこの漁法は、稲作と共に中国から伝わったという説と、日中それぞれで始まったという説がある。両国の鵜飼いを比較すると微妙な自然観の違いが見えてくる。

未成年の非行が多い沖縄で校舎の窓ガラスが次々と【美ら風】

 ゴールデンウイークも後半に入った頃、那覇市内の小学校で窓ガラスが割られる事件が相次いで発生し、休暇明けの県民の間に不安が広がっている。5月4日から9日にかけて、那覇市の宇栄原小学校、真嘉比小学校、金城中学校で校舎の窓ガラスが割られ、何者かが侵入する被害が確認されている。

タカとハトの改憲論争【上昇気流】

鳩山由紀夫氏と小沢一郎氏といえば、「悪夢の民主党政権」(安倍晋三元首相)の二枚看板で政権誕生当初、首相と党幹事長を務めた。鳩山氏は政界から引退したが、発言は今なお物議を醸す。

「稲妻遊び」に興じる若者 韓国から

 ソウルを流れる漢江に隣接する市民公園に若い男女10人余りが集まった。準備体操を終え、彼らが始めたのは「ムクゲの花が咲きました」(日本版「だるまさんが転んだ」)。喜々として遊びに興じる彼らは大学生のサークル仲間のようにも見える。しかし、実は皆その日が互いに初対面だった。

地球儀で世界を知る【羅針盤】

ロシアがウクライナへ軍事侵攻して、5年目に入った。米国はベネズエラのカラカスに武力侵攻し、大統領夫妻を拘束、拉致した。さらに2月28日には、イスラエルと組んでイランを攻撃して、最高指導者アリ・ハメネイ師を殺害した。

「こうのとりのゆりかご」の19年

熊本市の慈恵病院が日本で初めて「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)を開設したのは2007年5月10日。

移民・難民問題描く映画【上昇気流】

英国の社会派映画の巨匠ケン・ローチ監督の「オールド・オーク」を観(み)た。ローチ監督は労働者や社会的弱者を代弁する作品を作ってきたが、この映画では移民・難民問題を正面から扱った。

議員外交の活発化を【上昇気流】

世界情勢が不安定化する中、わが国はインド太平洋地域の要衝として一層の存在感向上が求められる。特に日米関連の政治・経済ニュースが連日、お茶の間をにぎわせ、いやが上にも“運命共同体”の中身が問われる。政府による外交だけでなく、議員外交が重要な時でもある。

戦艦三笠の活用を【上昇気流】

 かつて5月27日は「海軍記念日」だった。1905年、日本海軍がロシア艦隊に勝利したのを機に制定された。昭和の戦後は占領政策の一環で「軍」に関連する記念日が廃止された。

「狙い目の判断」もいろいろ【上昇気流】

「完全に整っているのはよろしくない。残したことをそのままにしているのは趣があり、命が延びる気がする。皇居造営の時も、必ず造り終えない所を残すものだ」という言葉が『徒然草』(82段)にある。

神は見ている【心をつむぐ】

取材で出会ったあるご婦人がいた。その方はある宗教を信仰していて、若い頃から献身的に活動していた。ある時、所属の教会から教会建物建設のための献金要請が来た。収入が無く断ったが、教会側はどうしても必要だという。

【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(59)サイパン失陥と東條内閣瓦解 早期講和具申した大佐は左遷 戦略史家 東山恭三

昭和19年4月、横須賀鎮守府長官豊田副武大将は「率直に告白すれば、戦局挽回の成算も立たず、陸軍の飛行機を振り向けたとしても、もはや時機遅れで間に合わぬ。

母グマの愛と危険性【上昇気流】

冬眠明けのクマの出没が相次いで目撃され、人的被害も出ている。動物文学の名作を多数残し「日本のシートン」とも言われる椋(むく)鳩十(はとじゅう)の代表作の一つに『月の輪グマ』があるが、改めてこの作品を読んでみた。

子供の「遊ぶ権利」【韓国紙】

教育部(文部科学省に相当)の「2025年 児童生徒の健康診断サンプル統計」によると、全国初中高校の平均肥満群の割合は29・7%で、前年(29・3%)より0・4ポイント上昇した。

塩船観音寺の火渡り【上昇気流】

東京都青梅市に新東京百景に選ばれた塩船観音寺がある。真言宗醍醐(だいご)派の別格本山で、山並みを背にした静かで美しい環境にある。4月と5月はツツジが満開の季節で、境内を包む斜面が赤く染まる。

