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早春の陽気に誘われて

17日の「春節」あたりから、春らしい穏やかな日が増えてきた。

媚中勢力を封じよ【政界一喝】

国力強化を掲げる高市早苗政権が、衆院選で歴史的大勝を収めた。英経済誌『エコノミスト』が高市首相を「世界で最も強力な女性」と表紙で特集するなど、世界が注目している。

SNS時代の危うさ フィリピンから

 観光地として知られるパラワン島で、インフルエンサーの女性が有毒な「デビルクラブ」を食べた後に死亡する事故が起きた。

楽しめた冬季五輪【上昇気流】

ミラノ・コルティナ冬季五輪では日本選手らの成長や頑張りに目を見張らされ、希望の五輪となった。

二・二六事件と陸海軍【上昇気流】

 昭和史の一大転機とも言える二・二六事件から2月26日で90年。昭和天皇の弟君である高松宮殿下は当日の日記(『高松宮日記』)で、皇居周辺は通行止めになり、やっと午後3時になって参内でき「(陛下が)御元気にて安心せり」と記されている。

マンションの管理組合【上昇気流】

昭和の終わりにマンションの管理組合の理事長を1年間やったことがある。抽選で選ばれたので意気込みも何もない。「1年が過ぎればいい」の感覚だった。総会で正式に理事長に選出されて、質疑に臨んだ。

『国宝』と溝口健二『残菊物語』【東風西風】

邦画実写映画の興行収入記録を塗り替え、200億円を突破するなど一つの社会現象にまでなった李相日監督の映画『国宝』は、吉田修一氏の同名小説を原作とした「芸道映画」である。

海水温上昇がもたらす災害【上昇気流】

カキの旬もそろそろ終わるが、この冬はあまり食べることがなかった。スーパーでは例年よりも高めで数も少なかった。広島県、宮城県など主要な産地での養殖カキ大量死が影響した。

植木日を3月に?【韓国紙】

「春の日差しで万物がしだいに清らかになる」という清明(せいめい)は、春分と穀雨の間の二十四節気の一つで、陰暦では3月、陽暦では4月5日ぐらいだ。この頃、農村では田畑の土を整える耕作が始まる。

「倒すべきは岸信介」【上昇気流】

日本画壇の巨匠、前田青邨の作品に中国で描いたスケッチの数々がある。「漢俑・馬」「広州の蚤民」など。1960年に中国から招待されて、日本画家代表団の代表として訪中した時のもの。

魔の3月がやってくる ブラジルから

ブラジルには「カーニバルが終わるまで、本当の年は明けない」という言葉がある。クリスマスの準備期間から年末年始のバカンスシーズン、2月初めの入学・新学期シーズン、そしてカーニバル週間と重要イベントが目白押しだ。

冬季五輪・日本女子の先駆者【上昇気流】

先の衆院選での女性当選者は68人で全体に占める割合は14.6%だった。これをどう見るか、男女の比率が話題になっていたので競技たけなわのミラノ・コルティナ冬季五輪を思い浮かべた。

国語の標準を作った書物【上昇気流】

国境の長いトンネルを抜けると、急に人々の話す声が賑(にぎ)やかになってきた――もう30年も前になるが、アルプスの下を貫くモンブラントンネルを抜け、車でフランスからイタリアに入った時の気流子の感想だ。

三寒四温ならぬ三寒四微 韓国から

 今年の1月は日本もなかなかの寒さだったようだが、韓国では全国の平均気温がマイナス1・6度だったそうで、8年ぶりの寒さになったという。そういえば昔、初めて韓国に来た時も冬だった。

滑り止めの合格祈願猫

静かな環境で資料を読み込みたい時に使う公立図書館は、駅から歩いて約5分と便利だ。しかも2年前に新設されたのできれいだ。それでもウイークデーの日中は学習席がいつも空いているのに数日前はほぼ満席で、高校生らしい若者たちが参考書とにらめっこしていた。

