教育の最新記事

最新記事一覧

根室の高校生 北方領土返還運動を体験

北方領土返還運動の強調月間となっている8月下旬、根室管内の高校生が札幌を訪れ北方領土返還運動の啓発運動を体験した。札幌駅南口駅前広場での署名活動や交流会、市内での街頭行進に参加するなど北方領土に隣接する高校生にとって、北方領土返還運動への意識を高める場となった。

全世代共創社会実現のヒントに 道徳授業パワーアップセミナー

東京学芸大学の教室で、対面とZoomを使ったオンラインとの“二刀流”で「次世代に向けた令和の道徳授業をつくる」をテーマに、道徳授業パワーアップセミナーが開かれた。東京学芸大学教育学部教育心理学講座の松尾直博教授が「次世代につなげる道徳教育と授業の在り方」と題して講話を行った。

「道徳授業パワーアップセミナー」 子供の心の活力生む攻めの授業を

東京学芸大学の教室で、対面とZoomを使ったオンラインとの“二刀流”で「次世代に向けた令和の道徳授業をつくる」をテーマに、道徳授業パワーアップセミナーが開かれた。東京学芸大学特任教授の永田繁雄氏が「子どもの心の活力を生む新たな道徳授業」と題して講話を行った。

子供のスポーツ活動 母親負担で躊躇の現実

子供がスポーツ活動をするに当たり、母親の負担の大きさが原因で続けられない、または、敬遠するケースが増えていることが、笹川スポーツ財団が行った調査で明らかになった。少子化が進み、子供たちのスポーツ離れに歯止めがかからない中、安心してスポーツを楽しめる環境づくりが求められている。

湯けむりフォーラム2022 教育分科会

群馬県で「湯けむりフォーラム2022」が開催された。“教育イノベーション”と題して、子供たちが「自ら考え、自ら取り組む力」を育む、学びの環境づくりを推進している。教育系動画クリエーターとして活動フィールドを広げる葉一(はいち)氏の講演内容を紹介する。

小学生の応募作が九谷焼の絵皿に

古九谷の名品や現代作家の作品を収集・展示している石川県九谷焼美術館(石川県加賀市大聖寺地方町)では、夏休み企画として恒例の「九谷焼絵皿イラストコンクール展」が開かれている。小学生が今回のテーマの「昆虫」に応募したイラストの中から、入選作を作家たちが立派な絵皿に仕上げてくれる。仕上がった作品は、保護者にも大きな感動を呼んでいる。会場には原画も一緒に展示され、加筆された作品を見ると、作家たちの細やかな配慮も見られ、鑑賞する際の見どころになっている。

湯けむりフォーラム2022 教育分科会

群馬県で「湯けむりフォーラム2022」が開催された。“教育イノベーション”と題して、子供たちが「自ら考え、自ら取り組む力」を育む、学びの環境づくりを推進している。教育を対象に経済学の理論とデータを使って分析した中室牧子慶応義塾大学総合政策学部教授の講演内容を紹介する。

「北の縄文世界と国宝」展を開催 北海道博物館

狩猟や漁労、採集を生業(なりわい)としながら1万年以上にわたる定住生活が存続したとされる縄文時代。北海道・北東北の縄文遺跡群が2021年7月27日、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産に登録された。このことを記念して北海道博物館は7月22日から10月1日まで、特別企画展「北の縄文世界と国宝」を開催している。開催日前日の21日、同館では報道陣向けに展示説明会を行い、開催の意義と見どころを説明した。

夢やコロナテーマに熱弁ふるう-沖縄・興南高校で韓国人の日本語弁論大会

日本と韓国との交流促進を目的に活動する韓日経済文化交流会(イム・ヨンホ会長)と、日韓経済文化交流会・沖縄(竹林春夫会長)が主催する「日本語弁論大会 in Okinawa」がこのほど、沖縄県那覇市の興南学園(中学・高校)で開催された。日本語を勉強する韓国人の中高生14人が参加し、熱弁を振るった

