連載の最新記事

最新記事一覧

【連載】沖縄県知事選 公約比較(下)安全保障・基地問題、辺野古移設手続きは決着

長年、沖縄県知事選で最大の争点だった米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡っては、移設工事に関する国と県との裁判が終結したことで今回の争点にはなりにくい。

【連載】沖縄県知事選 公約比較(上)経済と暮らし、県民所得は最下位

13日に投開票される沖縄県知事選は、過去最多となる6人が立候補した。新人で前那覇市副市長の古謝(こじゃ)玄太氏(42)と、現職の玉城デニー氏(66)による事実上の一騎打ちとなっている。

いにしえの日本を考える(10) 朱子学の影響 「自己修養」、江戸以降に曲解

 江戸時代には武士の幕藩統治のために重用された「官学としての朱子学」と日本人の生活実践のために作られた陽明学や心学などを中心とした儒学、いわゆる「日本儒学」がありました。私はあえて江戸時代の儒学を「官学としての朱子学」と「日本儒学」の二つに分けて考えています。なぜなら、この二つは天と地ほどの違いがあるからです。

【連載】岐路に立つ米国 中間選挙の争点(4)全米規模で区割り戦争、「青い波」封じ込め図る

トランプ政権1期目の2018年中間選挙で、共和党は下院で約40議席を失い、民主党に多数派を奪われた。その後、民主党主導の弾劾訴追や激しい党派対立によって、政治は停滞した。

【連載】岐路に立つ米国 中間選挙の争点(3)移民政策で両党が攻防、強硬策巡り世論対立が激化

米中間選挙で主要争点の一つとなるのが、移民政策だ。トランプ大統領は政権復帰後、南部国境の警備を強化し、不法移民の流入を大幅に抑え、国内での摘発や強制送還も急拡大させた。

【連載】岐路に立つ米国 中間選挙の争点(2)石油開発で価格引き下げ狙う、米朝会談再開で巻き返しへ

外交・安全保障は一般に、米中間選挙では有権者の投票行動を左右する主要争点にはなりにくい。だが今回は、事情が少し異なる。半年に及ぶイラン戦争が原油やガソリン価格の上昇を招き、米国民の財布を直撃しているためだ。

【連載】岐路に立つ米国 中間選挙の争点(1)トランプ氏 共産主義批判前面に、 民主党内で左派勢力拡大

11月3日の米中間選挙まで約2カ月となった。選挙戦ではイラン情勢とそれに伴う物価高、移民問題、選挙制度を巡る攻防に加え、民主党内で勢力を拡大する民主社会主義勢力(DSA)の台頭も重要な争点となっている。米国の針路を左右するテーマを検証する。

剣の心をたずねて(第3回)平国之剣 神武天皇を救い即位へ

 国譲り交渉で神威を表した韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)は、国家創建のため東方遠征をしていた神倭伊波礼毘古命(カムヤマトイワレビコノミコト)(後の初代・神武天皇)の命を救ったとされる。そのことから「平国之剣(くにむけのつるぎ)」とも言われる。神武天皇は、「恩剣」として宮中に祀(まつ)り、八紘一宇(はっこういちう)という平和国家実現の理念を掲げて国造りに着手したのである。

いにしえの日本を考える(9) 儒教とは何か? 「神」より「人間」重視した孔子

 「儒教は宗教か」という問いには一律の答えはありません。宗教としての側面がある一方、まったく宗教とは懸け離れた側面があるのが儒教です。「儒教」には、祖先祭祀・天への祭祀(さいし)・聖人崇敬など宗教的要素も存在します。ただし、これまで整理してきた「宗教=信仰対象・救済論・儀礼・宗教組織などを備えた体系」という意味で見るなら、私は宗教というより「倫理思想・政治思想・人間形成の学」と整理する方が分かりやすいと考えます。