「車中心」からの転換 フィンランドから

首都ヘルシンキの街づくりの発想が大きく変わりつつある。かつては車の流れを妨げない道路計画が中心だったが、今ヘルシンキが掲げる優先順位は明確に「人」に移った。

明治天皇の御決断【上昇気流】

 「聖上御断髪遊ばされ候」――。明治6年、明治天皇が断髪をされた。明治政府はその2年前に断髪令を発したが、一般庶民への浸透が進まず、明治天皇が自ら範を示される形となってから急速に広がりを見せたという。

権力と人間関係【上昇気流】

だいぶ前に読んだ本の中に「人々が独裁者を恐れるのは、彼が権力を持っているからではなく、権力行使の基準が予測できないからだ」というのがあった。周囲の人々は権力者の顔色をうかがう必要がある。

イタリア人の表現力に学ぶ【上昇気流】

熱戦が続くミラノ・コルティナ冬季五輪も中盤を迎え、日本人選手たちの活躍に目が離せない。イタリアへの関心も高まっているが、開会式ではその圧倒的な文化力を見せつけた。

健保財政赤字の危機【韓国紙】

韓国の健康保険は先進諸国もうらやましがる制度だ。1977年7月、500人以上の事業所を対象に始まり、農漁村と都市に続いて自営業者と5人未満の事業所の勤労者まで包括し、全国民の医療保険は導入から12年後の89年にその体系が完成した。世界の社会医療保険史で類例がない最短期間の記録だった。

人生の時間は心掛け次第

多死社会を迎え、いやが応でも死を意識することが増えてきた。寒い冬の時期に身近な人の訃報を聞くと気持ちが落ち込む。一方、「人生100年時代」、いかに生きるかを考えざるを得ない社会に生きている。

大雪で立ち往生【上昇気流】

福島県の会津地方では冬の生活には宿命的な厳しさがある。その雪の降り方を『会津歳時記』は「あるときはやさしく、あるときはすさまじく、あるときは暗く、あるときは明るく」降ると表現した。

樹木の新年 イスラエルから

 イスラエルでは、ユダヤ暦シュバット月15日に当たる2月1日の日没から2日にかけて、樹木の新年「トゥビシュバット」を祝った。

出でよ、令和の八咫烏【上昇気流】

「神話は真実を語ろうとし、伝説は事実を語ろうとし、昔話は娯楽や教訓を語ろうとする」――。神話学では神話と伝説、昔話の違いをこんなふうに言ったりする。もっともその「真実」は現代とは異次元のもので「神聖性の記号」をひもとかねば知ることができないという。

歴史的大勝は天の声【上昇気流】

超短期決戦となった衆院選は、高市早苗首相率いる自民党が単独で全議席の3分の2を超える歴史的圧勝となった。しかし、高市首相の表情が緩むことはない。むしろ緊張感と厳粛さを増しているように見える。

藍染めツアーは過去への旅 ベトナムから

 ベトナムの首都ハノイから北西に約300㌔離れたサパは、中国国境に近い高原都市だ。標高が1600㍍近くあり夏でも涼しいため、フランス植民地時代には避暑地として栄えた。

科研費増額を生かせ【上昇気流】

誰もが家庭・地域において生きがいを感じる「一億総活躍社会」実現が打ち出されたのは安倍晋三政権の2015年。そのための柱の一つに生産性向上に至る科学技術イノベーションを挙げ、「名目GDP(国内総生産)600兆円」を目指した。

備えあれば憂いなし【上昇気流】

 古代エジプトの王ファラオが夢に悩んだ。よく肥えた7頭の雌牛が川から上がって草を食べ始めたところ、その後から貧弱で醜くやせた7頭の雌牛がやはり川から出てきて前の肥えた雌牛を食い尽くした。

歴史小説と文書【上昇気流】

佐藤賢一著『歴史小説のウソ』(ちくまプリマー新書)という本を読んだ。「歴史小説はウソばかり」という本かと思ったが全く違う。著者は1998年東北大学大学院文学研究科(西洋史)を退学、翌年直木賞を受賞した。研究者から歴史小説家への転身だ。

桜より梅が人気の奈良時代【東風西風】

現代人にとって春の花と言えば「桜」。人生の節目によく登場する。「入学」「進学」「入社」と門出の花でもある。
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