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「強い日本」への中露の恐れ【上昇気流】

「外交は内政の延長」と言われる。中露両国の対日強硬姿勢は高市早苗政権の現状を反映しているのではないか。その内閣支持率は直近の世論調査でも高水準にある一方、自民党の支持率は伸び悩んでいる。

いにしえの日本を考える(19)真言宗(日本十三宗⑤) 仏教を日本人の文化にした空海

これまで法相宗、華厳宗、律宗、天台宗と見てきました。今回は、日本十三宗の第5回、「真言宗」です。真言宗が伝えようとしていること、それは「人間は、今この身、この人生の中で仏の智慧(ちえ)に近づくことができる」という、とても力強いメッセージだと思います。

「独裁」か関係重視か【上昇気流】

かつての映画監督(演出家)や脚本家は独裁的な人が多かった。「自分をさらけ出す」といった派手な動きの人々がいた。黒澤明はその筆頭だ。

【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(65)栗田健男中将への評価 戦略史家 東山恭三

栗田健男中将は高級幹部を養成する海軍大学校甲種を出ておらず、海軍中央の勤務経験もない。駆逐艦勤務が長い水雷屋であった。だが部隊経験が豊富な指揮官であるにもかかわらず、勇将や猛将の評価は全くなかった。

女性徴兵制への賛否【韓国紙】

デンマークは今年8月3日(現地時間)から軍服務期間を既存の4カ月から11カ月に増やし、男性に加え18歳以上の女性にまで徴兵制を拡大した。

軍都・金沢の面影【上昇気流】

北陸の古都・金沢市を久しぶりに訪れた。相変わらず外国人観光客が多かった。ひがし茶屋街や兼六園など観光名所を市内バスで巡ったが、乗客の8割は外国人だった

暴走する「指先政治」SNS中毒

青少年のSNS使用規制の議論が活発だ。オーストラリアは約1年前に16歳未満のSNSアカウント保有を禁止する強力な法律を施行した。

御神体となった刀剣【上昇気流】

韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)という古代の刀剣の名を知ったのは、茨城県の鹿島神宮に参拝した時だった。祭神は武甕槌神(たけみかづちのかみ)で、携えたこの剣で、出雲では国譲りを成功させ、神武天皇東征の折には熊野で援助したという

昔も今も「教師は聖職者」【上昇気流】

 「教育なくして立国なし」――。誠に小さな国だった明治の日本は、並々ならぬ決意で教育に臨んだ。「学制」公布(明治5年)に際して発せられた「仰せ出され書」(宣言)は、学問・教育は国家のためのものでなく各自の「身を立るの財本」とし、「人たるものは学ばずんばあるべからず」と断じている

民主化の原点を回顧 ハンガリー動乱70年 追悼式典にEU首脳ら

ハンガリーの首都ブダペストの国会議事堂前にあるコシュート広場で23日、1956年の民衆蜂起(通称ハンガリー動乱)から70年を迎え、追悼・記念式典が盛大に挙行された。当時、ソ連共産党の支配下にあった東欧共産圏で「ハンガリー動乱」は最初の民主化運動であったが、ソ連軍によって2週間余りで鎮圧された。その結果、東欧の民主化は1989年まで待たなければならなかった。

古本と出合う楽しみ

東京・神田の「古本まつり」に行ってきた。ちょうど東京に木枯らし1号が吹いた日だったが、青空が広がり、日向は暖かかった。

生活文化こそ国の宝【上昇気流】

きょうは文化の日。この祝日を迎えるたびに、文明と文化の違いなど、そもそも文化とは何かと考えさせられる

庭先が図書館に 米国から

米国の住宅街を歩いていると、庭先に小さな鳥小屋のような箱が立っているのをよく見掛ける。近づいてみると、中に入っているのは鳥ではなく本だ。

どうなる日本の秋祭り【上昇気流】

複数の秋祭りで死傷者が出た。10月に、大阪府泉佐野市と泉大津市のだんじり祭りでだんじりが横転し、48歳と51歳の男性が下敷きになって死亡。10~60代の男性16人が負傷した

皇統の危機を越えて【上昇気流】

今上天皇は初代神武天皇から数えて第126代に当たる。皇統が男系で一貫してつながれてきたことは周知の通りだ。その間、皇統継続に危機的な状況もあったが、それを乗り越えてきた。

