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自民は安倍元首相の穴埋めよ 保守が大同団結する時 政治評論家 髙橋利行氏に聞く

石破茂首相(自民党総裁)が退陣表明し、10月4日の総裁選に向けて動きだしている。政治評論家の髙橋利行氏に石破氏の評価、選挙敗北の責任論、総裁選や政界再編の見通しについて聞いた。

揺らぐ民主国家の信頼性 家庭連合解散に広がる懸念 前EU信教の自由特使 ヤン・フィゲル氏(下)

――世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の解散が確定した場合、他の宗教的少数派や他の人権の扱いにどのような影響が生じるか。

家庭連合解散決定は「恣意的」 国連勧告無視に警鐘 前EU信教の自由特使 ヤン・フィゲル氏(上)

東京地裁は3月、民法上の不法行為を根拠に世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)に解散を命じる判断を下した。教団は即時抗告し、現在、東京高裁で審議されている。前欧州連合(EU)信教の自由特使のヤン・フィゲル元スロバキア副首相がこのほど、本紙のインタビューに応じ、決定の問題点や信教の自由の意義について語った。

患者の人権侵害する精神医療 違法拘束、わいせつ事件絶えず CCHR日本支部・米田倫康さんに聞く

精神医療の現場で、患者への虐待やわいせつ犯罪が後を絶たない。精神医療による人権侵害の監視活動を行う「市民の人権擁護の会(CCHR)日本支部」代表世話役の米田倫康さんに、現在の精神医療の問題点などについて聞いた。

裁判所の解散審理の公開を “救済”と解散制度は無関係 国際弁護士 中山達樹氏に聞く(下)

――「宗教法人の解散について公平かつ公正な審理を求める」という声明文を発表し、署名運動を呼び掛けているが。

家庭連合解散命令に異議あり 推測で「継続性あり」は酷い 国際弁護士 中山 達樹氏に聞く(上)

世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)に対する文部科学省の解散命令請求について、これを問題視した有識者の意見書をまとめた書籍『家庭連合の「解散命令」に異議あり』(グッドタイム出版刊)を編纂(へんさん)した国際弁護士の中山達樹氏に聞いた。

戦後80年「達者でね!」港で涙の別れ 宮古島で見た日本兵と島民の絆 歴史認識巡る言論に危機感 戦争体験者・狩俣進氏に聞く

戦後80年の終戦の日を迎えるに当たり、沖縄では、旧日本軍と自衛隊を同一視して反発する一部市民団体による反自衛隊運動などが過熱している。こうした中、沖縄本島の南西約300㌔に位置する宮古島で戦争を実際に体験した狩俣進さん(88)が、本紙の取材に応じ、幼少期の記憶や、歴史継承の在り方について思いを語り、「偏った価値観にとらわれず、広い視野でありのままの歴史を継承していくことが大切だ」と話した。

反論しなければ嘘が真実に 大東亜戦争仕掛けたのは米国 『反日レイシズムの狂気』著者 茂木 弘道氏に聞く

日本を貶(おとし)める歴史書『ジャパンズ・ホロコースト』(ブライアン・マーク・リッグ著/未邦訳)が米国で出版されたことに対し、客観的史実をもって反論する『反日レイシズムの狂気』(ハート出版)が今年4月、出版された。戦後80年の節目に合わせ、著者の茂木弘道氏に同書出版の経緯や正しい史実を発信する取り組みについて聞いた。

心の復興願い被災者と交流 ボランティア団体・UPeace代表 加藤善斐徒さんに聞く

能登半島地震の発生から1年半が過ぎたが、多くの被災者は日常生活に戻れずにいる。2011年から民間ボランティア団体「UPeace(ユーピース)」を率いてきた加藤善斐徒(よしひと)さん(41)に、被災地の復興におけるボランティアの役割と価値、継続の重要性について聞いた。

米の「ゴールデンドーム」構想 日本も共同開発に参加を 日本安全保障フォーラム会長 矢野義昭氏に聞く

トランプ米大統領が打ち出した大規模ミサイル防衛構想「ゴールデンドーム」が日米同盟の戦略に大きな変化を与えようとしている。宇宙空間に迎撃システムを展開するという壮大なミサイル防衛戦略に日本はどのように向き合っていくのか、元陸将補で日本安全保障フォーラム会長の矢野義昭氏に聞いた。

