沖縄の最新記事

最新記事一覧

続・検証 沖縄平和教育(下)多様な見方萎縮させた沖教組

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の辺野古移設現場を視察した同志社国際高校(京都府)の学習に対し、文部科学省は5月、政治的中立性違反認定を出した。沖縄の基地問題を学習するに当たり、政治的中立性をどう担保できるのか問われている。

読谷村「義烈空挺隊玉砕之地」の碑 鎮魂誓い、維持に貢献  元沖縄隊友会会長・石嶺邦夫氏

 旧日本陸軍の特殊空挺(くうてい)部隊であった「義烈空挺隊」が熊本から沖縄に向けて出撃してから5月24日で81年となった。沖縄県読谷村(よみたんそん)には「義烈空挺隊玉砕之地」の碑が立つ。平成10(1998)年から20年近くボランティアとして同碑の維持に協力した元沖縄隊友会会長・石嶺邦夫氏に話を聞いた。

続・検証 沖縄平和教育(中)ガマで暗闇体験「虐待と同じ」

「沖縄戦で住民が避難したガマ(自然洞窟)に初日に行った。臨場感を演出するため電気を消し、真っ暗にした。それがとても怖かったのが忘れられない」

沖縄慰霊の日 平和実現に「不断の努力」首相スピーチ中にヤジ退場者も

 沖縄は23日、先の大戦末期の沖縄戦の犠牲者を追悼する「慰霊の日」を迎えた。81年前の沖縄戦で最後の激戦地となった、糸満市摩文仁の平和祈念公園では県主催の沖縄全戦没者追悼式が開かれ、平和への誓いを新たにした。

続・検証 沖縄平和教育(上)基地負担強調する県広報 文科省、「偏った内容」問題視

先の大戦末期、沖縄県民の4人に1人が命を落とした沖縄戦から81年。沖縄で平和を学ぶと銘打った同志社国際高校(京都府)の校外学習は5月22日、文部科学省により教育基本法に反すると認定された。沖縄の平和教育は今、どうなっているのだろうか。

ギャンブル依存症の支援啓発 家族の会が沖縄で発足「誰でもなり、誰でもなおる」

 パチンコ、スロットマシン、競馬――。ギャンブル依存症の支援や啓発を行うNPO法人全国ギャンブル依存症家族の会が沖縄で発足した。全国で45番目。立ち上げを記念したセミナーが14日、那覇市で開催された。約400人が集まり、講演後には当事者による相談会も開かれた。

台風6号で倒木のガジュマル再生へ コザ・ミュージックタウンー沖縄市

1日の台風6号で倒れた沖縄県沖縄市のコザ・ミュージックタウン前のガジュマルは、再生できる可能性が高いことが専門家の確認で分かった。

古謝氏事務所開きに1000人、聞く姿勢をアピール―沖縄県知事選

9月の沖縄県知事選に立候補する前那覇市副市長の古謝(こじゃ)玄太氏(42)の後援会は26日、那覇市で事務所開きを行った。約1000人(主催者発表)の支援者らが集まった。古謝氏はこれまで、県内41市町村のうち39市町村を訪問しており、県民の声を聞く姿勢をアピールした。

「先住民族論に危機感」尚本家顧問弁護士・橋口玲氏、本土復帰記念式典で訴え

 沖縄の本土復帰54周年を記念した式典が5月23日、那覇市で開催された。登壇した尚本家顧問弁護士の橋口玲氏は、国連などで沖縄県民を先住民族とする議論が起きていることに危機感を示した。

「本土復帰日を国民の祝日に」那覇で祖国復帰54周年祝う

 1972(昭和47)年に沖縄が本土復帰してから54周年を祝う記念式典(主催=日本沖縄政策研究フォーラム)が23日、那覇市のパレット市民劇場で行われ、約100人が集まった。大会決議を行い、「祖国復帰の5月15日を国民の祝日にすべき」と提言した。