皇后さま、戦災孤児をお慰め~昭和21年2月 東京都編~【復刻 昭和天皇巡幸】

 翌21年2月22日、戦後初めて皇后さまが宮城の門を出られた。一番先にお訪ねになったのが、戦災孤児を収容する養護施設「双葉園」(高島巌園長)だった。双葉園は現在、都中部の杉並区西荻南4丁目に位置し、旧国鉄西荻窪駅から約10分の所にある。今では、当時の面影を偲(しの)ぶべくもないほど瀟洒(しょうしゃ)な鉄筋づくりの建物に変わっている。

いにしえの日本を考える(8)日本儒学 日本人のための処世訓

 今まで、神道と仏教を中心にお話ししてきました。今回は、儒教と日本儒学についてお話ししたいと思います。日本人にとって、「儒教」とは何でしょうか。礼儀を守ること、親を大切にすること、年長者を敬うこと、勉学に励むこと、社会の秩序を乱さないことなどを、私たちはよく「儒教的な考え方」と呼びます。しかし日本人の多くの方の儒教への認識に大きな勘違いがあると考えています。

【連載】少子化の深層を探る(下)「育児の喜び」実感できる支援を、行政にできないことは民間に

日本が少子化で直面している課題と対策について平成国際大学名誉教授の佐藤晴彦氏に聞いた。

【連載】少子化の深層を探る(中)加藤シヅエが産児制限に協力、中絶が100万件以上の年も

終戦後、連合国軍総司令部(GHQ)は、日本が人口過剰によって再び海外に軍事進出することのないよう、産児制限によって人口増加を抑えようとした。しかし、ここに大きな問題があった。

【連載】少子化の深層を探る(上)3年で終わったベビーブーム、背景にGHQの産児制限方針

日本の少子化に歯止めがかからない。総務省が発表した2025年速報値によると日本の人口は5年間で約310万人減った。これは日中戦争開始から第2次世界大戦終結までの1937~45年における戦争による死者数(軍人・軍属・民間人など)とほぼ同規模だ。

いにしえの日本を考える(7)神と仏が共にある国へ 世界に類のない多神仏習合国家

 これまで、「信仰と宗教」「神道と仏教」について考察してきましたが、今回はその関係性について考えてみたいと思います。日本人は昔から、山や川、海、森、大きな岩、太陽や月など、自然の中に目に見えない力を感じてきました。そして、自分たちは自然の力だけでなく、祖先や地域の人々、多くの命に支えられて生きていると考えてきました。このような、自然や祖先に手を合わせ、感謝する心が、日本の信仰の原点です。

【剣の心をたずねて】(第2回) 韴霊剣 忠誠、武勇、平和を尊ぶ

 「神代の霊剣」と呼ばれ、日本建国に関わる重要な剣(つるぎ)には、先回触れた天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)(草薙剣〈くさなぎのつるぎ〉)の他に、韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)がある。これらを「日本の二大霊剣」とも言う。今回は、韴霊剣が「国譲り神話」で果たした役割や意義について触れたい。

いにしえの日本を考える(6)日本仏教の本来の姿 生きる希望と死を受け入れる道

 前回は、現代日本の仏教に対して、やや厳しい意見を述べさせていただきました。本来、日本の仏教は、国の平安を祈り、人の心を整え、生き方と死生観を教える、社会の中心的な宗教でした。今回は、飛鳥時代から江戸時代まで宗教として日本に定着していた仏教の姿を見つめ直してみたいと思います。

【連載】検証・れいわ新選組(下)漂流するリベラル層、野党再編の動きも

なぜ、れいわ新選組は衰退したのか。難病を理由に山本太郎氏が参院議員を辞職し、メディアへの露出が減ったのも要因の一つだが、政策面での埋没もあった。

【連載】検証・れいわ新選組(上)山本太郎氏頼みに限界、支持失った劇場型政治

れいわ新選組を立ち上げた山本太郎前参院議員が代表を辞任した。「個人商店」のような形で党運営を行い、左派ポピュリズムの風を吹かせた。日本の政治にれいわは何を残したのか、検証する。

