コラム

【上昇気流】どうするカスハラ対策

顧客による迷惑行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」に対し、来店拒否などの対策を公表する小売り、サービス関連企業が増えている。デパートの高島屋は「悪質な場合は警察や弁護士に連絡する」とした。

【上昇気流】幸せを数えたら

幸せを数えたら、片手にさえ余る。不幸せ数えたら、両手でも足りない~/年配の方ならなじみのある歌だろう、ばんばひろふみさんのヒット曲「SACHIKO」の一節だ。薄幸とおぼしき女性を慰め元気づけるメロディーは懐かしい。

【心をつむぐ】夏の怪談や心霊スポット

夏になると、増えて来る心霊の話題。テレビなどで、よく特集番組をして取り上げられていた時期があったが、今はどうだろうか。あまり見かけない気がする。

【上昇気流】選ばれる基準はさまざま

新紙幣では文学者の肖像が選ばれなかった。これまで紙幣の肖像となった文学者は夏目漱石と樋口一葉。NHK大河ドラマ「光る君へ」の紫式部の肖像も使われたことがあるが、印象は薄い。

野良猫たちの過酷な運命 フィンランドから

フィンランドでは、推定2万匹の野良猫が街をさまよっているといわれる。これらの野良猫は避妊手術を受けていなかった捨て猫の子孫たちだ。

【政界一喝】総裁選、若武者か女性初か

次期首相を実質、決めることになる自民党総裁選が告示され、今月27日投開票に向けた選挙戦の火蓋(ひぶた)が切られた。女性2人、40代2人を含む9人が立候補した。

【上昇気流】虫の音を愛でる日本文化

残暑が続くが、日が落ちて暗くなると、緑地や道路脇の植え込みから虫たちの賑(にぎ)やかにすだく声が聴こえる。やはり秋だなと思う。何という虫の音なのか聴き分けることができないのが残念。

【上昇気流】パンタナルは消滅するのか

毎年のように「過去最悪」が繰り返されているのが、ブラジルの森林火災だ。世界最大の湿原、同国中西部のパンタナルで今年発生した森林火災は過去最悪に達したという。

渡り鳥の季節 イスラエルから

イスラエルでは一日中汗だくだった夏に別れを告げて、朝晩に涼しい風が横切る過ごしやすい秋を迎えている。

相次ぐ中国の主権侵害に抗議

中国による日本の主権侵害行為が相次いでいる。

【上昇気流】路線バスの「小さな旅」

図書館に行こうと久しぶりに休日の路線バスに乗った。いつもは通勤に使っているから景色は変わらない。ところが、お客さんの顔が全く違っている。そこが妙に新鮮だった。

露呈したバリアフリー事情 フランスから

パリでのパラリンピック開催で、地下鉄の8割で車椅子での移動に問題があることが露呈した。

【羅針盤】水に感謝、大切さ教えよう

立秋を過ぎ、処暑を迎えたが涼風は至らず、暑さが峠を越す気配も見えない。今年は黒潮が大きく蛇行して、日本列島の近くを流れ親潮を北に押し上げているらしい。

日本の子育て支援は凄い!

8月末、息子夫婦が11カ月の娘を連れ、一時帰国した。帰るたびに「日本は何もかも便利、サービスが凄(すご)い」と連発している。

【上昇気流】狐の嫁入り

夕方近く家を出ると、西日が差す中、大粒の雨が降り出した。こんな日は「狐(きつね)の嫁入り」があるという話を思い出した。この伝承には、怪しい火が連なるのと天気雨の2タイプがある。

【上昇気流】特攻隊員の「豁達さ」

今夏手にした本の一つが『生命(いのち)の谺(こだま)-川端康成と「特攻」』(多胡吉郎著)。作家の川端康成が昭和20年4月24日から1カ月、海軍報道班員として鹿児島県鹿屋の特攻出撃基地に滞在したが、その時の様子をノンフィクション作家が描写した。

喪服で日台へエール送る顔志昇監督

最も危なかったのは香港理工大学だったと、顔氏は述懐した。当時、香港警察は抵抗拠点になっていた香港理工大学にいる人は、誰であろうとデモ参加者とみなし、10年以上の刑に処すると発表していた

【上昇気流】中国的強権の内と外

最近、中国の動きがおかしい。南シナ海での周辺諸国との衝突、沖縄県・尖閣諸島への領海侵犯などその覇権的行動は今に始まったことではないが、わが国への領空侵犯はじめ一段とその威嚇の度を増している。

【東風西風】江戸時代の情報屋の走り

現代で、一番重要なものは、いろいろあるだろうが、その根幹の一つが情報であることは間違いない。

【上昇気流】「編集は権力です」

40年も昔の話。ある会で文芸批評家が「編集は権力です……」と言ったのを聞いて「エッ!?」と思った。隣にいた仲間に「あんなことを言っているけど、あなたもそう思う?」と尋ねると「当たり前」との答え。

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