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大東亜戦争と原節子 戦時中の国策映画に出演 祖国と一体化した「女神」に【ビューポイント】

1939年公開の「上海陸戦隊」という作品がある。37年8月の第2次上海事変を舞台としたもので、押し寄せる中国軍と部隊を指揮して戦う中尉(大日方伝)を主人公とし、当初は日本軍を憎むが、やがて心を開いていく中国避難民少女(原節子)をヒロインとして描いた、いわゆる戦意高揚映画、国策映画の一つである。

終戦の日に思う 戦前と同じ過ち繰り返す日本 〝護憲〟という名の抵抗勢力【ビューポイント】

今年も終戦の日が巡ってきた。昨年が昭和100年の節目の年であったから、今年はわが国が新たな100年に向け歩み始めて最初の終戦の日ということになる。

AI開発を止めてはならない インターネットに続く大変革 左派による妨害は中国を後押し

1991年8月6日、インターネットの歴史を大きく変える「ワールド・ワイド・ウェブ(WWW)」の最初の仕組みが、欧州合同原子核研究所(CERN)から一般に向けて公開された。

米建国250年式典での「反共宣言」 トランプ氏「正義は神に由来」 歴史の証人となってきた星条旗

1776年7月4日、250年前のこの日にアメリカ合衆国の独立宣言が発出された。当時は、東部13州のみで、国旗の星は、赤白の横縞(しま)の数と同じ13だった。

平潭島を巡る中国の失敗 巨額の資金投入も地域衰退 行き詰まる「両岸統合」の試み

かつて英国の首相ウィンストン・チャーチルは、「一つの嘘(うそ)を隠すためには、さらに別の嘘を重ねなければならず、やがてその嘘はキャベツのように幾重にも積み重なってしまう」という趣旨の言葉を残している。

原点に立ち返ったNATO ロシア抑止へ結束強化 米国は同盟主導を維持せよ

7月上旬にトルコのアンカラで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の後、私は元米NATO大使のカート・ボルカー氏に話を聞いた。同氏は一連の首脳会議について、「NATOが本来果たすべき役割に立ち返ったという点で、大きな成功だった」と評価した。

「過去」に留まる平和教育 大きく変わった現代の戦争 超えていくべき言霊主義の限界

沖縄では毎年6月になると沖縄戦、日本全体では毎年8月になると大東亜戦争の特集が新聞やテレビに組まれる。

公明+立憲の不可解な同居 意思決定遅れ政策軸揺らぐ 中国が歓迎する曖昧な中道

公明党と立憲民主党が、先の衆議院選挙で大敗しながらも今日に至るまで「分党」せず、しかし完全合体にも踏み切らない――この奇妙で曖昧で異常な「中間形態」は、国民にとっては実に分かりにくい話である。

情報はデジタル時代の戦略資源 中国が大規模データ窃取 人間と情報両方の支配狙う

中国共産党の情報活動は蓄積を重視する。有権者データだけでは価値は限定的でも、購買履歴や医療記録、渡航履歴、SNS、金融情報、流出したパスワード、顔認証データ、遺伝子情報を人工知能(AI)と組み合わせれば、社会全体を極めて精密に描き出すことができる。

『「あの戦争」は何だったのか』を読む 若い世代の戦争認識 「大きな物語」より「歴史の細目」

1年前に刊行された『「あの戦争」は何だったのか』(辻田真佐憲(まさのり)著、講談社現代新書)は、若い世代の戦争認識を語った著作として興味深かった。

山本太郎氏の政界引退 幻想抱かせたパフォーマンス 利害調整の手続きを無視

れいわ新選組の山本太郎代表が政界引退を表明した。本年1月に病気の治療を理由に参議院議員を辞職した山本氏だったが、昨年10月に大分県内の高速道路を法定速度から時速69㌔も超過して走行し、罰金9万円の略式命令と運転免許停止90日の行政処分を受けていたことが発覚した。

強気のプーチン氏が選ぶ次の一手 ハイブリッド戦争に傾斜 制御系狙う破壊的攻撃へ移行

プーチン露大統領は強気の姿勢を微塵(みじん)も崩していない。7月初旬にはウクライナ・キーウへ大規模なミサイル・ドローン攻撃を実施した。

今こそ共産主義と戦え 一党独裁目指すDSA 西洋文明への狂信的な憎悪

1960年代に保守派の学生だった頃、共産主義との戦いは遠く東南アジアや、米国から約150㌔離れたキューバで繰り広げられていると思っていた。

日本の大義は何か 近未来見据え方向性決めよ 国会の優先順位間違えるな

高市早苗首相は2度、日本を驚かせた。トランプ米大統領訪日の時の対応、そして打って出た衆議院解散である。評価はさまざまだが、その勇気は大したものだ。

米民主党、左傾化鮮明 民主社会主義派が躍進 大統領選へ存在感高める

2016年の米大統領選民主党予備選で、民主社会主義を掲げるサンダース上院議員の指名への道は、党幹部らによって閉ざされた。

中国の日本「新型軍国主義」批判 言論戦で「専守防衛」脱却を 萎縮せず主導権握る勇気持て

昨年12月2日、モスクワを訪問した中国の王毅外相は、ロシアのセルゲイ・ショイグ安全保障会議書記と会談し、「ファシズムや日本軍国主義の復活のたくらみに断固反撃する」ことで一致した。