いにしえの日本を考える(5) 現代の日本仏教 ビジネスから本来の姿へ

 「神道は現在、制度上は宗教と定義されています。しかし、古来神道は日本固有の民族信仰と考えた方が私はしっくりきます」と、書かせていただきました。今回は「仏教は宗教なのか」を考える前に「現代の日本の仏教」について考えたいと思います。

【連載】「影の国家」の正体 トランプ政権VS南米犯罪組織(下)米テロ指定、強硬論促す―ブラジル政府に影響

米国のテロ指定がもたらす最大の変化は、銃を持つ末端構成員の摘発ではなく、ブラジルの二大犯罪組織を支える資金・物流網への包括的な締め付けだ。

【連載】「影の国家」の正体 トランプ政権VS南米犯罪組織(中)「テロ指定」で金融網遮断狙う―トランプ米政権

トランプ米政権は、明確な政治的・宗教的イデオロギーを持たないブラジルの二大犯罪組織を「テロ組織」に指定した。

【連載】「影の国家」の正体 トランプ政権VS南米犯罪組織(上)刑務所から生まれた犯罪帝国、ブラジルの都市と物流を支配

トランプ米政権は5月、ブラジルの二大犯罪組織「首都第一コマンド(PCC)」と「コマンド・ベルメーリョ(CV)」をテロ組織に指定した。テロ指定が目指すものは、単なる治安対策ではない。

〝庶民第1号〟のご下問 復旧直後の昭和電工川崎工場へ~昭和21年2月 神奈川県編~【復刻 昭和天皇巡幸】

 《敗戦――。工場を見渡せば満身創痍(そうい)の廃虚。みんなが虚脱状態に陥り、田舎へ帰ろう、と言い出す者も少なくなかったあのころでした》と昭和電工川崎工場の工場長・渡瀬完三氏(当時47歳、現在昭和電工名誉顧問)は語る。

いにしえの日本を考える(4) 「宗教」とは何か 信じるのではなく学ぶ

 今回は「宗教」について、考察したいと思います。人間は「どう生きるべきか」「なぜ苦しむのか」「なぜ死ぬのか」「何を大切にすべきか」など、生きていく上での疑問に答えを与えてきたのが宗教です。

いにしえの日本を考える(3) 日本の神道は宗教か?無意識に持つ民族信仰

 これまで「信仰」と「宗教」の違い、そして「日本のカミから神への変遷」について考えてみました。そこで今回は「日本人の神への思いは信仰か宗教か」「神道は宗教なのか」について考察します。

【連載】終盤国会 与野党の攻防(下)維新「肝煎り」協議難航、鍵握る国民民主と麻生氏

今国会では、高市早苗首相がかねて重要性を訴えていた政策が実現した。国家インテリジェンスの新たな仕組みをつくる国家情報会議設置法案が5月27日に成立した。17日に参院で可決した「国旗損壊罪」の創設法案は、自民党が野党時代の2012年から提案していた。

【連載】終盤国会 与野党の攻防(上)審議停滞招いた野党、皇室典範改正案は成立へ

自民党と日本維新の会による高市内閣の発足から8カ月が経過した。国会終盤では重要法案の議論が立て込んでおり、1週間程度の小幅な延長は免れない情勢にある。

【剣の心をたずねて】(第1回) 「三種の神器」継承される皇国の伝統 現存する鏡、勾玉、剣

 「古事記」「日本書紀」に描かれた神話の時代(神代(かみよ))、日本は細戈千足(くわしほこちだる)の国と言われた。剣や刀、矛(ほこ)、槍(やり)、弓など多くの武器が備わった国であるという美称だ。中でも、正統な皇位の象徴として、建国以来、継承されてきた「三種の神器」の一つが「剣(つるぎ)」であるように、剣は日本民族の生命となり、道をつくり、鍛錬を経ながら魂を育んできた。

いにしえの日本を考える(2) 日本のカミと神の変遷 時代と共に変化した神道

 第1回では、「信仰と宗教」について考えてみました。今回は「日本の神道」について考えてみたいと思います。

注目ワード

人気記事
Google Translate »