国内

【連載】脅かされる信教の自由㉘ 第4部 一線を越えたマスコミ 表現の自由侵す〝生ツッコミ〟

A 「犯人とされる容疑者が、当法人・家庭連合への恨みを動機として行動に出たという報道に触れ、私どももとても心重く受け止めております。社会の皆さまにもさまざまにお騒がせしていることに深くおわび申し上げます」 B 「謝っているポイント違いますね。あくまでひとごとです」 この〝やりとり〟は2022年8月10日、タレントの宮根誠司氏が司会を務める日本テレビ系列の読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」が中継した世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の田中富広会長による日本外国特派員協会での記者会見の冒頭部分だ。

「日本の精神医療は人権侵害」 都内でシンポ

精神医療や宗教などへの偏見による人権侵害をテーマとしたシンポジウム「地域社会の自由と民主主義を守る!」(信教の自由と人権を守る会・西北東京主催)が9日、都内で開かれた。

宜野湾市長選、佐喜真氏が圧勝

現職の死去に伴う沖縄県宜野湾市長選が8日、投票・即日開票され、保守系無所属の佐喜真淳元同市長(60)が、新人で元同市議の桃原功氏(65)と会社代表の比嘉隆氏(47)を破り約8000票差で圧勝し、市長に返り咲いた。

【連載】脅かされる信教の自由㉗ 第4部 一線を越えたマスコミ 公判前に山上被告を主人公化

2022年7月8日午前11時36分に奈良県・大和西大寺駅の北口ロータリーで発生した事件から2年が過ぎた。日本テレビは盆休み中の8月13日、「ザ!世界仰天ニュース2時間スペシャル」で「安倍晋三元首相銃撃事件」をドラマにして放送した。

渡来文化の面影伝える「お熊甲祭」

国指定重要無形民俗文化財で、能登半島の秋を代表する「お熊甲(くまかぶと)祭」が、21日、七尾市中島町で盛大に繰り広げられる。同町に鎮座する久麻加(くまか)夫都阿良加志比古(ぶとあらかしひこ)神社の祭礼で、渡来文化の影響を色濃く伝える祭りとして今に伝わっている。毎年9月20日に行われているが、今年は能登半島地震の影響などで、21日に開催される。

日本三大防塁の一つ阿津賀志山防塁

福島県国見町。宮城県との県境にある福島県最北のこの町には源義経と弁慶の伝説や、奥州合戦の戦場となった阿津(あつ)賀志山防塁(かしやまぼうるい)など源氏ゆかりの史跡が残る。

未踏のK2西壁で命を絶つ 名クライマーたちの遭難

アルパインクライマーで山岳写真家の平出和也さんと中島健郎さんが、パキスタン北部のカラコルム山脈にあるK2(8611㍍)で西側の未登壁を登攀(とうはん)中、7月27日に滑落(かつらく)し、帰らぬ人となった。多くの人たちから敬愛されて、惜しまれる。

文科省、家庭連合に不当な質問 「無回答」巡る過料裁判で 報告済み「海外送金」など

文部科学省文化庁が、世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)に対して行った宗教法人法「報告及び質問」に基づいた質問に一部回答がなかったとして行政罰の過料を求めた裁判で、家庭連合側の無回答を裁判所が問題にしない不当な質問項目が10項目ほどあることが分かった。

北朝鮮非核化へ日米中韓会議を アジア平和会議閉幕

北東アジアの平和を論じる「アジア平和会議2024」(主催=民間シンクタンク言論NPO)は4日、議長声明を採択して閉会した。

【連載】脅かされる信教の自由㉖ 第4部 一線を越えたマスコミ 典型的印象操作も反省なし

2023年4月15日、衆院補選の応援演説を行う岸田文雄首相のそばに爆発物が投げ込まれた事件の後、時ならぬ「テロリスト」関連報道の論争が起こった。

「転換期に核脅威強まる 」アジア平和会議

北東アジアの平和を論じる「アジア平和会議2024」(主催=民間シンクタンク言論NPO、工藤泰志代表)が3日、都内で開かれた。

【連載】脅かされる信教の自由㉕ 第4部 一線を越えたマスコミ 公正さ欠き「放送基準」逸脱

民間のテレビとラジオ各社が加盟する日本民間放送連盟(民放連)は各社が「番組基準」を策定する際の参考として、共通のルール「放送基準」をまとめている。放送によって傷ついたり不快な思いをする聴視者が出ないようにするためだ。

【連載】脅かされる信教の自由㉔ 第4部 一線を越えたマスコミ テロリストへの同調煽る

2023年4月15日午前、衆議院和歌山1区補選の応援のため、雑賀崎(さいかざき)漁協に駆け付けた岸田文雄首相を狙って、パイプ爆弾のような物を投げ付けられる事件が発生した。逮捕されたのは木村隆二被告(24=当時)だった。

【連載】脅かされる信教の自由㉓ 第4部 一線を越えたマスコミ 「一方に過熱」報道を危惧

「テレビは自民党議員と旧統一教会の繋(つな)がりの追及に躍起になっている。一方向に過熱するのはテレビの悪い癖だ、と私は思っている」

「妖精と魔法展」/福島県金山町妖精美術館

マジカルな妖精世界へようこそー福島県奥会津・金山町の妖精美術館で、妖精や魔法にまつわる美術作品約80点を展示して「妖精と魔法展」が開かれている。

室生犀星と堀辰雄 大震災で深まった交流

大正12(1923)年の関東大震災から明日で101年。大震災は日本社会を大きく変えたが、文学界に与えた影響も大きいものがあった。東京・日本橋生まれの江戸っ子、谷崎潤一郎は震災後、関西に移住する。大阪・船場の姉妹を描いた『細雪』などの代表作も、関西移住なくしては生まれなかっただろう。

高裁が過料決定を支持 家庭連合「決定は憲法違反」

世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)が文部科学省の質問に一部回答を拒んだとして、同省が行政罰の過料を求めていた裁判で、東京高裁は27日、教団の田中富広会長に過料10万円の支払いを命じた

赤井谷地ー福島県会津若松市

猪苗代湖の西側にある赤井谷地は国指定天然記念物になっている。が、訪れる人はほとんどいない。谷地とは湿地という意味で、関東地方や東北地方で多くみられる地名

平安時代の「払田柵跡」を歩くー秋田県大仙市

東北地方には平安時代、約20カ所の城柵(じょうさく)が建設された。角材や築地塀(ついじべい)で囲まれた、軍事施設も兼ねた国の役所である

【フランス美術事情】ルーヴル美術館「オリンピスム、現代の発明、古代の遺産」展

パリ五輪が閉会し、パラリンピックを待つ時期だが、五輪自体は100年ぶりにパリで開催されている。その前は1900年に第2回五輪がパリで開催されている。今回、ルーヴル美術館では「オリンピスム、現代の発明、古代の遺産」展(9月16日まで)を開催中だ

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