子供の「自ら考え、取り組む力」育む―湯けむりフォーラム2022 教育分科会

群馬県で開かれた「湯けむりフォーラム2022」がインターネット上でこのほど公開された(開催は昨年6月、年数等は当時)。“教育イノベーション”と題して、子供たちが「自ら考え、自ら取り組む力」を育む、学びの環境づくりを推進している

日本海洋少年団連盟が「美ら海体験教室」 

海での活動を通して社会性や公徳心を養い、国際性豊かなリーダーの育成を掲げて活動する公益社団法人日本海洋少年団連盟・沖縄地区連盟は7月15、16の両日、「第16回美ら海体験教室」(共催=一般財団法人近藤記念海事財団)を開催した

新渡戸稲造の教育精神を広める

札幌農学校の卒業生で日本の教育界に大きな影響を及ぼした新渡戸稲造。クラーク博士の薫陶を受け、札幌農学校で教鞭(きょうべん)を執っていた時代、貧しい家の子供たちのために夜学校をつくり無償で教育を授けたのは有名な話

進む少子化時代の大学の生き残り戦略 本業の学問分野で特色を出す

日本の少子化はますます進んでいる。その割に大学の数は増えており、受験生から見れば選択肢が広くなった。だが、大学受験年齢の18歳人口も減少し、定員割れに陥り、経営が成り立たなくなる大学の急増も予想される

本当はすごい「高等専門学校」 即戦力の技術者として信頼集める卒業生

高度経済成長期に工業技術者の養成を目的に創設され、企業の現場を支えてきた高等専門学校(高専)が60年を超え大きく転換している。IT産業の発展に伴いサイバーセキュリティー部門、地方創生への寄与だけでなく、起業、経済のグローバル化に応じた人材育成もするようになっている

「こども誰でも通園」への違和感

岸田政権の「次元の異なる少子化対策」となる「こども未来戦略方針」が6月13日閣議決定した。財源問題で迷走し、問題は先送りになった。

瑞々しい感性に出会える展覧会 石川県輪島市の県輪島漆芸美術館

大学や大学院で漆工芸を学び、今春卒業および修了した学生たちが制作した漆芸作品を展示する「生新(せいしん)の時2023―漆芸の未来を拓く―」が、石川県輪島市の県輪島漆芸美術館で開かれている。

読書の魅力をさらに伝えたい 札幌で「ブックシェアリング」イベント

子供の活字離れ、本離れが進んでいるといわれる昨今、絵本の読み聞かせなど読書の楽しみを知らしめるボランティア活動が各地で繰り広げられている。ブックシェアリングもその一つ

遅々として進まぬ教員の働き方改革 「時短」よりも「生き生き」に軸足を

文部科学省は4月28日に2022年度の教員勤務実態調査の結果(速報値)を公表した。働き方改革が叫ばれて久しいが、教員の勤務状況改善は遅々として進んでいない

教員負担軽減へ県内で動き加速 沖縄・那覇市が専門チーム立ち上げ

教員不足が深刻な問題となっている沖縄県においてこのほど、那覇市が教員の負担軽減を検討する専門のチームを立ち上げた。文部科学省の事業と連携し、教員の精神疾患対策などに取り組むという。

「ツバメ愛」で自然愛護の心を養う 半世紀以上続く小学生の生息状況調査 

石川県では、子供たちが身近な野鳥「ツバメ」を観察することで環境への理解を深めてもらおうと、公立小学校6年生すべてが参加して、ツバメの生息状況調査を行っている。3~5人ほどの小さいグループに分かれて、自分たちの住む地域を歩いて、近所の人たちにツバメや巣を見たかと聞いたり、巣のある車庫に入れてもらったりして親鳥やひなの様子を観察した。

