スピリチュアルケアで豊かな人生を 沖縄大学でシンポジウム開催

人生のあらゆる事象に価値を見いだすように導くことで、生きがいや人としての尊厳を育む「スピリチュアルケア」を活(い)かした介護や緩和ケアなどについて考えるシンポジウム「ぬちどぅ宝のケア~生きる力を育むスピリチュアルケア」がこのほど、沖縄大学で対面とオンラインのハイブリッド形式で開かれた。終末期医療の現場に携わる識者らが登壇し、沖縄の文化や風土を活かしたスピリチュアルケアのあり方について議論を深めた。

時代を生き抜く力を養う 「探究的な学習」が学校教育の目玉に

加速する少子化と内需縮小が進む日本。今の子供たちが予測不能な未来を生き抜くには、グローバルな市場を開拓するとともに、多様な人材と力を出し合い、協働していくことが求められる。これまでの競争や試験といった従来の外発的な動機付けによる教育から脱却しなければならない。社会が求め、未来を背負う人材の育成には、文部科学省が掲げる自ら学びに向かう力を養う「探究的な学習」が必要な時代になってきている。

アニメは言語、人種、国境を超える

芸術界において、「本物を見る」「真似(まね)る(模写)」がよく言われる。このほど、新潟市で開催された第2回新潟国際アニメーション映画祭で、新潟アニメーション・キャンプが昨年に引き続き開催された。アニメ業界の第一線で活躍するアニメーション監督やプロデューサー、批評家らを招いてのマスタークラスの講義が開かれた。招かれたコンペティション出品作品の監督らは、これまでの経験などを語り、クリエーターとしての心構えを伝授した。

埼玉・共学化論争が浮き彫りにする男女共同参画苦情処理の欠陥

筆者は今年3月15日付の弊紙「記者の視点」で、埼玉県で起きている共学化論争を取り上げた。筆者の出身校は創立明治30(1897)年で、長い伝統を誇る男子高校(宮城県)だった。その母校は19年前、男女共学となった。埼玉県と同じく共学化論争が起き、在校生、OB・地域住民の強い反対があったにもかかわらず、行政側が県内一律共学化を強行し共学にされてしまった。母校を失ったも等しい高校改革だった。

子供たちに合った「いいね」経験を OISTこども研究所がシンポジウム

子供の注意欠陥・多動性障害(ADHD)分野などについて研究する沖縄科学技術大学院大学(OIST)の「こども研究所」はこのほど、子供を褒めてあげることの重要性について考えるシンポジウム「“いいね”のこどもへの影響」を開催した。同研究所グループリーダーの古川絵美氏らが研究発表を行ったほか、各界有識者やADHD当事者らが登壇し、子供との向き合い方について意見を交わした。

食材の味、空気の匂い、鳥の鳴き声…… 豊かな農村の魅力を再発見

農山漁村の豊かな自然や食、さらには歴史や文化など地域資源を前面に押し出して地域ぐるみで観光客を受け入れる「農村ツーリズム」が脚光を浴びる。北海道では都市部の学生が農村を訪れ、実際に農作業などを体験し、それを基に学生が自ら農村の魅力を発信する「農村ツーリズム現地講座」を開催している。そんな道の取り組みを取材した。

勉強は朝より夜 睡眠で知識が定着

脳研究、人工知能(AI)研究両方の第一人者である池谷裕二・東京大学教授がこのほど、「だれでも天才になれる!~脳研究者が教える効果的に学ぶためのコツ~」(主催・学校法人佐藤学園ヒューマンキャンパス高等学校・ヒューマンキャンパスのぞみ高等学校)と題して脳とAIの関係、効率的に学ぶ勉強法についてユーチューブプレミアム・オンラインセミナーを開催した。池谷氏は、今の中高生が学ぶべきこと、学び方、学びのコツとして紹介した。以下は講演要旨。

男女の性器名称叫ぶEテレ「ジェンダー体操」放送5年後、国会で糾弾

NHKと聞くと、筆者はすぐ「ラジオ体操」を思い浮かべる。子供の頃、夏休みには子供会で朝集まってラジオ体操をやったし、妻は毎朝、家で健康のため「ラジオ体操第1~」というEテレから流れる音声に合わせて体を動かしている。

