トップコラム

コラムの最新記事

最新記事一覧

土砂に沈んだ故郷思い、祭りも深い憂い

ソウル鍾路区昌信洞にあるネパール料理の街。普段は在韓ネパール人の交流の中心地だが、昼休みを控えた時間にも路地は閑散としていた。

三鷹の作家・吉村昭【上昇気流】

東京都三鷹市に「三鷹市吉村昭書斎」がある。京王井の頭線・井の頭公園駅の近くで、仕事場だった書斎を移築し、公開している。吉村と妻・津村節子さんの作品を展示した交流棟と書斎棟から成る

老人週間に贈る名言【上昇気流】

 「待て、しかして希望せよ」――。フランスの小説家、アレクサンドル・デュマの大作『モンテ・クリスト伯』の最後の一文だ。

絵本の温もりはデジタルより紙

猛暑が和らぎ秋の気配を感じる季節。涼しさを感じながらの読書は至福である。昭和世代だから、もちろん手にするのは電子ブックではない。

女子生徒のヒジャブ禁止令が波紋

長い夏季休暇は終わり、9月から新学期が始まった。オーストリアでは今年度から14歳未満の女子生徒を対象にヘッドスカーフ(ヒジャブ等)の着用が禁止された。ただし、修学旅行や校外での学校関連行事、ホームスクーリング(在宅学習)などの場合には例外が認められる。

地図は認知戦の最前線【上昇気流】

日本でも広く使われている世界地図は「メルカトル図法」で描かれている。高緯度ほど面積が広く、赤道に近いアフリカ大陸など低緯度の地域は相対的に小さく表される。

剣の心をたずねて(第4回) 草薙剣 窮地の日本武尊を救う

第12代景行(けいこう)天皇の第二皇子である日本武尊(ヤマトタケルノミコト)は、東国の平定(東征)へ向かう際、伊勢神宮(三重県)で草薙剣(くさなぎのつるぎ)を拝受した。この剣はのちに熱田神宮(愛知県)のご神体として祀(まつ)られるようになった。その歴史的背景をたどりながら、「三種の神器」の一つである剣が持つ意義を考察した。

しなやかな再生文化 ブラジルから

先日、冷蔵庫の扉を支える金属の蝶番が真っ二つに折れてしまった。応急処置として庫内の食べ物が腐らないように椅子とガムテープで扉を押さえたが、使えたものではない。

労働災害の盲点【上昇気流】

どの建設現場にも大抵「安全第一」の標示板などが掲げられている。ある現場取材の折に言及すると「作業員らに安全意識を徹底させると人間関係が良好になり、仕事の能率が上がる」という内容の答えが返ってきた

「9・11」と「人間の心の闇」について

9・11から25年が経過した今日も多くの政治指導者は、事件を「民主主義 vs テロリズム」「善 vs 悪」という構図で語り続ける。しかし、故ヨハネ・パウロ2世が語った「人間の心そのものの闇」についての哲学的考察、検証は乏しい。時間がまだ十分ではないからか、‘事件の核心‘から目を逸らさせられているからか。当方には後者のように感じる。

AIとどう付き合うか

「AI(人工知能)」という言葉を聞かない日はないが、自らが日常的に関わっているという実感はない。というより、それほどコンビニや飲食店など生活の周囲に溶け込んでいるのだろう。

いにしえの日本を考える(11) 現代の道徳教育とその変遷 価値観押し付けた修身

2019年度から中学校では「特別の教科 道徳」が導入され、教科書を用いた指導が始まりました。しかし、現場では本来の意図とは異なる深刻な限界と弊害が生じています。道徳の教科化に伴い、教員が自身の価値観や特定の正しさを子供へ一方的に植え付ける「押し付け道徳」が問題となっています。

温暖化による変化【上昇気流】

今年の夏から秋に至る気象のありようは強い印象を残した。13人が死亡した千葉県をはじめ日本全国で豪雨被害が発生した。

クリスマスソングと泥水の間で フィリピンから

9月を迎え、フィリピンでは世界一長いと言われるクリスマスシーズン「バーマンス」が始まった。本来なら祝祭ムードに包まれる季節だが、今年は相次ぐ災禍が影を落としている。