GWにスコールの洗礼 【美ら風】

 ゴールデンウイーク(GW)の書き入れ時を迎えた観光立県の沖縄は、4日に梅雨入りした。実はGWの沖縄は高確率で雨が降る。梅雨入りも国内で最も早く、平年は5月10日ごろだ。この時期は気温が上昇し、雨天が増える。

眉唾物のデモ参加者数【上昇気流】

最近、心に引っ掛かることがある。東京・有明防災公園で3日、憲法改正に反対する「憲法大集会」が開かれ、主催者発表で5万人が参加したと報じられているが、その人数についてである。

鯉のぼりが川を泳ぐ【上昇気流】

こどもの日は、もともとは男の子の成長を願う端午の節句だ。最近は鯉(こい)のぼりが竿(さお)柱の上で空に翻る風景は、都会はもちろん田舎でもなかなか見ることができなくなった。

政治に揺れるユーロビジョン オーストリアから

 音楽の都ウィーンで10日から17日まで、第70回ユーロビジョン・ソング・コンテスト(ESC)が開催される。1億5000万人以上が視聴するといわれる欧州最大の国別音楽祭だ。前回のスイス・バーゼル大会でオーストリア代表が優勝したことを受け、今回のウィーン開催となった。

主権回復の日をもっと大切に

今年のゴールデンウイークも残すところ、きょう(5日)とあす(6日)の2日間となった。昭和の日(4月29日)から、メーデー(5月1日)、憲法記念日(同3日)、こどもの日(同5日)といろいろな日が並んでいるが、いつも残念に思うのは、日本が敗戦後の占領期を脱して独立(主権)を回復した4月28日が見過ごされやすいことだ。

銃社会のリスク タイから

 ラオスで国内線の小型飛行機に乗る際、私服軍人が腰の拳銃を乗員に預けているのを見たことがある。カンボジアのトンレサップ湖では小さな警備艇の船底に何十丁ものAK47(カラシニコフ自動小銃)が無造作に放り込まれていたのも目撃した。

宇宙創成の謎探る国際研究【上昇気流】

このところ、世界では有人惑星探査や月面基地建設など、これまで以上に大規模な宇宙開発が目覚ましい。一方、宇宙の成り立ちやその根源を突き止める実験・観測も進んでいる。南極点で2011年に始まった国際共同研究「アイスキューブ実験」もその一つ。

「高市1強」と党運営【上昇気流】

高市早苗首相は会食が苦手で特に夜の会合には出ず、SNSでの発信が目立つという。麻生太郎副総裁ら自民党幹部との昼食会が話題になるほどだ。今後は定期的に党幹部との会食を行うらしいが、高市流も微調整が必要なのだろう。

使用目的が4回変わった光華殿【東風西風】

都立小金井公園の中に「江戸東京たてもの園」がある。歴史的な建造物が集められ、テーマごとに展示されていて、興味の尽きない博物館だ。

オトシブミとの出合い【上昇気流】

「落とし文去来の墓に拾ひけり」(喜多村鳩子)。向井去来(1704年没)は松尾芭蕉の高弟。毎年4月下旬ごろから5月中旬ごろにかけて、昆虫のオトシブミを見掛ける。図鑑やインターネットで見ると成虫は宝石のように綺麗(きれい)だ。愛好家には人気が高い。

英国王のスピーチ【上昇気流】

チャールズ英国王が国王として初めて米国を訪問し、議会で演説をした。英国王の米議会演説は、1991年のエリザベス女王以来。女王の演説は約12分だったが、チャールズ国王の演説は約30分で、政治的に踏み込んだ内容となった。

麗水島博覧会の懸念【韓国紙】

韓国は総計3390島を保有している。このうち有人島は480島で、無人島は2910島だ。島の数だけで見ると、世界で12位ぐらいだ。

昭和とマルクス主義【上昇気流】

昭和100年を記念するイベントが各地で行われている。東京・小金井市にある江戸東京たてもの園のビジターセンター隣の展示室では「昭和100年と江戸東京たてもの園」が開催中だ。

貸倉庫が映す特有の生活文化 米国から

米国の街を車で走ると、「ストレージ」と書かれた大きな施設をよく見掛ける。シャッター式の区画が並ぶ貸倉庫で、最初は業者向けかと思ったが、調べてみると、意外にも個人の利用者が多いという。

消されかけた「昭和」【上昇気流】

きょうは「昭和の日」。言うまでもなく昭和とは元号のことで、昭和天皇の御代を指す。
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