参院選敗北、石破首相は責任を取れ 政治評論家 田村重信氏に聞く

20日投開票の参院選で自公が過半数を割った一方、参政党が14議席を得て、非改選と合わせて15議席に躍進。石破茂首相は、自身の進退について判断していない。自民党で長く政務調査会調査役を務めた政治評論家の田村重信氏に首相の責任論や参政の躍進の背景について聞いた。

【持論時論】『勝共連合かく闘えり』を出版 共産主義に未だ勝ち切れず

共産主義に反対し愛国運動を展開した国際勝共連合は、このほど半世紀を越える活動を振り返り『勝共連合かく闘えり』(世界日報社刊)を出版した。同連合会長の渡邊芳雄氏に、活動を回顧した上で闘いの本質は何に集約されるのか聞いた。

治安脅かす埼玉クルド人問題 不法滞在者減少も粗暴に ジャーナリスト 石井孝明氏

トルコの少数民族クルド人の不法滞在が常態化している。主に埼玉県でクルド人が引き起こす地域住民とのトラブルや迷惑行為を2年前から追及しているジャーナリストの石井孝明氏に現状と課題、政府の対策をどう評価するか聞いた。

家庭連合「解散命令」に異議 参院選出馬表明 日本の家庭を守る会 小笠原 裕氏

中小企業診断士の小笠原裕氏(62、千葉県八千代市在住)は世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の現役信者だ。今月2日に千葉市内で記者会見を開き、自身の立ち上げた政治団体「日本の家庭を守る会」から参院選千葉選挙区で出馬することを表明した。政府による教団への解散命令請求は信教の自由を侵害する「違憲」と訴える小笠原氏に話を聞いた。

【世日クラブ講演要旨】マスコミの大罪と現代の魔女狩り~映画『でっちあげ』公開に寄せて ノンフィクションライター 福田ますみ氏

世界日報の読者でつくる「世日クラブ」の定期講演会が21日、オンラインで開かれ、ノンフィクションライター・福田ますみ氏が「マスコミの大罪と現代の魔女狩り~映画『でっちあげ』公開に寄せて」と題して講演した。

資産国日本のサバイバル成長戦略 政治評論家 高藤和昭氏に聞く【持論時論】

国際通貨基金(IMF)によると2025年の世界の名目国内総生産(GDP)で日本は、米中独印に次ぎ世界第5位となる見込みだ。かつて米国に次ぎ世界第2位まで上り詰めた日本の凋落(ちょうらく)ぶりが顕著だ。日本のサバイバル成長戦略を政治評論家の高藤和昭氏に聞いた。(聞き手=池永達夫)

ネパールに防災協力 愛媛大学名誉教授 矢田部龍一氏に聞く【持論時論】

ネパール政府が「ルンビニ訪問年」と定めた2012年、当時、愛媛大学副学長だった矢田部龍一名誉教授は、同国における長年の防災活動が評価され、「ルンビニ訪問年2012」名誉親善大使に任命された。

釈迦のインドに恩返し 法華宗真清浄寺住職 吉田日光師に聞く【持論時論】

東京都新宿区の神楽坂駅近くにある法華宗真門流真清浄寺の吉田日光(にちこう)住職は、宗祖日蓮聖人が国難に当たり「立正安国論」を鎌倉幕府に上奏したように、「衆生済度こそわが天命」と覚悟して得度したという。その社会実践の一つがインドの教育支援。釈迦(しゃか)が悟りを開いたとされるブッダガヤに別院を開き、さらに学校に通えない子供たちのための小学校を開いている。エネルギッシュな活動の一端を聞いた。

【持論時論】中学生がロシア兵墓地を清掃 松山ロシア兵墓地保存会会長 菅田顕氏に聞く

愛媛県松山市立勝山中学校の生徒たちは昭和58(1983)年から月に1度、100人以上が市内にある日露戦争時のロシア兵墓地の掃除を自発的に行い、ロシアのウクライナ侵攻でも変わることなく続けている。その歴史を、松山ロシア兵墓地保存会の菅田顕会長(88)に聞いた。

家庭連合への解散命令問題 拉致監禁被害者の支援者に聞く

世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)に対する解散命令の審理が東京高等裁判所に移された。解散命令を決めた東京地裁の判断や教団が抱える課題について、拉致監禁・強制棄教(ディプログラミング)で分断された親子関係の修復に取り組む2人、拉致監禁被害者で現役信者の小林宗一郎氏と「主の羊クリスチャン教会」(横浜市)の中川晴久牧師に聞いた。

