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最強寒気の中で迎えた立春

旧正月(先月29日)が過ぎ、寒気の中で昨日(3日)、二十四節気の1番目となる立春を迎え、いよいよ名実ともに新年(乙巳=きのとみ=の年)が動き始めた。これに伴い、心に強い印象が残った三つの出来事があった。

揺れる英国紳士クラブ【上昇気流】

英国には、会員制の社交クラブが多くある。大半が紳士クラブとして発足したが、近年は相次いで女性の入会を認めるようになった。そんな中、名門クラブの一つ「サビル・クラブ」は、総会で女性の入会を拒否し続けることを決めた。

倒産件数が1万件超【上昇気流】

2024年の全国の企業倒産件数が11年ぶりに1万件を超え、その大半が中小企業だという。経営者の高齢化や人手不足、原材料価格や人件費の上昇で設備投資もかなわないことなどが影響した。

史上最強の「預言者」【上昇気流】

トランプ大統領の再登板で、米国内はもとより国際社会が戦々恐々の面持ちだ。想定内とも言えるだけに驚かないが、矢継ぎ早に「米国第一主義」に基づく大統領令を連発するあたり、その意気込みは尋常ではない。

【東風西風】歴代の奥方や姫が愛でた雛人形

金沢市の成巽閣(せいそんかく)(国重文)では2月6日から「前田家伝来雛人形雛道具特別展」が開催される。例年、対の雛(ひな)人形と豪華絢爛(けんらん)な雛道具の数々が展示され加賀藩の御細工所の高度な技術に感銘を覚える。

時代の空気表す日記【上昇気流】

書店ではこの時期、話題の芥川賞や直木賞の受賞作家の本が並べられていることが多い。やはり売れ筋なのだろう。店頭近くの目立つ場所にある。

公共交通無料化でくすぶる煙 タイから

タイは首都圏での大気汚染緩和を目指して、公共交通機関の利用を促すためバンコクの高架鉄道や地下鉄、それに路線バスなど公共交通の運賃無料化を実施した。大気汚染の最大要因である自動車の利用減少が目的だった。

政治理念なき石破首相

昨年9月、秋とは思えない暑さの中、高市早苗氏、小林鷹之氏ら候補者による自民党総裁選の論戦が白熱した。

「新幹線のお医者さん」【上昇気流】

「新幹線のお医者さん」として長年、安全運行を支えてきた「ドクターイエロー」。JR東海が保有するT4編成が最後の検測を終え、鉄道ファンが別れを惜しんだ。気流子は特に鉄道ファンではないが、列車が現役を引退する時、その最後の姿を見ようと集まる気持ちは分かる気がする。

【韓国紙】名節遺憾

民族最大の名節(民俗的な祝祭日)であるソル(旧正月)を迎えるのに、最大6日間続く連休すら思う存分に休めない人々が周りに多い。まず、名節前の書き入れ時を逃せない路地商圏の自営業者たちは、かすかな希望を抱いている。求人・求職アルバイト専門のポータルサイト「アルバ天国」が最近、自営業者107人を対象に調査した結果、5人中4人が連休の一部、またはずっと休まないと答えた。その理由(複数回答)の1位は「少しでも収益を出すため」(35・7%)、2位は「長い連休で普段より売上が増えそうだから」(34・5%)だったが、実際は大きく落胆しないか心配だ。

シマエナガロケット【上昇気流】

「ジャフメイト」という車とドライブをテーマにした雑誌がある。日本自動車連盟の監修で、最新号の「2025冬」の表紙を飾っているのが、シマエナガという愛らしい小鳥だ。

新たな勝利のサイン イスラエルから

ガザ地区の停戦が先週、開始され、テロ組織ハマスによって1年以上拘束されていたイスラエル人の人質が、徐々に解放されている。

日本にこそ「常識革命」を【上昇気流】

「教師は子供たちに自らを恥じ、多くの場合には自国を憎むよう教えている。われわれが必死に子供に愛を与えようとしているにもかかわらずだ」――トランプ米大統領の就任演説にこんな一節があった(小紙22日付)。

男女の溝広がりに警鐘 フランスから

フランス男女平等高等評議会(HCE)が1月下旬に明らかにした調査で、フランスの若者の間で、男女の溝が広がっていると警鐘が鳴らされている。

「常識の革命」を日本でも【政界一喝】

人の性別は男性と女性の二つだけ――。国際政治の最高権力者、米大統領に再任されたトランプ氏が1月20日、就任演説で放った「常識の革命」を象徴する文言だ。

居心地のよい里山の森づくり

1992年の生物多様性条約に基づき、近年、ネイチャーポジティブへの取り組みが盛んになっている。日本語で“自然再興”。生物多様性の損失を食い止め、回復させることを目指す考え方を指している。

