編集部

【社説】日豪閣僚協議 日米同盟補強する対中抑制力

オーストラリアで日豪外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)が開かれ、中国の「力による現状変更」に強い反対を表明し、共同抑止力の強化、安全保障政策の緊密化などを盛り込んだ共同声明を発表した。日米同盟に加え太平洋の域内大国である豪州との連携を強化し、太平洋地域の民主主義を守り、共産党独裁体制の中国の影響力を抑制していくべきだ。

【上昇気流】パンタナルは消滅するのか

毎年のように「過去最悪」が繰り返されているのが、ブラジルの森林火災だ。世界最大の湿原、同国中西部のパンタナルで今年発生した森林火災は過去最悪に達したという。

渡り鳥の季節 イスラエルから

イスラエルでは一日中汗だくだった夏に別れを告げて、朝晩に涼しい風が横切る過ごしやすい秋を迎えている。

【連載】脅かされる信教の自由㉘ 第4部 一線を越えたマスコミ 表現の自由侵す〝生ツッコミ〟

A 「犯人とされる容疑者が、当法人・家庭連合への恨みを動機として行動に出たという報道に触れ、私どももとても心重く受け止めております。社会の皆さまにもさまざまにお騒がせしていることに深くおわび申し上げます」 B 「謝っているポイント違いますね。あくまでひとごとです」 この〝やりとり〟は2022年8月10日、タレントの宮根誠司氏が司会を務める日本テレビ系列の読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」が中継した世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の田中富広会長による日本外国特派員協会での記者会見の冒頭部分だ。

【社説】アフガン撤退3年 テロ防止も重要な政策課題

米軍のアフガニスタン撤退から3年が経過した。撤退完了の直前に首都カブールの国際空港近くで大規模な自爆テロが発生し、米軍兵士13人を含む100人以上が死亡した。

相次ぐ中国の主権侵害に抗議

中国による日本の主権侵害行為が相次いでいる。

【上昇気流】路線バスの「小さな旅」

図書館に行こうと久しぶりに休日の路線バスに乗った。いつもは通勤に使っているから景色は変わらない。ところが、お客さんの顔が全く違っている。そこが妙に新鮮だった。

「日本の精神医療は人権侵害」 都内でシンポ

精神医療や宗教などへの偏見による人権侵害をテーマとしたシンポジウム「地域社会の自由と民主主義を守る!」(信教の自由と人権を守る会・西北東京主催)が9日、都内で開かれた。

露呈したバリアフリー事情 フランスから

パリでのパラリンピック開催で、地下鉄の8割で車椅子での移動に問題があることが露呈した。

【羅針盤】水に感謝、大切さ教えよう

立秋を過ぎ、処暑を迎えたが涼風は至らず、暑さが峠を越す気配も見えない。今年は黒潮が大きく蛇行して、日本列島の近くを流れ親潮を北に押し上げているらしい。

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