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歴史的大勝は天の声【上昇気流】

超短期決戦となった衆院選は、高市早苗首相率いる自民党が単独で全議席の3分の2を超える歴史的圧勝となった。しかし、高市首相の表情が緩むことはない。むしろ緊張感と厳粛さを増しているように見える。

藍染めツアーは過去への旅 ベトナムから

 ベトナムの首都ハノイから北西に約300㌔離れたサパは、中国国境に近い高原都市だ。標高が1600㍍近くあり夏でも涼しいため、フランス植民地時代には避暑地として栄えた。

科研費増額を生かせ【上昇気流】

誰もが家庭・地域において生きがいを感じる「一億総活躍社会」実現が打ち出されたのは安倍晋三政権の2015年。そのための柱の一つに生産性向上に至る科学技術イノベーションを挙げ、「名目GDP(国内総生産)600兆円」を目指した。

備えあれば憂いなし【上昇気流】

 古代エジプトの王ファラオが夢に悩んだ。よく肥えた7頭の雌牛が川から上がって草を食べ始めたところ、その後から貧弱で醜くやせた7頭の雌牛がやはり川から出てきて前の肥えた雌牛を食い尽くした。

歴史小説と文書【上昇気流】

佐藤賢一著『歴史小説のウソ』(ちくまプリマー新書)という本を読んだ。「歴史小説はウソばかり」という本かと思ったが全く違う。著者は1998年東北大学大学院文学研究科(西洋史)を退学、翌年直木賞を受賞した。研究者から歴史小説家への転身だ。

桜より梅が人気の奈良時代【東風西風】

現代人にとって春の花と言えば「桜」。人生の節目によく登場する。「入学」「進学」「入社」と門出の花でもある。

【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(56)ニューギニアの戦い(上)戦略史家 東山恭三

ビアク島での日本軍の善戦ぶりを見た海軍は渾(こん)作戦を発令(昭和19年5月29日)、増援部隊を乗せた艦隊をビアクに派遣する。だが米軍の妨害に遭い輸送は難航、そこで輸送部隊に戦艦大和を含む強力な攻撃部隊を随伴させることを決定するが、折からスプルーアンス大将指揮の米第5艦隊がミッチャー中将の第58機動部隊や上陸部隊であるスミス海兵中将の第5水陸両用軍団を擁し、マリアナ諸島に来攻。そのため艦隊のビアク派遣は中止された。

高市人気と学会票の行方【上昇気流】

衆院選の投票が2日後に迫った。朝日新聞の調査(1月31日から2月1日)では、自民党が単独過半数(233議席)を大きく上回る勢いで、日本維新の会と合わせて300議席をうかがう。

都心マラソンの両面【韓国紙】

1896年、ギリシャのアテネで開かれた第1回オリンピックで正式種目に採択されたマラソンが旋風的な人気を博すると、翌年の4月19日、米国のボストンで最初の年次都市マラソンが開催された。

「鴨池」に水がない【上昇気流】

東京都世田谷区北烏山に臨済宗大徳寺派の高源院がある。寺町通りに並ぶ寺院の一つで、創建は元禄16(1703)年。もともとは品川にあったが、関東大震災の被害に遭い、復興のために1939年に移転した。

「罪悪感チップ」の恐怖 米国から

 先日、妻と近所のパン店を訪れた時のこと。自分たちでトレーに乗せた商品をレジに持っていくと、店員はそれをバーコードで読み取り、袋に入れた。

「ジーキルとハイド」の教訓【上昇気流】

立春とはいえ、暖房が欠かせない時節、薪(まき)ストーブがつい懐かしくなる。昭和の学校では教室に据えられ、火を消さないために薪が傍(そば)に置かれていた。

海洋資源大国への第一歩【上昇気流】

 海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が、南鳥島(東京都)沖でのレアアース(希土類)泥の試掘に成功した。

「怪しき者」通報せず? 韓国から

 先日、大学で教鞭(きょうべん)を執る日本の知人と会食する機会があった。知人は自身の思い出話として、1970年代末、韓国に長期滞在した際に経験したエピソードを紹介してくれた。