地域一体での環境整備が大事

イマチャレコンベンション23春がオンライン配信で行われ、特別セッションとして「未来の部活事業から見えてきた産業連携の成果と課題」について経済産業省サービス政策課スポーツ産業室長の吉倉秀和室長による講演が行われた。以下はその要旨。

地域活性化と環境問題の解決策提示

深刻化する地方の人口減少や温暖化が進む環境問題などに対して北海道の高校生自らが知恵を出し合い、これら地元の課題解決に取り組む「探求チャレンジプロジェクト北海道」の発表会が4月15日、札幌市内で開かれた。「G7札幌気候・エネルギー・環境相会合」開催の記念イベント「環境広場ほっかいどう2023」に参加した高校生のグループはその成果を報告した。

地域住民の理解を深めて 筑波大学の永田恭介学長

イマチャレコンベンション23春がオンライン配信で行われ、メインセッションで筑波大学の永田恭介学長による講演が行われた。以下はその要旨。

子供・家族・学校の信頼構築を 「スクールソーシャルワークの視点で考える」

沖縄県の沖縄大学はこのほど、「子どもたちの抱える課題をスクールソーシャルワークの視点で考える」と題したシンポジウムをオンラインで配信した。社会福祉士の知念恵美子氏や、那覇市立寄宮中学校の松田孝校長(令和5年度小禄中学に転任)らが登壇し、子供を支援する上での課題や、学校現場での支援の取り組みなどについて講演した。

教師と共に学ぶ人間としての生き方 「中学校の道徳教育に期待したいこと」

現役教師、教員を目指す学生、教育関係者向けに「次世代につなぐ道徳教育の新たな展開」をテーマに「道徳教育の未来」セミナー(東京学芸大学道徳教育研究会主催)がこのほど同大学の講義室およびWeb会議ツールZoomを使って開かれた。文部科学省初等中等教育局の飯塚秀彦教科調査官が「中学校の道徳教育に期待したいこと」と題して語った。

学校部活動の地域移行と未来テーマに「イマチャレコンベンション23春」開催

2023年度から本格的に開始する中学校の休日部活動の段階的地域移行を控え「いよいよ始まる部活動の地域移行私たちはどんな未来を目指すのか?」をテーマにしたイマチャレコンベンション23春がこのほど、オンライン配信で行われた。

卒業生の研修成果の集大成 石川県立輪島漆芸技術研修所で作品展

金沢市の石川県政記念しいのき迎賓館で、石川県立輪島漆芸技術研修所(輪島市)の卒業生による作品展が開かれた。同研修所は重要無形文化財保持者(人間国宝)の技術伝承者を養成する施設で、各作品は研修成果の集大成でもある。会場の1階ギャラリーAには各卒業生の洗練された力作が並び、来館者を魅了した。

新しい芸術領域の創造へ溢れる個性 秋田公立美術大学が卒業・修了展 

今年の春に秋田公立美術大学(霜鳥秋則学長、秋田市)と大学院を卒業・修了する学生たちの作品を集めた卒業・修了展がこのほど、秋田県立美術館や秋田市文化創造館など5会場で5日間にわたり開かれ、幅広い年代層が訪れた。

激化する教科書業界“闇の闘争” 子供や教師らの不信・不便を招く

出版業界の苦戦が続いている。少子化の影響で出版社の屋台骨を背負っている教科書の売り上げも、部数に陰りが見えており、当然のことながら業界の“激戦区”となっている。さまざまな軋轢(あつれき)が起き、不正が横行するのも当然といえる。

人として「より良く生きる」を育む 東京学芸大学で「道徳教育の未来」セミナー

現役教師、教員を目指す学生、教育関係者向けに「次世代につなぐ道徳教育の新たな展開」をテーマに「道徳教育の未来」セミナー(東京学芸大学道徳教育研究会主催)がこのほど同大学の講義室およびWeb会議ツールZoomを使って開かれた。文部科学省初等中等教育局の浅見哲也教科調査官が「小学校の道徳教育に期待したいこと」と題して語った。

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