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地球だより
合理的な運転免許更新 スペインから
編集部
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2024年1月5日
最近、スペインの自動車運転免許証の更新手続きを行った。後日、所轄の警察署から、署長の「当局も交通事故の撲滅には日夜努力はしているが、運転手諸氏におかれても万全の安全運転を心掛けていただきたい」という趣旨のレターと共に、新しい免許証が郵送されてきた。
学校で日本文化体験教室 イスラエルから
編集部
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2024年1月3日
イスラエルの新年はユダヤ暦で9月ごろに迎えるので、大晦日((おおみそか)や元日は平日通りだ。
ぼったくりタクシーに注意 フィリピンから
編集部
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2023年12月29日
コロナ禍が明け、観光もほぼ完全に復活したフィリピンで、外国人を狙ったぼったくり空港タクシーが増加している。
「真夏のクリスマス」を家族と静かに ブラジルから
編集部
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2023年12月27日
子供の頃、クリスマスのシーズンになると、南半球から「サーフボードで波乗りをしているサンタクロース」のニュースがテレビで流れていた記憶がある。当時は、子供心に「季節感がない」「夏のクリスマスなんてあり得ない」と思っていた。クリスマスは、雪景色にイチゴのケーキというイメージが強かったのだ。
複雑なアフリカ移民事情 フランスから
編集部
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2023年12月26日
ランスのアフリカからの移民は人口の1割を超える。多くはフランス語圏の旧植民地出身者だ。最も多いアルジェリア移民を含め北アフリカ・マグレブ諸国出身者が多いが、他のフランス語圏の人々を含め出稼ぎに来ているアフリカ人も多い。
“レッドカード”に顔面蒼白 ベトナムから
編集部
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2023年12月22日
旅先で、お尻からレッドカードをもらった。正しく書けば、そう思い込んだ。 下世話な話で恐縮だが早朝、いつも通りトイレに座った。立ち上がると便器の中が真っ赤だった。血の気が失せた。
女性たちの祈り イスラエルから
編集部
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2023年12月20日
今月は、ユダヤ教徒にとっての祝日であるハヌカ(油の奇跡の祭り)と、キリスト教徒のクリスマスがあるお祭りの月だ。イスラム教徒にもクリスマスをお祭りとして祝う人がいるので、三つの宗教が共にお祭り気分を味わえる、はずだった。
元在日朝鮮人の数奇な半生 韓国から
編集部
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2023年12月19日
一番最初に彼に会ったのはもう15年以上前のことだ。ソウル南部のある脱北者向け賃貸マンションを取材で訪れた時、日本語がしゃべれる脱北者が今遊びに来ていると聞いて会ってみた。180㌢以上の長身でインテリ風だったが、頬はこけ表情からは大変な苦労の跡がうかがえた。聞くと日本生まれの在日朝鮮人で、1970年代に祖父に連れられ、あの「帰国事業」の船に乗って北朝鮮へ行き、命からがら韓国に逃れてきたということだった。
露軍傭兵と英陸軍グルカ兵 ネパールから
編集部
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2023年12月15日
11日、ネパールのダハル首相は、約200人のネパール人がロシア軍に入隊しており、ウクライナ軍事侵攻に従軍した6人が既に死亡したことを明らかにした。ネパールはロシアに対し、ネパール人を軍に採用せず、入隊者も送り返すよう要請している。
交通取り締まりカメラの「罠」 米国から
編集部
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2023年12月13日
米首都ワシントンでの運転は、多くの車・歩行者に加え、一方通行や細い道も多く、常に緊張感がある。さらに、交通取り締まりカメラによる罰金にも注意する必要がある。
病欠の増加で労働力不足に オーストリアから
編集部
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2023年12月12日
オーストリア国営放送(ORF)によると、今年は病気欠勤の日数が過去最多に達する可能性があるという。首都ウィーンでは12月現在、8万2000人が病気を理由に欠勤している。病欠の増加で企業は労働力不足に陥り、通常業務が難しくなっているところも出てきた。
英語浸透に「ノー」フィンランドから
編集部
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2023年12月8日
フィンランドに住んで以来、つくづく便利になったと思うことが、最近、公共のサイトにおいて英語の表示も目に付くようになったことだ。かつてはフィンランド語とスウェーデン語のみの表示だったが、翻訳を頼む必要性がなくなった。
ペルシャ語の軍報道官 イスラエルから
編集部
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2023年12月6日
イスラエルには、多くのユダヤ人が移民してきた。世界中に散らばっていたユダヤ人が1948年の建国以来、続々と夢に見た故郷の地を踏んだ。その中には、イラン系が25万人ほどいる。
名前を漢字で書けますか? 韓国から
編集部
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2023年12月5日
先日、取材で会った韓国の20代男性に名前の漢字表記を尋ねたら、一瞬戸惑った表情をした後、常時所持している住民登録証を取り出した。そこには名前がハングル表記と漢字表記で併記されていたのだ。「自分の名前の漢字表記すら覚えていないんですよ」と、彼はバツが悪そうに言ったが、若者に限らず中高年でも「そういえばこの年になっても自分の名前を漢字で書くことは滅多になくなった」(40代女性)というのが現状のようだ。
読解力の改善に本腰 フィリピンから
編集部
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2023年12月1日
ドゥテルテ前大統領の娘で教育相も兼ねるサラ・ドゥテルテ副大統領は、世界最低レベルと評価された学生の読解力を向上させる秘策として「読書の日」を設ける戦略を打ち出した。
記録的猛暑で体感 気候変動の影響 ブラジルから
編集部
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2023年11月29日
「熱」――。今年のブラジルを漢字1文字で示せと問われたら、間違いなくこの漢字を推す。とにかく暑い。サンパウロ州の隣に位置するミナスジェライス州の街では、ブラジル史上最高の気温44・8度を記録するなど、3000近くの自治体が熱波の影響を受けた。
収集家が奇跡の買い物 フランスから
編集部
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2023年11月28日
10月21日、フランスの収集家がオンラインで約3万5000ユーロ(約570万円)で購入したマグダラのマリア像の絵が、イタリア・ルネッサンスの巨匠、ラファエロ(1483~1520年)の作品の可能性が高いことが判明、騒ぎとなっている。
感謝を示す「教師の日」 ベトナムから
編集部
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2023年11月24日
11月20日はベトナムでは「教師の日」。官公庁や企業が休むということはないが、国民的祝日の一つになっている。
助っ人はカウボーイ イスラエルから
編集部
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2023年11月22日
イスラエルでは、紛争のあおりが、農業にも及んでいる。テロ攻撃にあった南部のキブツ周辺の農園はもちろんのこと、北部でも外国人労働者が消えた。収穫の時期にもかかわらず人手不足で困っているという。
辛くて美味しいKフード 韓国から
編集部
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2023年11月21日
30年ほど前の話だが、筆者が初めて韓国を訪れ、宿泊した地方のリゾートホテルで提供されたビュッフェ形式の食事は、現地の食文化との衝撃的な出会いだった。ステンレス製の仕切りプレートにご飯やスープ、おかずを自分で盛るのだが、キムチだけでなく全てのおかずの見た目が真っ赤だったのだ。予備知識なしに行った方も悪かったが、唐辛子入りの辛さの“洗礼”を受け、韓国滞在に対する悲壮(?)な覚悟を固めたのを覚えている。
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