いにしえの日本を考える(18)天台宗(日本十三宗④) 「生きとし生けるものを救いたい」

中国で大成した天台宗の教えを日本で本格的に広めたのが、伝教大師・最澄(さいちょう)です。最澄は804年、桓武天皇の援助を受けて唐へ渡ります。中国の天台山で天台教学を学ぶ傍ら、禅や密教についても学び、翌805年に帰国しました。

「シャムの暴君」肉食恐竜が吠える! タイから

タイの東北部ウドーン・ターニー県で、恐竜の足跡6個が発見された。

「おもてなし」とは何か【東風西風】

「おもてなし」とは何か――。改めて考えてみた。

「救いがないことが救い」【上昇気流】

「生存の孤独はむごたらしい。救いがない」と坂口安吾が言っている。「救いがないこと自体が救いだ」とも述べている。一見すると、ありふれた哲学青年の言葉のようにも見えるが、そうでもなさそうだ

金泳三氏側近の死【韓国紙】

1991年7月、盧泰愚政権の金東英・政務第1長官(閣僚)が辞表を出した。がん治療のため、これ以上公職を遂行するのは難しかった。後任の長官には崔炯宇氏が起用された。2人とも当時の与党「民自党」(民主自由党)の金泳三(YS)代表を支える政治派閥「上道洞系」の側近だった。

消える「教養」のための読書【上昇気流】

全国学校図書館協議会の学校読書調査の結果が発表された。小中高生が今の学年になってから読んだ本3冊を挙げているが、高校生では男女とも2番目に太宰治の『人間失格』がランクインした以外、日本の近代文学作品は皆無だった

低山ブームとその魅力【上昇気流】

夏の初めに東京都町田市にある草戸山(364メートル)に登ったことがある。八王子市の高尾山(599メートル)の南側にある山で、家族連れなどでにぎわう。その日は蒸し暑く、アブに付きまとわれて、低山は夏向きではないと思った

政党とは何ぞや?【上昇気流】

世界で最初に政党が生まれたのは17世紀の英国とされる。名誉革命を受けて「権利の章典」が制定され(1689年)、議会制民主主義が萌芽する中、「トーリー党」と「ホイッグ党」という政党形態の集団が登場した

本は文化財である【上昇気流】

東京・神田神保町で開催中の「神田古本まつり」に足を運んだ。最近はカフェやカレーを目当てに来る人も多い神保町だが、青空掘り出し市は生粋の愛書家たちで賑(にぎ)わっていた

スマホ強盗に驚く ブラジルから

サンパウロの路上でスマホ強盗に出くわした。10メートルほど前でスマホを見ていた女性に、黒ずくめの男が自転車で近づき、手にしたスマホを奪って走り去った。

松井秀喜氏が巨人新監督に【上昇気流】

元プロ野球巨人の松井秀喜氏の巨人監督就任が決まった。松井氏は石川県の星稜高校出身。鳴り物入りの巨人入団だったので、気流子には巨人時代の実績は当然のこととして特段の印象はない

血圧と外圧の処方箋【上昇気流】

高齢者が集まると決まって病気と服用中の薬が話題になる。年を重ねれば何がしかの身体の不具合や病気は避けて通れないだろう。「無病息災」と言うが、今や「一病息災」の方がかえって健康に気を使うのかもしれない。

いにしえの日本を考える(17)律宗(日本十三宗③) 「自分を律する」ことから始まる仏教

前回は華厳宗について、「すべてはつながっている」という壮大な世界観をお伝えしました。今回は「律宗」です。律宗という名前を聞くと、「厳しい戒律を守る宗派」という印象を持つかもしれません。

傲慢な出版社社長【上昇気流】

永井荷風の『断腸亭日乗』を読んだことがある。「日乗」は日記のこと。その中で心に残るのが「ある人の話」だ。荷風は「ある人」が誰かは記していないが、傲慢な出版社社長を巡る話だ

クジラと地球温暖化【上昇気流】

1907年にノーベル文学賞を受賞した英国の作家ラドヤード・キップリングに童話『キップリングのなぜなぜ物語』(城宝栄作訳、77年評論社刊)がある。
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