「使い手の喜びが作り手の喜び」壺屋焼一筋60年、伝統工芸士・小橋川昇さん

 琉球国時代から370年の伝統を守る先代の仁王(におう)や父・永仁の遺志を受け継ぎ、60年にわたり「壺屋焼」を作り続けてきた伝統工芸士の小橋川昇さん(76)。伝統的な形からマスコットまでシーサーの多様な造形が人気を集めている。食器などの日常雑器も作り、「使い手の喜びが作り手の喜び」と語る昇さんの半生をたどった。

沖縄祖国復帰54周年の集い、東京で開催「私たち沖縄県民は日本人」尚衞氏

 沖縄県が日本に復帰して54周年を記念する式典が16日、東京都千代田区の靖国会館で行われた。同式典では3月、スイス・ジュネーブの国連人権理事会に出席した派遣団からの活動報告も行われ、沖縄を「先住民族」と定義しようとする外国勢力の工作に、強い懸念を示す場となった。

【連載】検証・沖縄平和教育(6)「住民は辺野古移設容認」主観と客観的事実分け教育を

普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設を巡る日本政府と沖縄県の協議の経緯は複雑で難解だ。同志社国際高校は辺野古研修に際し、移設に反対する抗議団体「ヘリ基地反対協議会」に研修を依頼した。

沖縄本土復帰54年で知事コメント、「中国の軍事力」記述消える

 沖縄が本土復帰から54年を迎えた15日、玉城デニー知事はコメントを発表し、「沖縄21世紀ビジョン」や「誰一人取り残さない社会」の実現に向け「全身全霊で取り組む」と決意を示した。一方で、中国への言及を避けるなど、安全保障の表現を変更した。

【連載】検証・沖縄平和教育問題(5)集団自決伝える「怖い絵」

「美ら海水族館に行きたいんだけど、美術館で怖い絵を見るよりかは、お友達と綺麗(きれい)な珊瑚礁(さんごしょう)を見る方が楽しそう」。名護市の辺野古沖転覆事故で亡くなった同志社国際高校2年の武石知華さん(17)の遺族はインターネットの投稿サイト「note(ノート)」で、知華さんが沖縄研修のオプションで辺野古コースを選んだ理由を明かした。

【連載】検証・沖縄平和教育(4)平和ビジネス築いた読谷村

南部戦跡に次いで、沖縄の研修旅行の目的地として選ばれているのは沖縄本島中西部の読谷村(よみたんそん)だ。見渡す限りのサトウキビ畑と、その先の青い海が広がる美しい景色を楽しめる。

「県の差別条例運用に瑕疵」 仲村覚氏、差別巡り要望書提出

 一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラム理事長の仲村覚(さとる)氏は4月22日、沖縄県こども未来部の女性力・ダイバーシティ推進課に対し、「沖縄県差別のない社会づくり条例の違法な運用停止および実態解明に向けた要請」書を提出した。

沖縄県知事選まで4カ月 安全保障が焦点、現職・新人の一騎打ちに 

玉城デニー知事(66)の任期満了に伴う沖縄県知事選(9月13日)に向け、3期目を目指す玉城氏と新人で前那覇市副市長の古謝(こじゃ)玄太氏(42)はそれぞれ出馬を表明した。玉城氏と古謝氏による事実上の一騎打ちの構図となる公算が大きい。

【連載】検証・沖縄平和教育(3)被害者史観に変容した戦跡巡り

沖縄県の発表によると、2024年度には国内の約2000校(約35万人)が修学旅行先に沖縄を選んでいる。そのうちのほとんどが平和学習のためとみられる。

【連載】検証・沖縄平和教育(2)安全管理意識欠く県・ヘリ基地反対協

辺野古沖転覆事故は、「平和学習の政治性」と「修学旅行の安全管理」という二つの問題が指摘されている。事故を受け沖縄県議会は4月15日、総務企画委員会の閉会中審査を約4時間半にわたって開いた。

