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イラン情勢が生活直撃 フィリピンから

 イラン攻撃開始からわずか半月。早くもフィリピンの市民生活は、コロナ禍に匹敵するかと思うほどの厳しい局面を迎えている。

楽しめた“荒れる春場所”【上昇気流】

“荒れる春場所”と言われる通り、昨日まで開かれた大阪場所は、横綱大の里が序盤から休場、大関安青錦は不調で優勝戦線から早々の離脱。8日目が終わった時点で先頭は1敗で関脇霧島と平幕3人だけとなったが、最後は霧島が力を発揮し14場所ぶりの優勝が決まった。

「海峡」の死活的役割【上昇気流】

 海峡とは二つの陸地に挟まれた狭い水域で、二つの海域をつなぐ水路を指す。海上交通路(シーレーン)など安全保障上の焦点である「チョークポイント」でもある。今やホルムズ海峡は世界のエネルギー事情を左右する一大ホットスポットだ。

『日本書紀』をスルーするNHK【東風西風】

NHKの「歴史探偵」で「七支刀(しちしとう)と蛇行剣 『謎の4世紀』に挑む」が放送された。天理市の石上(いそのかみ)神宮に伝わる神宝「七支刀」と2022年、奈良市の富雄丸山(とみおまるやま)古墳で発見された長さ3㍍の「蛇行剣」の特集だ。

さまざまな桜【上昇気流】

「桜の開花がトップニュースになるのは日本だけ」と気象予報士が新聞に書いていた。言われてみればその通りだ。『百人一首』にも収録されている小野小町の歌には「花のいろはうつりにけりな」とある。「せっかくの桜の花も、すっかり色あせてしまった」という意味だ。

地方を回れば廃校だらけ【上昇気流】

卒業式シーズンである。神奈川県の清川村立宮ケ瀬中学校では、たった一人の生徒の卒業式が行われた。同校は来年度で休校となる。少子化、過疎化が進む中、全国で毎年450~500の公立小中学校が廃校になっている。

【ワシントン発 ビル・ガーツの眼】中国の核弾頭管理に脆弱性 輸送・集中配置に「リスク」米報告

中国人民解放軍ロケット軍は、核弾頭を山岳地帯の施設に保管、維持し、その規模は急速に拡大しているものの、これらの施設は米軍による攻撃や妨害に対して脆弱(ぜいじゃく)である可能性がある――。米軍系シンクタンクの報告書が明らかにした。

司法試験復活論【韓国紙】

第22代総選挙で法曹出身は実に61人に達した。地域区101人と比例代表20人の総計121人の法曹出身候補が出馬して半分以上の50・4%が金バッジを手にした。全国会議員300人のうち20%を超える人数だ。

被害者史観による中国史【上昇気流】

ある風景も位置を変えると違った景色に見える。生物学者で登山家の今西錦司は晩年、「風景派」を自認していた。登山の最高の喜びは風景を見ることにある、と。登山家が移動することで山々も姿を変える。

タクシー業界のEV戦争 ブラジルから

 ここ数年、サンパウロ市内でタクシーやウーバーなどの配車アプリの画面に表れる車種が大きく変わった。

「産めよ」を咎める妖怪【上昇気流】

『古事記』では、イザナギとイザナミが最初に産み出した神を「大事忍男神(おおことおしおのかみ)」と名付けている。

馬と人間の宿命的関係【上昇気流】

畜産学者で日本中央競馬会参与などを務めた沢崎坦(ひろし)が1987年に岩波新書で出した『馬は語る』という本を読んだ。もっと早く読んでおけばと思うくらい裨益するところが多く、何より馬という動物がますます好きになった。

多様性を社会の力へ フィンランドから

 ヘルシンキの街を歩くと、耳に入る言語の多様さに驚かされる。

欠かせないソーシャルワーカー【上昇気流】

病気や経済的困窮などで困難を抱える人々に対し、相談援助や法的支援を通じ生活をサポートする専門職に「ソーシャルワーク」がある。

「城」明け渡しの作法【上昇気流】

 播州赤穂藩主の浅野内匠頭が江戸城内で吉良上野介に刃傷に及びお家断絶となったことを描いた「忠臣蔵」では、赤穂城の明け渡しを巡る幕府側と城の最高責任者である大石内蔵助とのやりとりが見どころの一つだ。日本人の所作の模範ともされる。