「満州開拓」を語り継ぐ 広島県世羅町・宝性寺住職 山下義心氏に聞く【持論時論】

今年は終戦から80年の節目の年。戦争を体験した世代は少なくなり、戦争の悲劇が語られる機会も減っている。広島県世羅郡世羅町の宝性寺(天台宗)住職で、同郡文化財協会元会長の山下義心さんは3年前、証言集「満州開拓あの時」の発行に力を尽くし、これからも追録を発行し世界平和に貢献したいと語る。戦争の記憶を残すことへの思いを聞いた。

家庭連合解散命令 元・現役両信者に聞く

世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)に対する解散命令の審理が東京高等裁判所に移された。解散命令を決めた東京地裁の決定や教団が抱える課題について、元信者で金沢大学教授の仲正昌樹氏と、2世信者で「信者の人権を守る二世の会」代表の小嶌希晶さんに話を聞いた。

集落営農(下) 農事組合法人代表理事 多田則明氏に聞く【持論時論】

終わり良ければすべて良しで、高齢期を好きなように生きるのは誰しもの願い。農業を志しながら、紆余(うよ)曲折を経て、人生の最晩年期に農業にカムバックし、香川県さぬき市で30㌶の農地を耕作している農事組合法人代表理事の多田則明氏に、その経緯と考え方を聞いた。(聞き手=池永達夫)

【持論時論】集落営農(上) 農事組合法人代表理事 多田則明氏に聞く

備蓄米の放出にもかかわらず米価高が続いている背景には、高齢化に伴う米の生産農家と耕作面積の減少がある。撤退する農家に代わり米生産を引き受けているのが大規模農家で、組合方式の集落営農もその一つ。香川県さぬき市で30㌶の農地を持つ農事組合法人の多田則明代表理事に、その成り立ちと現状を聞いた。(聞き手=池永達夫)

【インタビューfocus】国民が傾倒なら反日カードも 韓国野党「共に民主党」田収米・特別委副委員長

韓国革新系野党・共に民主党の大統領候補、李在明氏の外交・安保公約を作成し、李氏に直接報告している同党東北アジア平和協力特別委員会の田収米・副委員長はこのほど本紙インタビューに応じ、大多数の国民が反日なら反日カードを切る可能性もあると述べた。また李氏は理念に関心がなく、経済重視の外交を進めると明らかにした。田氏に日韓関係や外交・安保政策に関する李氏の方針を聞いた。

家庭連合の解散命令「歴史の汚点」東京西バプテスト教会 黒瀬 博牧師に聞く【インタビューfocus】

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は、東京地裁が3月25日に下した解散命令に不服として、4月7日に東京高裁に即時抗告した。東京西バプテスト教会の黒瀬博牧師に解散命令の妥当性、裁判の行方、日本の「信教の自由」などについて聞いた。

改憲しない自民に存在意義なし 山下英次 大阪市立大名誉教授に聞く【インタビューfocus】

日本が先の大戦で敗戦してから今年で80年。戦後の米占領下で施行された日本国憲法は一度も改正されていない。憲法記念日に合わせ、国際経済政治学者の山下英次大阪市立大学名誉教授に現行憲法の問題点や改憲できない理由などを聞いた。

トランプ政権を迎えた中東情勢 “テロとの戦争”終結と中東和平の行方【世日クラブ講演要旨】

世界日報の読者でつくる「世日クラブ」の定期講演会が先月26日、オンラインで開かれ、NPO法人中東平和フォーラム副会長の小林育三氏が「トランプ政権を迎えた中東情勢~“テロとの戦争”終結と中東和平の行方」と題して講演した。歴史的な史実を解説しながら、今後は米国を仲介役にイスラエルとアラブ諸国の間で和平が成立すると予想。「楽観的過ぎるかもしれないが中東和平は大きく前進すると期待している」と語った。以下は講演要旨。

大和葛城山頂を彩るツツジ 万葉の花研究家 片岡寧豊さんに聞く【持論時論】

奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村との境にある標高959㍍の大和葛城山は大阪府の最高峰で日本三百名山の一つ。5月初旬から中旬にかけて山頂の葛城高原は一面のツツジに覆われ、多くの観光客がロープウエーで訪れる。

「アースデイ」を世界の祝際日に 第1回大会発起人、光永勇氏に聞く

4月22日は、世界規模で地球環境について考える「アースデイ(地球の日)」だ。1990年に沖縄で日本初の「アースデイ」を企画し、その後も様々な環境保護活動や啓蒙運動を牽引(けんいん)してきた光永勇氏は、今もなお現場に立ち続けている。環境への想いをどう形にしてきたのか、これからの地球に何を残していきたいのか、活動の経緯と今後の展望を聞いた。
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