減速する超大国アメリカ イラン戦争で脆弱性露わ 影響力低下で多極化の流れ加速

高市早苗首相が、日米同盟という従来の外交軸を維持しながら、価値観を共有する民主主義諸国との関係強化を慎重かつ着実に進めていることは高く評価できる。

独立宣言と共産党宣言 歴史が示す二つの世界観 自由と尊厳、服従と統制

二つの相反する世界観がある。一つは自由と人間への尊厳に基づき、もう一つは支配層のイデオロギーへの服従を基盤とする統制社会だ。

北朝鮮のタンコギ(犬肉)料理 伝統的な夏の滋養食 国家レベルで開発・普及に力

今春、平壌を流れる大同江のほとりにタンコギ(犬肉)料理専門食堂が新たにオープンした。大同江の川辺には冷麺で有名な玉流館があるが、この食堂と同じ一等地に建ったタンコギ料理専門店は豪奢(ごうしゃ)な造りで、平壌市民の話題を独占している。

アメリカ合衆国建国250年 建国の理念に立ち返ろう 理想は実現しているのか?

7月4日に祝われたアメリカ合衆国の建国250周年は、国家の誕生を祝うだけでなく、一つの重要で普遍的な問いを私たちに投げ掛ける節目でもある。

同志社国際高校の「平和学習」 教育基本法違反認定は妥当 修学旅行が非合法運動の一翼に

5月22日に文部科学省は「同志社国際高等学校の研修旅行等について(これまでの把握事項と文部科学省の見解)」を発表した。その後それは、同志社国際高校の今回の「平和学習」は政治的中立性が保たれておらず教育基本法違反だと文科省が認定したとして、大きな議論を巻き起こしている。

建国から250年、米国の変貌と課題 対テロ戦争で覇権に陰り 平等の回復で国をまとめよ

米国は今月4日、大英帝国からの独立を宣言して250年を迎えた。国家の盛衰に関して、ウィリアム・ストラウスらは概(おおむ)ね80年のサイクルがあると説いている。それを参考にしつつ、これまでの米国の歴史を振り返ると、大きく三つの時代に区分できる。

イランのウラン濃縮禁止を 核施設への査察を妨害 テロ支援国指定の神権体制

理想を言えばイランには、たとえ3・67%の低濃度であっても、ウラン濃縮を認めるべきではない。

ネガティビティ・バイアスと野党 ゴシップで国民の感情煽る 課題積み残しを与党のせい

ネガティブな情報は、ポジティブな情報より強い感情反応を引き起こす。このネガティビティ・バイアスと呼ばれる本能的な反応が自己防衛のための働きを逸脱して、モラルに反した行為への過剰な興奮を生み出してしまう。

「ミュトス」と認知戦の新局面 AIでAIを防ぐ時代に

「クロード・ミュトス」がもたらす光明は、人工知能(AI)が「攻撃」と「防御」を同時に加速させる現実の到来にあるのではないだろうか。

ベトナムの海洋権益を侵食する中国 建設進めて主権「確立」狙う海上民兵も活用し圧力強める

小泉進次郎防衛大臣は5月31日、シンガポールで開催されたシャングリラ・ダイアローグにおける演説で、日本が「軍国主義」へ回帰しているとする中国の非難に対し鋭く反論した。

保育の現場で社会を見る 中途半端な人口減少対策 男が稼げる社会を望む母親

2025年の出生数が67万1236人と公表され、過去最少を更新した。これを団塊世代(1947~49年生まれ)の出生数と比べると4分の1、団塊ジュニア(71~74年生まれ)の出生数と比べると3分の1以下である。

少子化の原因分析と政府施策の検証 出産意図下げるストレス・不安 公的支援には限界、民間活用を

わが国は少子化対策に国を挙げて取り組んできた。しかし、合計特殊出生率(15歳から49歳までの女性が一生の間に産むとされる子供の平均人数)は下がる一方である。

西尾幹二著『「労働鎖国」のすすめ』 外国人労働者は「奴隷階級」に 人権無視も甚だしいと批判

1980年代、人手不足と、いわゆる「3K」と呼ばれた厳しい肉体労働を日本人が避けるようになっていた時代に、外国人労働者を受け入れるべきだという声が、日本政府、財界、そして保守派知識人の中にすら広がっていた時期があった。

政治家は帰化歴の公表を 米市長辞任劇で問題表面化 警戒すべき中国の統一戦線工作

参政党の神谷宗幣代表は、5月の国会での初の党首討論で、高市早苗首相に対して、国政選挙や地方議会・首長選挙での立候補者の帰化歴公開の必要性について質問した。
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