沖縄の最新記事

最新記事一覧

飲酒運転ワースト脱するか【美ら風】

 忘年会シーズンを迎え、運転代行サービスを利用している車を頻繁に夜間に見掛けるようになった。沖縄では主な移動手段が車で、飲酒運転が長年の問題となっている。

ワシントン事務所問題 県が報告書公表 「責任追及甘い」県政非難の声

 不適切な運営が問題となり6月に閉鎖した沖縄県のワシントン事務所問題を巡り、県は11月14日、報告書を公表し、事務手続きなどに瑕疵(かし)があったと認め、職員6人の処分を決定。

オキちゃんありがとう 【美ら風】

師走になって肌寒い風が吹き始めた沖縄本島で2日朝、悲しいニュースが伝えられた。本部町の海洋博公園・沖縄美ら海水族館で飼育されていたミナミバンドウイルカの「オキちゃん」が高齢で死んだ。推定52歳だった。

小中学生「君が代」調査実施せず 校長調査で「全員斉唱」24校中2校

 国境の島・石垣市では、学習指導要領に基づいた国歌『君が代』の教育が教育現場で適切になされているか、疑問視する声が上がっている。

沖縄から拉致問題解決の機運を 北拉致問題「救う会」西岡力氏  

北朝鮮による全拉致被害者の一括帰国を求める沖縄県民集会が4日、那覇市内で開かれ、「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」(救う会)の西岡力(つとむ)会長が「高市政権誕生で拉致問題解決のチャンスが来ている。沖縄からも声を上げて機運を高めてほしい」と訴えた。約50人が集まった。

中国が沖縄で「間接侵略」展開 日米連携で台湾有事阻止を

 台湾海峡情勢が緊迫する中、スパイ防止法制定を訴える講演会(沖縄県平和大使協議会主催)が11月30日、沖縄県浦添市内で開催された。登壇した国際勝共連合の渡邊芳雄会長は、「今なぜスパイ防止法制定を訴えるのか」と題して講演し、沖縄に対する「間接侵略」に警鐘を鳴らした。

沖縄の子供の通学事情【美ら風】

 沖縄県民は歩かない――。 車社会の沖縄でよく聞くフレーズだが、子供たちが歩いて通学している姿もあまり見ないことに気が付き、詳しく調べてみたところ、衝撃の結果を目にした。

中国、沖縄分断目論む発信激化 「琉球は日本ではない」論調を拡散 玉城知事の「尖閣発言」で物議

中国メディアによる日本批判が相次ぐ中、「琉球」をターゲットにした情報発信が激化している。台湾有事を巡る高市早苗首相の発言への対抗策として、中国が、沖縄について「日本ではない」と主張し、分断工作を図る狙いがあるとみられる。

馬と暮らす島 与那国【美ら風】

 あまり知られていないが、沖縄県与那国島には固有の馬が生息している。

戦没地に義烈空挺隊の顕彰碑を 沖縄県護国神社で講演会

 太平洋戦争末期の沖縄戦で、熊本から沖縄へ向けて出撃した旧日本陸軍の特殊空挺(くうてい)部隊「義烈(ぎれつ)空挺隊」を追悼する慰霊・顕彰の集いが8日、那覇市の沖縄県護国神社で開かれた。

近代空手の父 糸洲安恒 【美ら風】

 沖縄が世界に誇る武道・空手。その礎を築き、「空手の父」と称された人物が沖縄出身の糸洲安恒(いとすあんこう)だ。

宮古島市 共産議席ゼロに 市議選 自衛隊配備、容認姿勢が多数 

 任期満了に伴う沖縄県宮古島市議会議員選挙(定数22)は10月26日に投開票され、現職15人、元職1人、前職1人、新人5人の計22人が当選した。

沖尚野球部に県民栄誉賞【美ら風】

 第107回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)で、県勢として15年ぶりの優勝を果たした沖縄尚学高校野球部に14日、県から県民栄誉賞が授与された。

名護ダンプ事故 抗議女性が提訴 運転手や警備会社らに損害賠償請求 「強引な正当化」との批判

 沖縄県名護市で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事に抗議するため車道に出ていた女性と、交通誘導中だった警備員の男性がダンプカーに轢(ひ)かれ、うち男性が死亡した事故を巡り、被害女性がこのほど、運転手と運行会社、警備会社を相手取り、損害賠償請求訴訟を起こした。

沖縄県民のハワイ移住から125年【美ら風】

 沖縄からハワイへ初の移民が渡ってから今年で125周年となる。これを記念して11日、那覇市内で式典が行われ、ジョシュ・グリーン米ハワイ州知事やハワイ沖縄連合会(HUOA)の久場フランセス会長らが来沖し参加した。

県議会 自衛隊への「差別的風潮改める」決議を可決 隊員の人権保障巡り激論 訓練妨害や行事排除に懸念

 沖縄県議会(中川京貴議長)は8日、自衛隊員およびその家族に対する「差別的な風潮を改め、県民に理解と協力を求める決議」を賛成多数(賛成25、反対19、退席2)で可決した

沖縄の伝統行事「大綱引」【美ら風】

夏から秋ごろにかけて、県内各地で「大綱引(おおつなひき)」が相次いで行われる。主に那覇、与那原(よなばる)、糸満を中心に、豊作や航海の安全を祈る祭事として受け継がれてきた伝統行事だ。

