欧州・ロシア

勢いに乗る右派・国民連合 仏総選挙 女性支持者層が拡大

フランスの国民議会(下院)選挙の第1回投票を30日に控え、勢力を拡大する右派・国民連合(RN)に新たな支持層が加わっている。極右色の強かったRNは、「脱悪魔化」で庶民受けする政策を次々に打ち出し、大衆層からの支持拡大中。また、女性支持者も増加している。

欧州委員長人事合意は先送り 議会選で勢力図に変化

欧州連合(EU)首脳らは17日、ベルギーの首都ブリュッセルで非公式首脳会議を開き、今年10月末に任期満了となる欧州委員長らの人事について協議した。委員長人事では、予想されていたフォンデアライエン現委員長の再任合意には至らなかった。退任が決まっている欧州理事会のミシェル議長(大統領に相当)が明らかにした。

月末投票へ舌戦火蓋―仏総選挙 ルペン氏 「勝利でも大統領辞任求めず」

フランスで6月30日と7月7日に行われる総選挙(下院、定数577)は17日、各党の選挙運動が正式にスタートし、舌戦の火蓋(ひぶた)が切られた。欧州連合(EU)の欧州議会選で圧勝し、動向が注目される右派・国民連合(RN)のマリーヌ・ルペン氏は、「RNが選挙に勝利し、与党となった場合でもマクロン仏大統領の辞任は求めない」と述べた。仏日刊紙のフィガロ日曜版が報じた。ルペン氏は「制度を重んじ、混乱は望んでいない」と述べた。

独連立与党、欧州議会選で惨敗 首相退陣求める声も

ドイツ初の3党連立のショルツ政権は発足以来、政治信条の違いもあって政権内で対立、いがみ合いを繰り返してきた。9日に実施された欧州議会選挙でショルツ政権の3党はいずれも惨敗し、国民から不信任を突き付けられた。ドイツで早期総選挙の実施を求める声が聞かれ始めた。

解散請求「国際問題化せよ」 家庭連合など日本の状況懸念 仏ボルドーで宗教シンポジウム

フランス西部ボルドーで開催中の少数派宗教を研究する国際シンポジウム「2024CESNURカンファレンス」で、宗教法人・世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)が解散命令を請求されている日本の事案に焦点が当てられた。2年前の安倍晋三元首相銃撃事件の衝撃からマスコミが教団批判のセンセーションを起こし、事件に無関係な教団信者すべての信教の自由を著しく制限する宗教法人解散を政府が企図したことに、「日本政府の家庭連合攻撃は民主主義世界で信教の自由が直面する深刻な危機」との認識が提起された。

プーチン氏「多極世界」で米に対抗 制裁影響は限定的と強弁

ロシアのプーチン大統領は7日、サンクトペテルブルクで開かれた国際経済フォーラムで、欧米による経済制裁の影響は限定的とした上で、参加したアジア、アフリカなどの国々と経済連携を強化する考えを示した。一方、米国が、供与した兵器でウクライナがロシア領を攻撃することを容認したことに対抗し、欧米の敵対者に同様の兵器を供与することを示唆した。

大西洋で露艦艇ミサイル演習 キューバ寄港 米を牽制

ロシア国防省は11日、北方艦隊に所属するフリゲート艦「アドミラル・ゴルシコフ」と原子力潜水艦「カザン」の2隻が、大西洋で高精度ミサイルの演習を開始したと発表した。

「Dデー」式典欠席に非難 英首相、総選挙を優先

第2次世界大戦でフランスのノルマンディー上陸作戦(Dデー)80周年の記念式典が開催された6日、同作戦に深い関係のある英国のスナク首相が、総選挙(7月4日投票)の選挙戦に専念するため欠席したことについて、英デイリー・テレグラフ紙とガーディアン紙は「最大の政治的誤り」と強く批判した。

ノルマンディー上陸作戦 80周年で記念式典 フランス バイデン米大統領ら参席

第2次世界大戦で「史上最大の作戦」と言われたノルマンディー上陸作戦から6日で80周年となる。作戦が実施されたフランスのノルマンディー地方オマハビーチでバイデン米大統領ら国家元首約30人が参加し、記念式典が実施される。

