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中東・アフリカ
ガザ最南部のハマス全大隊「壊滅」シリアでも攻撃 イスラエル軍
2024年9月14日
イスラエル軍は12日、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファを拠点としていたイスラム組織ハマスの4個大隊全てを壊滅させ、同市街地を完全に制圧したと表明した。イスラエルのメディアが同日、報じた。
イスラエル首相、ガザ「回廊」への軍駐留継続 停戦近くない
2024年9月11日
イスラム組織ハマスの壊滅を目指すイスラエルのネタニヤフ首相は9月初め、記者会見を2回開き、パレスチナ自治区ガザ南部とエジプトの境界沿いの「フィラデルフィ回廊」と呼ばれる緩衝地帯について、安全保障上不可欠だとして、イスラエル軍の駐留を続けると主張した。人質解放と停戦を巡る交渉に向けては、ハマスとの溝は依然として埋まらない状況だ。
イスラエルのハマス掃討は成功しないと指摘する英ニュースサイト
2024年9月2日
イスラエルがパレスチナ自治区ガザでイスラム組織ハマスの掃討作戦を開始してからほぼ11カ月、すでに4万人のパレスチナ人が死亡、子供の犠牲者も多く、国際的な非難が強まっている。
イラン、イスラエル攻撃先延ばしか ヒズボラは報復を開始
2024年8月28日
イスラエルがイランやその代理勢力による攻撃を警戒する中、イランの革命防衛隊は対イスラエル攻撃の先延ばしを示唆した。一方、レバノンのイラン系イスラム教シーア派組織ヒズボラは25日、イスラエルに大規模攻撃を開始したと発表した。イスラエル北部で緊張が増している。
イスラエル支援停止を要求 親パレスチナ2万人デモ 民主党大会会場周辺
2024年8月21日
米民主党大会初日の19日、親パレスチナ系団体などが、会場近くで大規模なデモ行進を行い、同党の大統領候補のハリス副大統領らにイスラエル支援をやめるよう訴えた。
ハマス幹部暗殺 イラン新大統領 全面戦争を懸念 最高指導者は報復宣言
2024年8月14日
7月末、イスラエル軍がレバノンでイスラム教シーア派組織ヒズボラの最高幹部を殺害した。イランではイスラム組織ハマスの最高指導者ハニヤ氏が殺害された。ヒズボラやイランが報復を宣言する中、イスラエルは厳戒態勢を敷いた。中東で緊張が高まっている。
ハマス最高指導者死亡 イラン首都でイスラエルが暗殺か
2024年8月1日
パレスチナ自治区ガザでイスラエル軍と戦闘を続けるイスラム組織ハマスは31日、最高指導者ハニヤ氏がイランの首都テヘランで殺害されたと発表した。市内の滞在先で「裏切り者のシオニスト(イスラエル)による攻撃」で殺害されたと主張、イスラエルによる暗殺との見方を示した。
「日本に黒人奴隷」が物議 信長の家臣「弥助」めぐる歴史捏造
2024年7月31日
日本の戦国時代に、アフリカ人を奴隷として使用する習慣があったかのような言説が物議を醸している。フランス発のゲームやイギリス人作家の書籍による影響で、今後、虚言から世界中に広まった「従軍慰安婦」問題のようになる危うさをはらんでいる。
ゴラン高原にロケット弾 12人死亡 イスラエル ヒズボラ 全面衝突懸念
2024年7月29日
イスラエルが占領するゴラン高原にあるサッカー場を27日、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラが発射したとみられるロケット弾が直撃し、子供や若者少なくとも12人が死亡、20人以上が負傷した。イスラエル軍が同日、発表した。昨年10月にレバノンからイスラエル北部へ攻撃が始まって以来、イスラエル側の民間人犠牲者数としては最多となった。
イスラエルがイエメン初空爆 フーシ派による攻撃への報復
2024年7月22日
イスラエル軍は20日、イエメン西部ホデイダ港の周辺にある親イラン武装組織フーシ派の軍事目標を空爆したと発表した。ここ数カ月間のフーシ派によるイスラエルへの数百回に及ぶ攻撃に対する報復だとしている
ISが勢力拡大 アフガンが再びテロの温床に
2024年7月17日