玉城知事2期目残り1年 3選出馬「遅くない時期に判断」 辺野古移設阻止 敗訴続く 公約達成の見通し立たず

沖縄県の玉城デニー知事は2期目の就任から3年となった。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画阻止を掲げ再選したものの、裁判での敗訴や選挙での「オール沖縄」勢力の敗北が続き、公約達成を見通せる状況にない。

皇太子を沖縄に招いた海軍艦長【美ら風】

 那覇市の神社・波上宮の境内には、昭和天皇の御製「思はざる 病となりぬ 沖縄を たづねて果さむ つとめありしを」が刻まれた碑がある。戦後、沖縄御訪問を果たせなかった昭和天皇の無念な心境が詠まれている。

南城市長の不信任案を可決 市議会 セクハラ疑惑で4度目の提出 古謝氏 一貫し疑惑を否定 「強引な印象操作」との声も

沖縄県南城市議会は9月26日、古謝(こじゃ)景春(けいしゅん)市長(70)に対する不信任決議案を可決した。決議は古謝氏のセクハラ疑惑を巡り、同案が提出されたのは4度目。

沖縄のため出撃した戦艦「大和」【美ら風】

 太平洋戦争末期、世界最大級の戦艦「大和」は、沖縄を巡る最後の決戦に向けて出撃した。しかし、驚くことに、この史実を知らない沖縄県民は少なくない。沖縄戦の陰には、「沖縄を守ろう」という願いと共に海に消えた大和の姿があった。

〝陸自エイサー隊〟が初参加  第70回全島エイサーまつり 沖縄市で開催  市民から大きな拍手と歓声

 沖縄市で9月12日から3日間にわたり開催された第70回沖縄全島エイサーまつりに、陸上自衛隊第15旅団(那覇市)の隊員らでつくるエイサー隊が初参加し、沿道に詰め掛けた市民から大きな拍手と歓声を浴びた。

宮古島のシンボル「まもる君」【美ら風】

宮古島や伊良部島、多良間島など宮古列島の道路脇に立つ警察官姿の交通安全人形。それが「宮古島まもる君」だ。精悍(せいかん)な表情で直立不動の姿は、一度見た旅行者の記憶に強く刻まれる。宮古島警察署が交通事故の多発を背景に、「目に見える啓発」として1990年代に導入したのが始まりだ。

沖縄で広がる「ゾンビたばこ」 繁華街などで若者に蔓延 半グレ集団が組織的売買か 麻薬流通ルートの一角担う可能性 

沖縄県内で、いわゆる「ゾンビたばこ」と呼ばれる違法な危険薬物の乱用が広がりつつある。本来は麻酔薬として用いられる「エトミデート」という成分を電子たばこのリキッドに混入させて吸引するというもので、意識が混濁し、体の制御が利かなくなることから「ゾンビ」のような異常行動を示すとして社会問題化している。

風物詩「道ジュネー」で苦情も 【美ら風】

沖縄には先祖を敬う伝統が数多く残されているが、旧暦7月13日から15日の3日間にかけての旧盆は、特に重要な年中行事の一つだ。

「反自衛隊」色強める市民運動  コンサート会場前でも抗議  隊員への社会的攻撃に懸念も

沖縄で反自衛隊運動が激しさを増している。宮古島で駐屯地司令と市民団体が対立したのを発端に、抗議は文化行事にまで及び、8月31日には宜野湾市で開かれた日米ジョイントコンサートの会場前でも抗議が展開された。自衛隊の活動や存在そのものを否定する声は、地域社会の分断を深めるだけでなく、日本と沖縄の安全保障体制に影を落としかねない状況となっている。

なぜ沖縄は甲子園に熱狂するのか【美ら風】

第107回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)は、沖縄県代表・沖縄尚学高校が西東京代表の日大三高を3―1で下し、見事、夏の甲子園での初優勝を成し遂げた。沖縄勢にとっては春夏連覇した2010年の興南高校以来、15年ぶりの栄冠で、沖縄勢2度目の夏の頂点に輝いた。

「国防の最前線」先島諸島2首長選 石垣は保守系5選、与那国は慎重派が初当選 

8月17日に石垣市長選、24日には与那国町長選がそれぞれ投開票され、共に「保守系」候補が勝利した。

日米豪が共同指揮所訓練 伊丹駐屯地で開始式 陸軍作戦で連携確認

陸上自衛隊と米国、オーストラリアの両陸軍による共同指揮所訓練「YS(ヤマサクラ)―89」の訓練開始式が25日、陸自伊丹駐屯地(兵庫県伊丹市)で開かれた。着上陸する敵部隊を撃破する陸上作戦を基本とし、日米豪3カ国が連携を強化することで、訓練宇宙・サイバー・電磁波領域を含めたさまざまな脅威に対抗する狙いがある。

那覇市が「住みたい街」全国2位 【美ら風】

大東建託がこのほど発表した「住みたい街ランキング2025(全国版)」で、沖縄県那覇市が5年連続で全国2位に選ばれた。1位は6年連続で福岡市、3位は横浜市。那覇市は近年安定して上位にランクインしており、人気を確固たるものにしている。
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