【連載】検証・沖縄平和教育(1)左翼思想がミッション系に浸透 校風と懸け離れた研修

沖縄の研修旅行中、同志社国際高校(京都府京田辺市)の高校2年生を含む2人が3月16日、名護市辺野古沖の船転覆事故で死亡した。その際明らかになったのは、同校の研修旅行が反戦平和に偏っていたという事実だ。沖縄の平和教育の実態を検証する。

戦前から日本人アイデンティティー 宮城能彦・元沖縄大学教授に聞く

戦後27年間、米軍の統治下にあった沖縄が1972年、日本に復帰した。沖縄の人々は「琉球独立」ではなく「本土復帰」を選んだ。アイデンティティーの揺らぐ時代を受け止め、「沖縄人」とは何なのか。15年前から本紙のビューポイント欄に毎月寄稿し、共同体研究を専門とする宮城能彦・元沖縄大学人文学部教授に聞いた。

梅雨入り間近の沖縄、有名ステーキ店で食中毒【美ら風】

 例年5月上旬に梅雨入りする沖縄では、4月に入ってから徐々に湿度の高まりを感じる。連日最高気温が25度を超え、高温多湿の長い夏がやって来る。食べ物が腐りやすくなるため「気をつけなければ」と思った矢先、県内各所で食中毒のニュースが相次いで報じられた。

ヘリ基地反対協議会の海上チーム、事故以前のブログを削除 隠蔽狙いか

名護市辺野古沖の抗議船転覆事故で同志社国際高校2年の武石知華さんら2人が犠牲になって1カ月が過ぎた。船を運航していたヘリ基地反対協議会の海上行動チーム「辺野古ぶるー」は、抗議活動を報告していたブログを事故発生後に非公開にしたことが分かっている。玉城デニー知事との関係など不都合な真実を隠蔽(いんぺい)する狙いがあるとみられる。

戦後81年、沖縄・伊江島で慰霊式 遺族「戦争風化させないで」

沖縄県北西部の伊江島(伊江村)は21日、慰霊塔「芳魂之塔」で「平和祈願祭」を開き、沖縄戦犠牲者を慰霊した。名城政英村長は、「大戦の記憶を決して風化させることなく、命の尊さ、平和の有り難さ、戦争の悲惨さを子々孫々に伝える」と哀悼の意を表した。

抗議船関係者から謝罪は「何ひとつない」、辺野古転覆事故の遺族が明かす

 沖縄県名護市辺野古沖の抗議船転覆事故で犠牲になった同志社国際高2年、武石知華さんの遺族は18日までに、投稿サイトで、抗議団体側から直接の謝罪や面会の問い合わせが一切なかったことを明らかにした。

ミャンマー国民行事「水かけ祭り」で平和願う―那覇・栄町市場

沖縄県内に住む在日ミャンマー人らによる「水かけ祭り(ティンジャン)」が12日、那覇市の栄町市場で開催された。ミャンマーの国民的行事で、新年を祝うため色とりどりの民族衣装を身にまとったミャンマー人の若い女性ら400人以上が集まり、にぎわった。

知る人ぞ知るミカンの女王 交雑で濃厚な甘さのマーコット

 目的地に向かう途中のパーキングエリアで、筆者は「マーコット」という耳にしたことのない品種のミカンを見つけた。普通のものを買ったつもりで家に帰って冷やしてから食べると、今まで味わったことのない濃厚な甘みに、思わず「え?」と声が出た。

1万発の花火、夏の訪れ告げる -琉球海炎祭

 日本で一番早い夏の花火大会「琉球海炎祭」が11日、宜野湾海浜公園(宜野湾市)で開かれ、1万発の花火が夜空を照らした。2004年から始まり、今年で23回目。台湾など外国人観光客や県内外から約2万人が集まった。

辺野古事故「海上運送法違反の可能性も捜査」 11管区本部長が会見

 海上保安庁第11管区(那覇)の坂本誠志郎本部長は9日、沖縄県名護市の辺野古沖で船2隻が転覆し2人が死亡した事故後、初めてとなる記者会見を行い、運航していた市民団体「ヘリ基地反対協議会」について、業務上過失致死傷に加え、海上運送法違反の疑いも含めて捜査していると明かした。
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