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変わるペット事情 タイから

バンコクの路地裏を歩くと、子供たちが闘魚を戦わせて遊んでいたりする。熱帯魚ショップなどで売られている闘魚は、大体、ガラスコップなどに1匹ずつ入れられている。

Ⅹマスプレゼントの行方 フランスから

クリスマスには大量のプレゼントが交わされる。子供であれば少なくとも7個程度の贈り物を受け取り、それも1個の値段は高額化している。その代表格はタブレット型PCやゲーム端末、バーチャルリアリティー(VR)ヘッドセットで、子供から大人まで需要があるが、1万円以下では大した物は買えない。

空港の「メリークリスマス」フィリピンから

フィリピンではクリスマスが国家的な祝日として盛大に祝われるが、実は「メリークリスマス」というあいさつが禁止されていた場所がある。

長距離バスの醍醐味 ブラジルから

ブラジルの国土面積は世界5位、実に日本の22・5倍以上もある。

乗客を慰労する車内放送 韓国から

韓国は紛れもない車社会だが、それでも特に通勤通学では時刻表通りに走ってくれる地下鉄を利用する人が多い。今では路線が増え、ソウル市内を縦横に走り、1、2回乗り換えればだいたいの目的地に行けるから便利だ。日本の地下鉄と比べこれはいいなと思うのは、ホームドアがほとんどの駅に設置され、高さも2㍍以上あるので線路側とほぼ完全に遮られていること。透明で外がよく見え、何より転落の危険がほとんどなくて安全だ。

誕生日のお祝いは本人から ネパールから

先日、娘の誕生日にレストランを訪れ、家族で食事会を楽しんだ。食事の後にプレゼントを渡してお開きという、ありふれた誕生会だ。ところで、ネパールでは誕生日を迎えた本人が「祝われる側」ではなく「祝う側」になる。

ギョーザの作り方教室 イスラエルから

最近、日本食を習いたいというユダヤ人の友人が多く、わが家の週末は料理教室のようになっている。先週は、ギョーザの作り方のリクエストがあり、友人たち8人が集まった。

統合進むウクライナ避難民 オーストリアから

「オーストリア統合基金」(OIF)が発行している雑誌「ZUSAMMEN」2024年秋号ではウクライナ人のオーストリア社会での統合がテーマとなっていた。

人気のクリスマスカレンダー フィンランドから

先月の下旬、フィンランドの国教であるルーテル教会から12月の特別なカレンダー、「アドベント・カレンダー」が贈られてきた。「アドベント」とは、キリスト教会においてイエス・キリストの降誕を待ち望む期間のことだ。

オンラインと実店舗が共存 米国から

年末商戦初日となるブラックフライデーは、先月29日だったが、今年は特にオンラインショッピングが大きな役割を果たした。その売り上げは、米国内では108億㌦に達し、前年より10・2%増。このうち、57・6%がスマートフォンなどモバイルデバイスからの購入であったという。

AI教科書が授業を変える 韓国から

来年から韓国の小中高校でAI(人工知能)教科書の段階的導入が始まる。計画の発表から2年という短期間で準備を終え、来年はまず数学、英語などの科目からスタートし、国語や社会、科学(理科)などはその数年後から始める予定だという。生徒たちは一人一台端末を持って授業に臨み、先生は端末を通じて指導してくれるAIチューター(個人指導の教師)だ。マンツーマン授業が可能なところが最大の魅力と言えそうだ。

バンコク知事の朝令暮改 タイから

バンコク都庁は今秋、幹線道路スクンビット通りの一角に自転車レーンを設置した。だが、バンコク都民のブーイングに遭い、チャチャート都知事はすぐに撤回した。

ユダヤ人の結婚式 イスラエルから

先日、ユダヤ人の友人の孫の結婚式に出席した。友人といっても90歳を過ぎたホロコーストの生存者夫婦だ。

クリスマスと五輪の余韻 フランスから

パリのシャンゼリゼ通りでは、恒例のクリスマス・イルミネーションが点灯されている。11月26日の点灯式にはパリ五輪のエスタンゲ大会組織委員会会長がメインゲストとして招待され、メダリストらも紹介された。

変わりゆくクリスマスの情景 フィリピンから

フィリピンのクリスマスシーズンは、世界最長として知られている。9月ごろから街中にキャロルソングが流れ始め、12月には各地で華やかなツリーが出そろい、祝祭ムードは最高潮に達する。家族との再会や教会でのミサなど、クリスマスはカトリック教徒が大半を占めるフィリピン国民にとって、心に深く根差した宗教行事なのだ。