2021年8月に米軍がアフガニスタンから撤収し、イスラム主義組織タリバンが政権を掌握して以来、国際テロ組織アルカイダや過激派組織「イスラム国」(IS)などのテロ組織が勢力を拡大、再びテロの温床になっている。テロの脅威はアフガン国内に留(とど)まらず、世界の指導者はテロの増加に懸念を表明している
ハマス、ガザ交渉「振り出し」と警告
2024年7月10日
パレスチナ自治区ガザ北部のガザ市でイスラエル軍が攻撃を強めていることを受け、イスラム組織ハマスの最高指導者ハニヤ氏は8日、声明で「戦闘が激化すれば、交渉プロセスを振り出しにする」と警告した
ガザ停戦交渉、イスラエル首相が条件「いかなる合意でも 戦闘再開できる」
2024年7月9日
イスラエルのネタニヤフ首相は7日、パレスチナ自治区ガザでのイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘休止と人質解放を巡る交渉について、「いかなる合意でもイスラエルの全ての目標達成まで戦闘を再開できる」とする条件を示した。イスラエル首相府が発表した
改革派大統領、変革は期待薄 経済の活性化が最大課題―イラン
2024年7月8日
5日実施されたイラン大統領選挙の決選投票で改革派の医師、ぺゼシュキアン元保健相が保守強硬派のジャリリ元最高安全保障委員会事務局長に10ポイント余りの大差をつけて当選した
イスラエル、ガザ停戦交渉に代表団を派遣
2024年7月6日
イスラエルのネタニヤフ首相は4日、パレスチナ自治区ガザでのイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘休止と人質解放を巡る交渉再開に向け、対外情報機関モサドのバルネア長官が率いる代表団の派遣を決定した。イスラエル首相府が発表した
ガザ停戦でハマスが回答 イスラエル「内容を精査」
2024年7月5日
イスラエル首相府は3日夜、パレスチナ自治区ガザでの停戦と人質解放を巡る交渉で、仲介国を通じてイスラム組織ハマスからイスラエル側の交渉を担当する対外情報機関モサドに対し新たな回答が示されたと発表した
イラン、核兵器製造に着手か 米・イスラエルが連帯
2024年7月2日
パレスチナ自治区ガザやイスラエルとレバノンの国境に国際社会の目が向けられる中、イランが核開発を拡大し、核兵器の製造を議論している。イスラエルは再びイランの核の脅威に目を向け始め、米国も対イランで共に戦うと表明した
イスラエルとヒズボラ 応酬激化 「数週間で大規模戦闘」の見方も
2024年6月29日
レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは27日、声明を出し、イスラエル北部ガリラヤ地域にあるイスラエル軍基地に向け数十発のロケット弾を発射したと明らかにした。イスラエル軍によるレバノン南部への攻撃の報復だとしており、双方による攻撃の応酬が激化している。
ヒズボラ、イスラエル北部を砲撃 司令官殺害に報復 ハマス急襲後最大規模
2024年6月19日
レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラが12日、イスラエル北部に向けて多数のロケット弾を一斉に発射した。パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスによるイスラエル急襲以来、最大規模の攻撃となった。ヒズボラは上級司令官がイスラエル軍の攻撃によって殺害されたことに対する報復だとしており、イスラエルとレバノンの国境沿いで緊張が高まっている。
イスラエル 戦闘終結へ新提案 依然大きな隔たり
2024年6月5日
バイデン米大統領が5月31日、パレスチナ自治区ガザで続くイスラエルとイスラム組織ハマスの戦争を終結させるための新たなイスラエル案を発表し、ハマスに受け入れるよう呼び掛けた。ハマスはこの提案を「前向きに検討する」としているもののこれまで交渉の前提として恒久的停戦を強く要求し続けており、ハマス壊滅を目指すイスラエルとの隔たりは依然として大きいままだ。(エルサレム森田貴裕)
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