国内

対中包囲網、印との連携に課題 クアッド会合受け米メディア

24日のクアッド首脳会合を受け、米メディアはロシアのウクライナ侵攻に中立的な立場を取るインドと米国などとの立場の違いに注目。今後に大きな課題を残したことを指摘した。

【上昇気流】(2022年5月25日)

戦後、わが国の宇宙開発事業で試練が続いたのは1990年代末。現在も運用が続くロケットH2Aの前のH2開発時代に、打ち上げの失敗が相次いだ。99年には鹿児島・種子島宇宙センターから打ち上げられた8号機が、4分後にエンジンを停止し、海に落下した。

安倍元首相「自衛隊明記を」 超党派議員が新憲法制定大会  

超党派の国会議員らでつくる新憲法制定議員同盟は23日、東京都内で「新しい憲法を制定する推進大会」を開いた。岸田文雄首相(自民党総裁)はビデオメッセージを寄せ、「憲法改正の議論に国民が主体的に参画する機会を積極的に設け、改憲に向けた機運をこれまで以上に高めていきたい」と述べた。

【沖縄祖国復帰50年】沖縄と本土の絆強化を 都内で祝賀式典 第二尚家23代当主・衞氏

縄祖国復帰50周年を記念し22日、東京都内で祝賀式典(主催=日本沖縄政策研究フォーラム)が行われた。琉球王家の末裔(まつえい)で第二尚氏第23代当主の衞(まもる)氏(71)が出席し、「本日の式典を新たな出発点として、正しい琉球の歴史文化を継承発展させ、沖縄と内地の絆をさらに強めていきたい」と語った。

あけび蔓細工職人、中川原信一氏/秋田県 写真と作品展 実演も

日本を代表するあけび蔓(づる)細工職人、中川原(なかがわら)信一氏(秋田県横手市在住)の仕事内容を書籍と写真、作品、そして夫妻による制作実演とトークイベントを通して紹介する出版記念展が2日間にわたり先日、秋田県立美術館で開かれた。主催はgallery KEIAN。

「トキと共生する里地づくり取組地域」環境省公募 真っ先に石川県が名乗り

国の特別天然記念物「トキ」は現在、新潟県佐渡市で飼育されているが、本州での定着を目指し、環境省はこの取り組みの主体となる地方公共団体として「トキと共生する里地づくり取組地域」を公募しているが、石川県の馳浩知事が真っ先に手を挙げた。

ウイグル民族理解の一助に

約30年前の中国のウイグル族を捉えた写真展が東京・代々木上原の東京ジャーミイで開催されている。撮影したのは通信社などの報道カメラマンを経て、写真家としてウイグル問題に取り組んできたヤギケンジ氏。1990年前後に4回にわたり新疆ウイグル自治区を訪れた際の写真を整理し、「声なき者の声を届ける」ため展示に踏み切ったという。 ヤギ氏は「ウイグル人の自然な暮らしを捉えた写真を通じ、ウイグル民族理解への一助となる」ことを願うとした上で、強制収容などウイグル人権問題が「過去の出来事ではなく、この時代に起きている」ことを知ってほしいと訴えている。 作品はすべてモノクロで、子供たちなどウイグル族の素朴な生活の様子を伝える。ヤギ氏は、フランスで写真を学んだ。展示されているものは、フランスを代表する「プリンター」で、ヤギ氏の恩師でもあるフィリップ・サルーン氏のアトリエで96年にプリントしたものから厳選した。展示は22日まで。

ちむどんどん効果で方言ブーム?

最近、本土に住む知人や友人から沖縄方言に関する問い合わせが相次いでいる。4月にスタートしたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」で使われている言葉の意味や実際に使われているのかどうかという素朴な疑問だ

【上昇気流】(2022年5月17日)

山梨県道志村のキャンプ場近くの山中で発見された人の骨が、2019年9月に行方不明になっていた小倉美咲さん(当時小学1年)のものと判明した。生きて帰ってくることを信じていた母の心中は察するに余りある。

瀬戸内国際芸術祭の女木島へ 香川県高松市

瀬戸内国際芸術祭(瀬戸芸)は3年に1度、瀬戸内海の12の島と二つの港を舞台に開催される現代アートの祭典で、今年で5回目。4月14日からの春会期に25日、女木島(めぎじま)を訪ねた。その理由は、日本各地にある説話「桃太郎の鬼退治」の舞台の一つで、小学生の頃、高松市の親戚と一緒に海水浴に行ったことがあるから。

自衛隊感謝決議に共産が反省?