侮れない棒ラーメン ブラジルから

先日のことだ。日本から来ている知人が「ラーメンが食べたい」と言うので、サンパウロ市内のラーメン店巡りをやってみた。

これからは一軒家の時代?韓国から 【地球だより】

韓国人がマイホームを手にしようとするとき、真っ先に考える高層アパート(マンションに相当)。不動産価格の高騰を背景に資産価値の高さも魅力的で、後々手放すことまで考え、多額の融資を受けてでも購入しようとする人も少なくない。ところが近年、都心で「単独住宅」と呼ばれる一軒家がにわかに注目を集めている。単独住宅はアパートやビラと呼ばれる集合住宅と異なり、土地付き、庭付き、車庫付きの一世帯向け住宅のことだ。

伝統のフルーツ屋台 メキシコから

メキシコの伝統的なフルーツ屋台は、古くから国の街角を彩る特徴的な光景になっている。その起源は中米のメキシコ高原からユカタン半島にかけて繁栄した古代メソアメリカ文明にまでさかのぼるという。

車椅子の英雄 イスラエルから

今年フランスで開催されたパリ2024パラリンピックで、競泳に出場したイスラエルのアミ・ダダオン選手は、男子100㍍自由形(運動機能障害S4)などで二つの金メダルを含め合計四つのメダルを獲得した。東京パラリンピックの金メダリストでもある。

クリスマス市場がオープン オーストリアから

「クリスマス市場のシーズンだ」と叫べば、「世界では至る所で戦争や紛争が起きている。なんと呑気(のんき)なことを言っているのか」と言われそうだが、カレンダーが11月になれば、クリスマスシーズンに入る。キリスト教社会ではクリスマスシーズンこそ最大のイベントだ。

父の日は祝日 フィンランドから

11月10日は父の日だった。フィンランドでは、1987年から公式に11月の第2日曜日が父の日として祝われてきたが、この日が母の日と同じく国旗を掲げて祝う祝日となったのは2019年からだ。

政治対立が過熱“看板騒動”に 米国から

米国では選挙期間中、自分が支持する候補の名前を書いた「ヤードサイン」と呼ばれる政治看板が、住宅の庭などに掲げられる。米選挙の風物詩とも言えるものだ。しかし政治の二極化が深まる中、今回の大統領選ではこの政治看板が盗難・破壊されたという報告が増加した。

日本人にも人気の鶏一羽 韓国から

先日、釜山から上京してきた韓国の友人に誘われてソウルの東大門へ行った。夕飯のお目当ては釜山にはあまりないという鶏一羽(タッカンマリ)。内臓を取り除いた鶏を丸ごと鍋に入れ、長ネギ、ニラ、ジャガイモなどと一緒に煮て食べる韓国を代表する料理の一つだ。

盗電にも時代の波 タイから

タイで驚くのは、配電線の込み具合だ。電線が黒い焼きそばのように絡み合っている。その電線の一本を取り上げ、工事をする電気職人には脱帽ものだ。「電気工のブラックジャック」だとさえ思う。

日本食が市民権 イスラエルから

しょうゆや米酢、のりなどがどこのスーパーでも買える定番となり、ユダヤ人が家庭で巻き寿司を作るのも珍しくない。具はサツマイモやパプリカ、千切りニンジンなどだが。

パリの交通規制に困惑 フランスから

11月に入り、パリ中心部の車の通り抜けができなくなった。車の利用者は、仕事や個人的用がない場合、パリ中心部を避けて車を走らせるしかない。理由はパリ中心部の騒音と排ガスによる公害を削減するためだ。

故人しのぶ「ウンダス」行事 フィリピンから

カトリック教徒が多いフィリピンでは、11月1日から始まるウンダス(万聖節)が、故人を追悼する特別な期間として浸透している。

猛威振るった森林火災 ブラジルから

年末はまだ早いが、ブラジルで今年起こった印象的な出来事を挙げるとすれば、筆者は間違いなく「森林火災と煙霧」をその一つに挙げる。

絶品の肉料理 ベトナムから

ベトナム人はよく肉を食べる。ローカルの市場に行くと、大きな肉包丁でカットされたばかりの豚や牛のブロック肉がぶら下がっている。

荒野生活を振り返るスコット イスラエルから

イスラエルでは、10月16日の日没からスコット(仮庵(かりいお)祭)が始まった。1週間続くこのお祭りの特徴は、家の周りやベランダ、駐車場、公園など、至る所に建てられたスカ(仮庵)という簡単な小屋だ。

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