トップコラム

コラムの最新記事

最新記事一覧

多子世帯の大学無償化に効果?

新年度から多子世帯への大学無償化が始まる。扶養する子供3人以上世帯を対象に、私立なら年間授業料最大70万円+入学金26万円、4年間で最大306万円。国公立なら同54万円+同28万円、同244万円が支給される。子供が4人、5人と多ければ多いほど恩恵が大きい。

除染土の再利用を阻むもの【上昇気流】

東京電力福島第1原発事故から14年、事故の除染で生じた土の最終処分の見通しが立っていない。除染土は現在、福島県大熊町と双葉町にまたがる中間貯蔵施設に保管され、2045年までに県外で最終処分することが法律で定められている。

降水量が多い日本海側【上昇気流】

わが国の都道府県別年間降水量のランクを2021年の例で見ると、1、2位が宮崎、高知と太平洋側の県であるのは予想通り。だが3位が福井、5位石川、6位富山と日本海側が続く。意外な感もするが、これは降水量に冬の降雪量が含まれるためだ。

2代目の重責と悲哀【上昇気流】

「わしが死んだら天下はどうなるか」「乱れましょう」「そう思っておればよろしい」――。出典は忘れたが、病床にあった徳川家康が子の秀忠に問うた時の会話という。天下を掌握し終えた父とその偉業を担う子の「覚悟」がうかがわれる。

【心をつむぐ】落語や講話の背景にある仏教

かつて親戚の法事に出席した時、お坊さんの読経と講話を聞いたことがある。

コミュニケーションとは【上昇気流】

コミュニケーションは普通に行われれば、それで役立っていることが多い。しかし、コミュニケーションは必ずしも正確で透明なものばかりではない。「こぼれ落ちるもの」があるだろうし、「相手に届き損ねること」もある。

デング熱との闘い フィリピンから

フィリピンではデング熱が急増、今年早くも感染者は5万人に達し、昨年の同時期と比較して64%の増加。各自治体がさまざまなアイデアで、感染対策を打ち出している。

赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(45)あゝラバウル海軍航空隊(下)

米軍地上部隊による占領作戦は中止されたが、後方連絡線を絶たれ孤立したラバウルへの米軍機の空襲は年が明けると激しさを増し、200機を超える日も増えた。そうした最中の昭和19年2月17日、トラック島が空母9隻を旗艦とする米機動部隊の大空襲を受け壊滅的打撃を蒙(こうむ)った。

長良川鉄道の未来は【上昇気流】

岐阜県の長良川鉄道は、美濃太田(みのおおた)駅から北濃(ほくのう)駅まで72㌔の区間を走る第三セクターのローカル線だ。沿線には、日本刀の産地として知られる関市、郡上(ぐじょう)踊りの郡上八幡、美濃和紙で有名な美濃市などがある。この路線が一部廃線の危機に直面している。

【韓国紙】韓国人の豚肉愛

韓半島で豚が飼育され始めたのは、約2000年前と推定される。中国の『三国志魏志東夷伝』を見ると、部族国家である扶余に馬加、牛加、狗加、猪加という官職を置き、それぞれ4方面の地域を治めたという記録がある。「猪加」は豚から取ってきた官職の名前だ。猪突(ちょとつ)的という字もまた、むやみに突進する豚の習性をなぞった言葉だ。

鎌倉・瑞泉寺の梅林【上昇気流】

ウメの木には花が咲いて実がなるが、実を収穫できるのは25年程度だそうだ。梅農家では収穫量が落ちると伐採して、新しい木を植える。しかし寿命はもっと長く、庭木としては100年。中には200年以上というのもある。

卵高騰で鶏を飼う人急増 米国から

鳥インフルエンザにより卵の価格がかつてないほど上昇している。12個入りのパックが5㌦程度にまでなっており、家計には重たい負担だ。その上、今後1年間でさらに20%上昇するとされており、価格高騰が長期化する見通しである。

沖縄に息づく古代の言葉

「沖縄のルーツは日本ではない」――こうした意見を時々耳にすることがある。主に「琉球独立」などを掲げる人々に多く見られる主張だ。確かに沖縄には独自の文化や伝統が深く根付いている。特に沖縄の方言(うちなーぐち)は、現代の日本語とは大きく異なって聞こえる。しかし、実は沖縄こそが、最も古い日本語を残している地域の一つであるとする説があるのだ。

消えゆく二宮金次郎像【上昇気流】

少子化や人口減による学校の統廃合が各地で進められている。そのような中で校舎は壊されたが、二宮金次郎の銅像が残され、行き場に困っているという話を聞いた。これは昨今の「高校無償化」論議と無縁でないように思われた。

幸せな第二の人生を 韓国から

ロシアのウクライナ侵攻から3年が経過し、ようやく停戦に向けた動きも出始める中、ロシア軍に加勢した北朝鮮の兵士が捕虜となり、韓国メディアのインタビューに応じて本音を語り始めた。