沖縄の本土復帰とともに配備された自衛隊は、本来の任務ではなかった緊急患者空輸を1972年に開始し、今年4月に搬送数が総計1万件を超えた。このことを感謝する決議が4月25日の那覇市議会で、共産党を含む賛成多数で可決された。

健康長寿都市目指して―長野県佐久市市長 柳田清二氏に聞く

人口10万人弱の佐久市は長野県の中で4番目に大きい市である。市は、豊かな自然環境、充実した医療施設、新幹線佐久平駅周辺の開発を活用しながら、さらに魅力あるまちづくりに邁進(まいしん)している。柳田清二・佐久市長に聞いた

ミヤコカナヘビ、絶滅の危機に

ミヤコカナヘビは2010年代に入ってから個体数の著しい減少が指摘され、現在は宮古島市自然環境保全条例の保全種、沖縄県天然記念物、種の保存法に基づく国内希少野生動植物種に指定

子供の頃に見た思い出など 「月にまつわるエッセイ」入賞作品

昨年は、宮城県仙台出身の詩人・土井晩翠(ばんすい)の作詩による名曲「荒城の月」が発表されて120年、また晩翠生誕150年の節目の年だった。それを記念し、仙台文学館(仙台市)では昨年夏から「月」にまつわるエッセー作品(1200字以内)を募集した。全国から206編の作品が寄せられ、当館館長・佐伯一麦(かずみ)氏(作家)による選考の結果、最優秀賞1作品、優秀賞2作品が今春、決定した。

明治の庶民生活に愛惜込め 「没後50年 鏑木清方展」を観る

今年没後50年を迎えた日本画家、鏑木清方(かぶらききよかた)の回顧展が東京国立近代美術館で開かれている。鏑木清方といえば、「築地明石町」に代表される美人画のイメージが強い。本展でも昭和2年の帝展で帝国美術院賞を受賞した同作と「新富町」「浜町河岸」を加えた3部作が展示の目玉の一つになっている。しかし、清方の画業は、決して美人画の範疇(はんちゅう)に収まるものではない。むしろその真骨頂は、人々の生活に注いだ温かいまなざしにあったことを示そうというのが本展の狙いの一つとなっている。

沖縄縦貫新幹線の整備を

沖縄県の長年の悲願であった祖国復帰が1972年5月15日に実現し、来る5月15日には50周年という節目を迎える。

独立不羈はコサックの伝統 黒川祐次『物語 ウクライナの歴史』

ロシアのウクライナ侵攻は、専門家たちも予想しなかった出来事だが、ウクライナの国民がここまで一丸となって徹底抗戦していることも、世界の人々を驚かせている。その祖国愛や抵抗精神の強さはどこからくるのか。

光で描いた創造的名品群 光のメディア/東京都写真美術館

東京都写真美術館で「TOPコレクション 光のメディア」が開催中だ。同美術館には約3万6千点の収蔵作品があるが、写真は光に弱いメディアなので、常設展示ができず、名品を定期的に紹介するコレクション展を開催。

説話文学に見る日本人の信仰―市谷亀岡八幡宮司 梶謙治氏に聞く

ウクライナ戦争で再認識させられのは、人類はまだ宗教・思想の対立を克服していないこと。日本の歴史を振り返ると、基層信仰である神道の上に普遍的な唱導宗教である仏教を受容したが、不思議に長い期間にわたる厳しい対立は起きず、神仏習合という世界的にも珍しい信仰を形成してきた。その歴史と意味について、説話文学に詳しい市谷亀岡八幡の梶謙治宮司に聞いた。

沖縄から日本を元気にする処方箋

身近な問題から沖縄、日本、そして世界規模の問題について考える「琉球・地球(49)サミット」が4月9日、読谷村で開かれた。全国規模で活躍し沖縄に思い入れが深い有識者がパネリストとして登壇。まれにみる中身の濃いシンポジウムとなった。

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