主語が明確かどうか【上昇気流】

自国の言語は「主語」が明確であるかどうか? 日本語は主語が明確ではない言語だ。子供が学校へ行く時、「行ってきます」と言うのが日本では普通。「私は学校へ行ってきます」とあいさつするケースはあまり聞かない。

危機で問われる政治家の真価【上昇気流】

石川県知事選で前金沢市長の山野之義氏が、現職の馳浩氏を破って初当選した。得票数は24万5674票で、馳氏とは6110票の僅差だった。高市早苗首相も応援に駆け付けたが、劣勢を跳ね返すことはできなかった。

自爆型ドローン【韓国紙】

2019年封切りの映画『エンド・オブ・ステイツ』は、テロリストとこれに対抗する米大統領警護員(シークレットサービス)の話を描いた。

永続的な階級闘争【上昇気流】

中国の習近平国家主席が全国人民代表大会(国会に相当)の軍代表団会議に参加し、「軍には共産党に二心を抱く者がいてはならない」と述べ、綱紀粛正を指示したという。

シェルターで仮装パーティー イスラエルから

2月末に始まった米イスラエルとイランの戦争。イランから報復の弾道ミサイル攻撃を受けているイスラエルの人々は、空襲警報が鳴るたびにシェルターに駆け込む。

「いのち」への追悼と鎮魂【上昇気流】

東北の詩人、宮沢賢治の「よだかの星」では、死に往(ゆ)く鳥のよだかは、にっこりほほ笑んでいた。アンデルセンの「マッチ売りの少女」も、ほっぺを真っ赤にしてほほ笑んでいた――。

コンクラーベの舞台裏 バチカンから

 レオ14世が第267代のローマ教皇に選出されて10カ月。バチカン専門家エリザベッタ・ピケ、ジェラルド・オコネル両氏は教皇選出に関する新著で、昨年5月の教皇選挙「コンクラーベ」でさまざまなアクシデントがあったことを紹介している。

東京都の少子化対策に一言

少子化が一段と加速している。昨年の出生数(速報値)は70万5809人。国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の2023年将来推計より17年早まった。

防空壕の中の一体感【上昇気流】

「あたしねぇ、時々そう思うんだけど、戦争中敵の飛行機が来ると、みんなで急いで防空壕に駆け込んだわね。

核配備は平時に行え【羅針盤】

先月8日開票された衆院選の結果は、高市早苗首相が率いる自民党の空前の圧勝だった。昨年11月初旬の高市首相の台湾有事問題に関する国会答弁を機に、エスカレートして留(とど)まることを知らなかった中国の日本への圧力・攻撃は、予期した通り日本世論には逆効果だった。明らかに中国のオウンゴールだった。

カレーが生み出す数理的頭脳? インドから

 最近、白い粉にはまっている。危ない薬ではない。

生殖医療と生命倫理【上昇気流】

今年2026年は、世界初の哺乳類の体細胞クローンである雌羊・ドリーが誕生して30年になる。この間、DNA合成やその組み換え技術が格段に進歩し、生殖医療の発展は目覚ましい。ただし、科学者は生命を育むことはできても生命自体を創ることはできない。

水源の尊さとダム【上昇気流】

 気象庁の長期予報によると、今後5月にかけて全国的に気温が高く、降水量も平年より少ない。関東でも東京の水がめである利根川水系の矢木沢ダムの貯水率が3割を切っている状態で、水不足が深刻化する懸念がある。

登山家・山野井妙子さんの生活【東風西風】

世界的なアルペンクライマーの山野井妙子さんは、2020年から東伊豆の川奈に住んでいる。温暖な気候の中で野菜や果物を作り、質素な生活を続けている。

「あの戦争」をどう見るか【上昇気流】

最近の歴史学は「歴史とは現在からの解釈」とする傾向が強い。「解釈だからそれぞれ」という相対的な見方だ。が、かつては、歴史が「必然性・方向性・主体・目的」を持つとの考えが主流だった。
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