読み聞かせは親子の交流の場 千葉県教委が「子ども読書の集い」開催

近年、若者の読書離れが懸念される中、もっと子供たちに読書の楽しさを知ってもらうため、千葉県教育委員会は11日、「千葉県子ども読書の集い」を千葉市のショッピングセンター内で開催した。歌も交えた子供向けの絵本読み聞かせイベントや絵本専門士を招いての講演会も実施された。本を読む魅力について大人も子供も体験・学習できる場となった。

アイヌの文化を身近に 札幌市の交流センターでイベント

北海道を知ってもらうイベントが札幌市内にある札幌市アイヌ文化交流センター(略称・サッポロピリカコタン)で開かれた。この日は、こどもの日とあって多くの親子連れが参加した。

「同性婚」促す高裁判決

LGBTに関して、わが国でトランスジェンダー以上に深刻な状況にあるのが「同性婚」だ。その法制化を立法府に促す司法判断が出ているからだ。

“SNS感染”で手術増える 「トランスジェンダー」の悲劇

出版社KADOKAWAが翻訳刊行を予定しながら、激しい妨害活動を受けて出版中止に追い込まれた本(原題『Irreversible Damage』(不可逆的なダメージ))が4月、保守系の産経新聞出版から出版された。

子供の「否定語」生かす教育を

「無理!」「できない!」「あり得ない!」など、学校で子供が口にする「否定語」に着目し、教育に生かす方法を考えようと、那覇市内の小学校教諭・新城喬之さんがこのほど、『子どもの「否定語」から始まる算数授業』(明治図書)を出版した。これを記念し、このほど那覇市内でトークイベントが開かれた。新城さんは、子供たちの言葉の背後には論理的思考が隠されていると語った。

「母の日」がなくなる?立憲民主党「婚姻平等法案」

12日は「母の日」だった。感謝の意を込めて、母親にカーネーションを贈った人は多いだろう。米国で始まり日本にも定着している母の日が「消えてしまう」と言ったら、「ホラを吹くな」と誰も信じないだろう。しかし、立憲民主党が国会に提出した「婚姻平等法案」(正式名称「民法の一部を改正する法律案」)を一読していただきたい。ホラでないことが分かっていただけるはずだ。ただ、もし立民が政権を取ったら、という条件が付くのだが。

得意分野違うAIと脳 相互補完を

人間に必要な判断能力強化

JR米坂線 「住民の足」確保に強い要望

山形県米沢市と新潟県村上市を結ぶJR米坂線は、2022年8月の豪雨による被害で橋が崩落するなどの影響で、約4分の3区間が長期運休。通学で利用する人々や観光客は不便を強いられている。現状を報告する。

絵画に影響与えたルネッサンス

ロシア軍によるウクライナへの武力侵攻や、イスラエルとハマスの軍事衝突など現在、世界中に憂慮の念を抱かせている紛争の背景には、少なからず宗教が影響を与えている。こうした中で、それぞれの宗教を理解し、宗教者間の対話促進を進めようと「北海道こころの平和フォーラム」では定期的に宗教関係者を招きフォーラムを開催している。

性別変更後の子との親子関係巡り社会混乱と法の形骸化懸念する「X」

心の性と体の性が違う人に対して、一定の条件を満たせば性別変更を認める「性同一性障害特例法」が制定されてもうすぐ21年。性別違和で苦しむ当事者にとっての救済措置だが、その反面、「男」「女」だけでなく「父」「母」の概念も揺らいでしまうのではないかと危惧していたが、それが現実のものになりつつある。

震災の資料を防災に活かして

東日本大震災から13年が経過し、復興の基盤となる交通機関の復旧・整備は大部分が完了した。宮城県内を中心に、主な交通機関の被災状況と復興の現状に焦点を当てた展示が宮城県図書館(仙台市泉区)で開かれている(5月26日まで)。同館は「災害はいつ、どこで起きるか分からない。膨大な資料を活用して、災害の風化を防ぎ、防災や減災に活(い)かしてほしい。そして復興した場所を訪ねてほしい」と展示の意図を語っている。

子供の体験機会確保を考える 沖縄・那覇市でシンポジウム開催

子供たちの体験機会確保について議論する「沖縄・離島の子どもの体験保障を考えるシンポジウム~配信技術を使った子どもの体験と交流プラットフォーム事業を通してわかったこと~」(主催=公益財団法人みらいファンド沖縄)がこのほど、那覇市内で開かれた。同法人が実施した調査や事業の報告を基に、子供の体験保障のあり方についてさまざまな立場の参加者が意見を交わした。

注目記事

Google Translate »