露領への西側兵器使用を容認 大規模攻撃受け転換 軍事基地や兵器庫に限定

バイデン米大統領が、米国がウクライナに提供する武器のロシア領内への使用を容認する発言を行って以来、仏独の同調もあり、欧州域内で緊張が高まっている。ロシア軍の最新の攻勢によって、西側諸国が供給する兵器使用の範囲を巡る議論は高まる一方だ。

マクロン仏大統領、ロシア領内攻撃を容認 ウクライナに供与の西側兵器

ドイツに国賓として訪問中のフランスのマクロン大統領は28日、ロシア領内の軍事拠点攻撃に、西側が提供するミサイルを使用することを許可すべきだとの認識を示した。同時に「民間への攻撃」は容認しないことを強調した。

仏大統領、24年ぶり国賓訪独「欧州の2大国」結束強調

フランスのマクロン大統領は26日、ドイツを公式訪問した。仏大統領が国賓待遇で訪独するのは、2000年のシラク大統領以来24年ぶりとなった。マクロン氏は「われわれの内側に外側同様多くの敵がいることはかつてない」と述べ、両国で拡大するナショナリズムに警告を発した。これに対しシュタインマイヤー独大統領は「われわれは、民主主義者の同盟が必要だという信号を送っている」と答え、両国首脳は極右勢力の台頭に警戒感を示した。

EU、中国スパイ対策を強化 大学と情報機関が連携へ

欧州連合(EU)の執行機関、欧州委員会は23日、EU域内の機密性の高い技術研究を盗むスパイからEUを守るため、EU情報機関と大学が緊密に連携する仕組みを構築する方針を打ち出した。欧州委員会のイリアナ・イワノバ委員(イノベーション・研究担当)が明らかにした。

国際刑事裁判所(ICC) イスラエル首相逮捕状請求

国際刑事裁判所(ICC)の主任検察官が20日、イスラエルのネタニヤフ首相とハマス幹部に対して逮捕状請求を行った。パレスチナ自治区ガザでの戦闘を巡り、戦争犯罪と人道に対する罪の疑いが罪状で、米国とイスラエル当局は激しく反発している

ニューカレドニア暴動で仏当局、アゼルバイジャンが扇動と批判

南太平洋のフランス領ニューカレドニアで続く暴動で鎮圧に当たるフランス人憲兵2人が殺害され、事態が深刻化する中、フランス当局は17日、旧ソ連アゼルバイジャンが流した偽情報で、独立派が扇動され暴動が激化したと非難した。

バチカン、「奇跡」評価で新規範 世界から信者が巡礼

バチカンニュースが報じたところによると、ローマ・カトリック教会総本山バチカン教皇庁教理省は17日、1978年から施行されてきた超自然現象の評価に関する規範を更新したと発表した。これにより、世界のカトリック信者の巡礼地、フランス南部のルルド、メキシコの褐色のマリアのグアダルーぺ、ポルトガルの小村ファティマなどの聖母マリアの再臨地に関する幾つかの新しい規定が導入されるという。

Dデー式典にロシア招待 フランス 同盟国懸念、国内も批判

フランスのノルマンディー上陸作戦(Dデー)80周年記念式典にロシアを招待する仏大統領府の決定に、米英など同盟国が懸念を表明した。国内からも不快感を示す声が上がっている。記念式典は6月6日に各国首脳を招待してノルマンディーの海岸で開催される。

護送車が襲撃され2人死亡、受刑者が逃走 フランス

フランス北部ノルマンディー地方ルーアン近郊で14日午前11時ごろ、受刑者を護送していた車両が武装集団の襲撃を受けた。刑務官2人が死亡し、武装集団と受刑者は逃走した。

ウクライナに危険な露新国防相 長期戦に耐える経済通を抜擢―欧州メディア

通算5期目の任期に入ったロシアのプーチン大統領が行う新たな組閣で注目されたのは、ショイグ国防相退任と後任に経済学者のベロウソフ第1副首相を抜擢(ばってき)したことだ。スーツ姿の経済通の国防相を登用したことは、ウクライナ軍事侵攻が長期戦になると決意したプーチン氏の采配であると欧州メディアは警戒感を示している。

地方選挙で社会党勝利 カタルーニャ州独立遠のくースペイン

スペインのカタルーニャ州で12日に実施された州議会選挙(定数135)の結果、注目されていたカタルーニャ州のカルレス・プチデモン元州首相率いる独立推進分離主義政党ユンツ党が35議席、独立派各党合計でも連立政権樹立に必要な68議席を大きく下回った

注目記事

Google Translate »