「楽しく」も時と場合【上昇気流】

大相撲初場所は大関豊昇龍が優勝決定ともえ戦を制して2度目の優勝を果たし、横綱昇進をほぼ確実にした。9日目までに3敗を喫したが後は負け知らず。そのきっかけは、師匠の立浪親方(元小結旭豊)の「楽しくやれ」の言葉だった。

新田次郎『火の島』を読む【上昇気流】

正月休み、昨年出版された新田次郎著『火の島』(ちくま文庫)を読んだ。新田の気象庁での職場経験を生かしたドキュメンタリー小説で、昭和40年、大噴火寸前の伊豆諸島・鳥島が舞台。

「経済安保」日米の差【上昇気流】

中国の女性経営者が2年前に買った沖縄の島を今夏にも訪問するという。沖縄県北部の無人島、屋那覇島で、当時購入したその女性がSNSに投稿して話題となったのは記憶に新しい。

グルメ番組の「褒め言葉」【上昇気流】

グルメバラエティーでお笑い芸人やタレントが、寿司(すし)であれ刺し身であれ、生魚を食べた時のコメントのパターンがある。必ず「臭みがない……」と言う。もちろん芸人は、良い意味で言っている。悪意があろうはずはない。昨今の芸人の間では、そういう褒め方がはやっているのだろう。

マネロン対策に紙幣探知犬 フィリピンから

フィリピンの玄関口であるニノイ・アキノ国際空港に、「紙幣探知犬」が導入されることが決定した。目的は、国際的な課題となっているマネーロンダリング(資金洗浄)対策だ。不正に現金を海外から持ち込む、あるいは持ち出す行為を水際で防ぐ狙いがある。

トランプ氏は信教の自由擁護を

この1月20日正午(日本時間21日午前2時)、アメリカ大統領就任式が連邦議会議事堂で行われ、ドナルド・トランプ氏は第47代アメリカ大統領に就任した。トランプ氏は連邦最高裁長官の言葉に合わせて厳かに宣誓。メラニア夫人の両手には、トランプ氏が母親から譲り受けた聖書とリンカーン第16代大統領が宣誓に用いた聖書の2冊がしっかり握られていた。

孤高の剣士、イチローさん【上昇気流】

「僕が初めてMLB(米大リーグ)に挑戦した年に、この日を迎えることは地球上の誰も想像できなかったと思う……言葉では言い表せないほどの気持ち」――。米野球殿堂入りを果たしたイチローさんの言葉だ。

高浜虚子生誕150年【上昇気流】

JR鎌倉駅で下車し、観光案内のパンフレットを探していたら講演会「虚子生誕150年 鎌倉ゆかりの俳人高濱虚子の足あと」というのを見つけた。虚子は1874年2月22日の生まれ。

頼りになる街の修理屋 ブラジルから

仕事柄、カメラを使うことが多い。近年はもっぱらレンズ交換式のミラーレスカメラを使っているが、困るのが修理やメンテナンスが必要になった時だ。

沖縄をアニメの聖地に

近年、沖縄を舞台にしたアニメ作品が注目を集めている。南城市のあざまサンサンビーチやニライカナイなどが登場する青春アニメ「白い砂のアクアトープ」や、那覇市の国際通りや栄町市場が登場するスケートボードアニメ「SK∞(エスケーエイト)」、沖縄ならではのローカルネタ満載で、現在放送中のラブコメ「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる(沖ツラ)」などが有名だ。

共通テストとトランプ氏【上昇気流】

先週の土曜日、いつもの通勤列車に乗るためホームに行くと学生服の長蛇の列ができていた。普段であれば人はまばらなのになぜ? それで大学入学共通テストの日だと気付いた。列車に乗って大学の試験場に向かう高校生の群れだった。

安心して乗っていた矢先に 韓国から

筆者はここ30年余り、仕事でもプライベートでも韓国に離着陸する飛行機に乗る機会が多かった。まだ仁川空港ができる前に利用していた金浦空港は、ターミナルの建物内にニンニクのにおいがプ~ンと漂っていたのを覚えている。韓国の航空会社の飛行機は着陸がいささかワイルドで、一度は「ホップ、ステップ」するようなこともあった。友人の韓国人に聞くと、「あそこの航空会社のパイロットは空軍出身が多いからね~」と言われた。

国防の義務は国民の自然義務【羅針盤】

政府は、昨年12月20日、自衛隊の処遇改善に関する関係閣僚会議を開き、給与や手当、住環境の整備に関する基本方針を策定した。民間との格差を縮め自衛官のなり手の確保も狙うとしているが、格差を逆転させ格別の処遇を与えるところまでは踏み込んでいない。

受験合否は勝ち組・負け組?

電車の中で、不安そうな表情をした受験生らしい学生と心配そうに寄り添う保護者らしき大人の姿をよく見掛けるようになった。受験シーズンに、毎年繰り返される光景だが、オーバーツーリズムが指摘される今年はホテルの確保に苦労したはずだ。上京してきたであろう受験生を見るたびに、例年よりも力を込めて「頑張れよ!」と心の中でエールを送っている。
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