北米

トランプ氏の出馬なければ不出馬?米大統領選でバイデン氏 

バイデン米大統領は5日、東部マサチューセッツ州ウェストンで行われた選挙資金集めの集会で演説した際、来年11月の大統領選について、トランプ前大統領が出馬していなければ、自身も立候補していたか分からないと明らかにした。

キッシンジャー氏死去 米中国交正常化に尽力 100歳

ニクソン米政権で米大統領補佐官(国家安全保障担当)や国務長官を務めたヘンリー・キッシンジャー氏が29日、東部コネティカット州の自宅で死去した。100歳だった。現実主義を外交路線として掲げ、米中国交正常化やベトナム戦争の和平協定の実現に貢献。その後の米外交にも大きな影響を与えた。

中国人がバイオテロ画策か 違法な実験室、米加州で発見 病原体名書かれた容器多数

米カリフォルニア州で中国人が違法に運営していた実験室に、「HIV(エイズウイルス)」などと書かれた数千の容器や「エボラ出血熱」と書かれた冷凍庫などが保管されていたことが、連邦議会の調査によって明らかになった。中国が米国内で危険な病原体をばらまく「バイオテロ」を画策していた可能性があり、周辺住民を震撼(しんかん)させている。

過激イスラムと極左の「同盟」反ユダヤ主義の深層(上)世界反ユダヤ主義政策研究所所長 チャールズ・スモール氏

イスラム組織ハマスが先月7日にイスラエルを攻撃して以来、欧米の大学キャンパスなどで反ユダヤ主義に基づく暴力・脅迫事件などが急増している。「世界反ユダヤ主義政策研究所」の所長であるチャールズ・スモール氏にその背景について聞いた。

アルゼンチン次期大統領 トランプ氏と電話会談

南米アルゼンチンのミレイ次期大統領は22日、トランプ前米大統領と電話会談を行った。ミレイ氏側が23日に明らかにした。

イスラエル支持でジレンマ バイデン米大統領 若者離反で選挙に影響も

バイデン米大統領は、パレスチナ自治区ガザでのイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘を巡り、一貫してイスラエルを支持している。しかし、米国の若年層の間ではバイデン氏の方針に反感が広がっており、来年11月の大統領選に影響を及ぼす可能性がある。

米大統領選まで1年 テレビ討論会は来年9月第1回 計3回実施

来年11月の米大統領選に向けて、超党派の「大統領候補討論会委員会」(CPD)は20日、大統領候補者によるテレビ討論会の日程を発表した。討論会は計3回で、第1回は来年9月16日に実施される。

バイデン氏へ「中国マネー」 弾劾調査で息子らに召喚状 米下院監視委が資金を追跡

米連邦議会下院の監視・説明責任委員会は8日、バイデン大統領の弾劾調査を巡り、息子ハンター氏、弟のジェームズ氏らに対して証言を求める召喚状を出した。バイデン氏の政治的地位を悪用し、外国企業とのビジネスを主導してきた親族への聞き取りに乗り出したことで、弾劾調査は重要な局面を迎えている。

スコット上院議員が撤退 米大統領選  第3回討論も支持広がらず

米共和党のティム・スコット上院議員は12日、2024年大統領選の共和党候補者指名争いから撤退すると表明した。

米大学内の反ユダヤ主義、共和党からも批判

米南部フロリダ州マイアミで8日に開かれた野党・共和党の第3回大統領候補者討論会では、パレスチナのテロ組織ハマスとイスラエルの衝突が大きな議題となった。複数の米大学キャンパスで反ユダヤ主義の抗議活動が広がっていることについて、候補者たちから批判の声が相次いだ。

米大学で広がる反ユダヤ主義 学生ら証言、「犯罪呼び掛け」も 議会公聴会

米下院司法委員会は8日、米国で反ユダヤ主義的な言動が広がる中、大学キャンパスにおける言論の自由に焦点を当てた公聴会を開催し、学生や専門家が証言した。傍聴席にいたパレスチナ支持の活動家による抗議行動のため、審議はたびたび中断した。

トランプ氏、共和党指名争いの初戦アイオワ州でリード維持 米大統領選

先月30日に発表された米アイオワ州の地元紙デモイン・レジスターなどの最新世論調査によると、同州の共和党党員集会に参加する可能性のある有権者の43%がトランプ前大統領に投票すると答えた。来年1月から始まる同党候補者指名争いの初戦となる同州は、トランプ氏が依然圧倒的優勢を維持している。

米大学で高まる反ユダヤ主義 憎悪あおる左派思想が影響

イスラム組織ハマスによる10月7日のテロ攻撃の直後、米国の大学でイスラエルへの一方的な非難が相次いだ。米大学では近年、左派思想の浸透により反ユダヤ主義が高まっていることが指摘されており、懸念する声が上がっている。

ペンス氏、米大統領選から撤退 候補者乱立で、支持低迷

ペンス前米副大統領は28日、2024年大統領選の共和党候補者指名争いから撤退すると表明した。かつての上司であるトランプ前大統領が指名獲得に向け独走を続ける中、ペンス氏の支持は低迷していた。同党有力候補で、初の撤退となる。

米下院議長にジョンソン氏 トランプ氏支持の保守派

米議会下院で25日、多数派共和党のマイク・ジョンソン議員が過半数の票を獲得し、議長に選出された。共和党内の対立により、約3週間続いた下院議長不在という異例の事態がようやく解消された

米大統領「安全保障に不可欠」 イスラエル、ウクライナ支援で

バイデン米大統領は19日夜、ホワイトハウスの大統領執務室で国民向けに演説した。イスラム組織ハマスの攻撃を受けたイスラエルとロシアの侵攻に抵抗するウクライナへの支援は、「米国の安全保障にとって不可欠」だと訴え、連邦議会に緊急予算を要請するとした。

トランプ氏、 「ヒズボラは賢い」 発言で物議 共和党内から批判

トランプ前米大統領は11日、フロリダ州のウェストパームビーチで開催された集会で、イスラエルのネタニヤフ首相を批判し、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラを「非常に賢い」と発言したことで物議を醸している。

中露への備え不十分 米国 核態勢めぐり議会報告書

核政策について提言する超党派による米議会の「戦略態勢委員会」(委員長・クリードン元国防次官補)は12日、報告書を発表した。米国は、ロシアと中国の両方がもたらす核の脅威を抑止するための備えが不十分だとして、核戦力の強化に緊急に取り組むべきだと主張した。

リベラル系メディア創設者が参戦 米大統領選・民主党指名争い

来年11月の米大統領選に向け、リベラル進歩系のニュースメディア「ヤング・タークス」の創設者であるチェンク・ウイグル氏(53)が与党・民主党の候補指名争いに立候補を表明した。

ケネディ氏、無所属で出馬表明 米大統領選、結果に影響か

来年の米大統領選に向け、ケネディ元大統領のおいのロバート・ケネディ・ジュニア氏が9日、民主党の指名候補争いから撤退して無所属で立候補すると表明した。民主・共和両党の支持層から一定の支持を集める可能性があり注目される。

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