「テロとの戦い」とジェノサイド【上昇気流】

世界を震撼させた9・11米同時多発テロから25年が過ぎた。これを機に米国の「テロとの戦い」が始まった。それから四半世紀、世界は混迷を深めている

基礎年金の改編【韓国紙】

65歳以上の高齢者の所得下位70%以下に基礎年金を支給するようになったのは、朴槿恵政権時の2014年からだ。

龍山公園開発の議論に寄せて

金潤德国土交通部長官が先月14日に就任1周年記者懇談会で「龍山公園内の一部を住宅供給地として活用する」という趣旨の考えを明らかにした。ソウル市はすぐに「ソウルの最後の大規模な緑地であり、未来世代に完全に継承しなければならない大切な資産である龍山公園を毀損してはならない」と反発し、龍山公園開発論議が野火のように広がった。

宗教弾圧に沈黙の日本仏教界【上昇気流】

小紙ビューポイントの執筆者ペマ・ギャルポさんが著書『中国に奪われた祖国チベット』(ハート出版)を上(じょう)梓(し)した。これは国家基本問題研究所の第6回「日本研究奨励賞」受賞作で、新たな章を加えた普及版

武蔵と宗矩の「兵法」【上昇気流】

二刀を用いる二天一流兵法の開祖、宮本武蔵(1584~1645年)は自ら著した『五(ご)輪(りんの)書(しょ)』に、13歳から29歳までにさまざまな流派の兵法者と60余回の勝負をして一度も不覚を取ったことがないと記している。

薄れる季節の変わり目の情趣【上昇気流】

「今はもう秋」で始まる『誰もいない海』(山口洋子作詞・内藤法美作曲)は1970年、トワ・エ・モワが歌ってヒットした。夏から秋に移るちょうど今ごろの海を訪ねて失恋の傷を癒やし、前を向いて生きようと誓う歌だ

川重の次世代造船所【上昇気流】

このフィジカルAI技術を用いて、川崎重工業は次世代造船所の建造プロジェクトを発足させた。川重がこれまで蓄積してきた造船現場の豊富なデータや知見を学習したAIが、工程上の問題を解決し、作業効率を上げることを狙う

首都なのに投票権無し? 米国から

首都ワシントンを車で走っていると、時折、車のナンバープレートに目が留まる。その多くには「代表なくして課税なし」の標語が書かれている。

AI時代のデカルト「我悩む、故に我あり」

21世紀は人工知能(AI)の時代と言われる。AIが人間の能力を超え、さまざまな領域で判断や管理を担う時代が到来しつつある。では、AIは「聖パウロの嘆き」を理解できるだろうか。

銃規制に本腰を入れる政府 タイより

バンコクの銃砲店では、小型拳銃なら5万バーツ(約25万円)程度の値札が付いていて結構、にぎわっている。

進む国家権力による宗教攻撃 国際社会は声を上げよ 元米下院議長 ニュート・ギングリッチ

信教の自由への攻撃が世界を覆っている。共産主義に深く根差し、静かだが非常に危険だ。

「3正面」の日本有事

ロシアのプーチン大統領が北方領土の択捉島に入ったことは、わが国周辺の安全保障情勢が新たな段階を迎える予兆となった。それはまだ明確ではないが、中国、北朝鮮、ロシアによる「3正面」の脅威網の形成と映るからだ。

いにしえの日本を考える(10) 朱子学の影響 「自己修養」、江戸以降に曲解

江戸時代には武士の幕藩統治のために重用された「官学としての朱子学」と日本人の生活実践のために作られた陽明学や心学などを中心とした儒学、いわゆる「日本儒学」がありました。私はあえて江戸時代の儒学を「官学としての朱子学」と「日本儒学」の二つに分けて考えています。なぜなら、この二つは天と地ほどの違いがあるからです。

「いい先生」の暴力【上昇気流】

気流子が小学3年生の頃の話。担任の先生に対して極めて反抗的な同級生(男子)がいた。気流子も、その児童とロクに口を利いた記憶がない。ある日のこと、何が起こったのか、担任の先生(男性)と衝突したらしい

【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(63)レイテ沖海戦(上)レイテ湾目前〝栗田艦隊謎の反転〟戦略史家 東山恭三

昭和19年10月17日、米軍がレイテ島東方沖に姿を現し、レイテ湾口近くのスルアン島に上陸、20日には比島攻略部隊主力がレイテ島への上陸を開始した。上陸部隊はマッカーサー南西太平洋方面軍司令官が指揮する第10、24軍団など総兵力20万2500人。

自殺を誘発する情報【韓国紙】

自殺は決して「予告なき死」ではない。韓国生命尊重希望財団が自殺死亡者を心理分析した結果、93・6%は生前に「警告サイン」を示していた。
人気記事
Google Translate »