今年こそ憲法改正を【羅針盤】

丙午(ひのえうま)年が明けて早くも如月(きさらぎ)、厳しい寒さが残りさらに重ね着をと思う。来週には、衆院選も終わり新しい政局がスタートしているだろう。

気候変動にも揺るがぬ先人の知恵

先週土曜日(1月31日)夕、買い物帰りに見上げた空には円い月が浮かんでいた。旧暦では12月13日。完全な満月ではないが、近くに木星を従えて、暗くなった空を煌々(こうこう)と照らしていた。

インバウンドの若者たち【上昇気流】

2025年の訪日外国人数が4000万人を突破し過去最多の約4270万人となった。今回、幅広い国・地域を対象に観光客を誘致した効果が表れたという。政府は03年に「観光立国宣言」を打ち出し、観光ルートの開拓に努めている。

何を「ファースト」とするか【上昇気流】

 「ファースト」とは「一番、最初の」とか「最優先の」といった意味である。トランプ米大統領の政治スタイルを象徴する表現「アメリカ・ファースト(米国第一)」でおなじみだが、それを国際的波紋もいとわず露骨に実行に移すところがトランプ流たるゆえんだ。

ストーカー事件の難しさ【上昇気流】

水戸市で昨年末に起きたようなストーカー殺人事件がなくならない。水戸の事件では元交際相手が逮捕されたが、とかくストーカーが絡んだ事件はやっかいだ。警察に被害届を提出した被害者が、被害届を取り下げることもある。その時の警察の立場は微妙だ。

外交カードとしてのパンダ【上昇気流】

東京・上野動物園の双子のジャイアントパンダ、シャオシャオとレイレイが中国に返還され、国内のパンダは約半世紀ぶりにゼロになった。

中国に招かれた作家たち【上昇気流】

「中国は、外国から人を招ぶ。あらゆる国からあらゆる分野のひとびとを招びつづけて、中国の野に連れて行ったり、村を見学させたり、また施設や文物を見せたりする」。

「国か個か」と問われれば【上昇気流】

「見据えるのは 国か個か」――。朝日新聞がこんな見出しで総選挙の争点を論じた(24日付)。自民党の政策を「国」、中道改革連合のそれを「個」と位置付け、対立軸にしつらえて いる。

若者に中道への拒否感 フランスから

 中道政党・共和国前進(現・再生)を率いるマクロン大統領が、2017年の大統領選で圧倒的支持を得て、中道政治は始まった。右派と左派が時計の振り子のように政権を交代で担ってきたフランスだが、今や中道の政府与党は過半数割れし、混乱が続いている。

30年に1度の少雨の冬

東日本の太平洋側や西日本では1カ月間の降水量が「30年に1度の少雨」という。その影響なのだろう。各所で山火事が多発している。

政権評価に学び、発信せよ【政界一喝】

高市早苗首相が決行する衆院解散を巡り、世論の風向きが変わり始めている。解散への不支持が支持を上回る各社世論調査は、政権発足から3カ月を経て、祝儀相場から平時評価への移行を示す。

あっぱれウクライナの侍【上昇気流】

大相撲初場所は、新大関の安青錦が2場所連続2度目の優勝を果たした。新関脇からの2場所連続は伝。説の名横綱、双葉山以来89年ぶりという。3月の春場所で綱取りに挑む。

ネット民、山上被告を英雄視 中国から

 安倍晋三元首相を銃撃した山上徹也被告に無期懲役の判決が下されたニュースは中国でも大きく報じられた。中でも、国営新華社通信のニュースサイトのコメント欄は、「英雄に敬礼」を意味する「致敬英雄」という書き込み一色となった。

阪神大震災から31年【上昇気流】

17日で31年となった阪神大震災。本紙19日付に、震災をきっかけにインターネットラジオ局を発足させ、多言語で震災の教訓を伝える活動を続ける神戸市長田区の住民の話が載った。

世界秩序の「管制官」【上昇気流】

高市早苗首相の「台湾有事」発言から年初のトランプ米大統領のベネズエラ作戦、グリーンランド領有問題そして衆院解散など目まぐるしい国内外の動きにSNS上も賑(にぎ)やかだ。ユーチューバーにとって稼ぎ時なのかもしれない。

東にもいた「補佐役」【東風西風】

現在放送中のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主人公は豊臣秀長(1540~91年)。終生補佐役として兄・秀吉(1537~98年)の天下統一を支えた。
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