トランプ流対露融和を懸念【羅針盤】

ロシアのウクライナへの軍事侵攻が4年目に突入した。米露急接近のウクライナ停戦協議を巡り国際社会の懸念が高まっている。トランプ米大統領はウクライナの頭越しにロシアとの停戦交渉を推進し、「戦争を始めたのはウクライナだ」とか「ロシアをG8に復帰させるべき」とか「ゼレンスキー大統領は選挙を実施しない支持率4%の独裁者」とか「プーチン大統領が望めばウクライナ全土を占領できる」と連発、ウクライナに米露による戦争終結の道筋を受け入れるよう圧力を強めている。また、無償援助と思(おぼ)しきこれまでの軍事支援の見返りに5000億ドルの鉱物資源提供を要求した。全てに経済的利益が優先のトランプ流であるが実に品がない。

中高生犯罪で「世代差」痛感

先月末、生成AIを悪用して携帯電話会社のシステムに不正ログインし、100余りの回線の契約を結び、それを転売して利益を得ていた中高生3人が逮捕された。

再検討必要な山火事対策【上昇気流】

岩手県大船渡市の山火事はおよそ2100ヘクタールを焼失し、なお延焼を続けている。1896世帯に避難指示が出され、建物被害も80棟以上に上っている。平成以降発生した山林火災では国内最大となった。

まだ見ぬ地震のかたち【上昇気流】

南海トラフ地震は、周期的に駿河湾(静岡県)から日向灘沖(宮崎県)までの地域を襲っており、近いところでは1946年の昭和南海地震が挙げられる。気流子の四国在住の叔父などは「あれは本当に恐ろしかった。突然ぐらぐらときて、表に飛び出した」と後まで繰り返し話していた。

米軍とジェンダーフリー【上昇気流】

トランプ米大統領が米軍内の改革にも大ナタを振るっている。米軍制服組トップのブラウン統合参謀本部議長の解任、さらには海軍制服組トップのフランケティ海軍作戦部長の更迭を発表した。ブラウン氏は史上2番目の黒人議長、フランケティ氏は女性初の作戦部長だ。

【東風西風】生態学者・レオポルドの「土地倫理」

カントの哲学概念の一つにフェノメノンとヌーメノンがある。フェノメノンは感覚や知覚で把握できるが、ヌーメノンはそれができないもの。計り知れない要素のことだ。

縄文土器と岡本太郎【上昇気流】

「きさらぎや出土の甕の縄の文」(大野雑草子)。きさらぎは陰暦の2月のことで、陽暦でちょうどこの時期にあたる。

屋根からの侵入者に注意 タイから

どの国にも、空き巣はいるものだ。海外で生活するなら、対策は必須となる。空き巣は入りやすい所から入る。だから玄関を二重、三重にロックしたり、ハンマーで割ろうとしてもバラバラにならないガラス窓の防犯フィルムを張ったりすることは有効だ。

願望を事実のように語る報道

オートバイで石川県の能登半島一周を試みたものの、いくら進んでも珠洲市に到着できず海辺の美しい風景の中で唖然(あぜん)となった。その後、半島一周が東京―名古屋間くらいの距離と知って無知を恥じた。30年前の出来事だ。

日韓共通の課題、少子化【上昇気流】

経済協力開発機構(OECD)加盟国中、最も低い韓国の出生率が昨年の暫定値で0.75となり、9年ぶりに上昇に転じた。2023年と比べ0.03ポイントとわずかの増加だが、新型コロナ禍の収束で婚姻件数が増加したためという。

長期化する国防長官不在【韓国紙】

大韓民国の国防部長官(以下、国防長官)の系譜は1948、49年に初代長官を務めた光復軍(大韓民国臨時政府の軍事組織、40年中国・重慶で創立)出身の李範●(=大の両脇に百)長官を筆頭とする。以後これまで、ほとんど当日の離・就任式を通じて前任者と後任者が交替した。

ハクチョウの飛来と帰還【上昇気流】

東京都板橋区に浮間公園がある。JR浮間舟渡駅の北側で、中央に大きな浮間ケ池、池畔にはシンボルの風車、周囲にウメやラクウショウなど樹木も多い。いつも見掛けるのは釣り人たちだ。

雷に打たれるかも イスラエルから

イスラエルでは、金曜日の日没から土曜日の日没までがユダヤ教の安息日とされ、エルサレムなどでは金曜の夕方近くになると、市場や商店はすべて閉まり、電車やバスなど公共交通機関もすべて止まる。ヘブライ語で「シャバット」といい、敬虔(けいけん)なユダヤ教徒はこの日、料理もせず、電気製品にも触らない。

「梅棹整理術」で解く【上昇気流】

さまざまな出来事が次々と起こる。その情報を整理し、どう解くか。資料や書籍は机の上に重ねたまま。いざ使おうとすると探すのに一苦労。そんなお恥ずかしい仕法で執筆している。

競争阻む雇用の硬直化 フランスから

高速鉄道(TGV)や米ボーイング社を抜き世界トップに躍り出た航空機メーカーのエアバスなど世界的競争力のある先端技術を持つフランス。だが、IT産業での遅れを解消できず、厳しい社会制度などで起業が難しく、若者の間で不満がたまっている。
人気記事
Google Translate »