[地球だより]

最高峰エベレスト登山の費用 ネパールから

登山家の西川史晃氏が、世界最高峰であるエベレストの登頂に成功したニュースを耳にした。13日のことで、日本人は200人ほどしか登頂していないという。

沖縄系移民の懐の深さと絆の強さ ブラジルから

沖縄が本土に復帰して50年となった。ブラジルにも沖縄系の日系人は多く、比嘉さんや玉城さんなど、沖縄ゆかりの名字を持つ知人は少なくない。

「ディンク族」が国を亡ぼす? 韓国から

ソウルをはじめある程度人口が密集する地域には、どこの通りにも数多くの小さな商店が立ち並んでいる。その中で近年にわかに増え始めたと感じるのがペットショップだ。美容や健康管理を専門に扱っていて、毛並みを揃えたり、シャワーをさせたりする。

民主主義社会の底力 台湾から

5月8日は八田與一技師の命日だった。今年もダムのほとりに建てられた銅像の前で、頼清徳副総統が出席して慰霊祭が行われた。八田は台湾で最も知られる日本人といっても過言ではない人物で、日本統治時代に台湾南部の嘉南平野に烏山頭ダムを建設し、地元農民からは神のごとく祭られている。

春はスイーツの季節 フィンランドから

5月1日はいわゆるメーデーだったが、フィンランドでは「バップ」(vappu)と呼ばれ、春の到来を祝う日でもある。今年はコロナ禍の規制が解除されたこともあり、「バップ」前夜祭の4月30日の夕方には、街頭に多くの人があふれた。

【地球だより】繰り返すな ゲルニカの惨禍!

スペイン内戦中の1937年、反乱軍を支援するドイツ空軍が、北部バスク地方の小都市「ゲルニカ」を爆撃してから今年で85年になる。この戦争の凄惨(せいさん)さは、スペインの天才画家パブロ・ピカソの描いた傑作「ゲルニカ」により、あまねく世界に知られることになった。

芸術もロシアの標的に フランスから

フランスは、ロシア軍のウクライナ侵攻で美術館が脅威にさらされていることを受け、ウクライナの美術・文化研究者を支援している。研究者たちがフランスに避難し、研究を安心して継続できるよう国を挙げて支えていく構えだ。

米どころの回帰なるか タイから

世界の米どころタイ。田園を旅すれば、黄金色に実ったイネを収穫している横で、水を張り田植えされたばかりの緑のイネが風になびいていたりする。

身近に潜む小切手泥棒 米国から

日本人にはなじみが薄い小切手だが、米国では支払い手段として頻繁に利用される。例えば、公共料金の請求書には、小切手を入れるための封筒が付いている場合が多い。

味のアイデンティティー 韓国から

 外国暮らしが長くなると、誰しも和食が無性に食べたくなるもの。残念ながら「日式」と呼ばれてきた韓国式和食ではなかなか満足できないものだ。韓国食は味のベースが「コチュジャン」(唐辛子みそ)や「コチュカル」(粉唐辛子)、胡麻(ごま)油、ニンニクなどで、醤油(しょうゆ)や塩、胡椒(こしょう)がベースの和食とはかなり違う。「フェートッパッ」(韓国式マグロ丼)にコチュジャンをドバっとかけて食べるのは、いまだにためらう時がある。

ペサハの新しい過ごし方 イスラエルから

イスラエルでは、4月15日の日没から22日の日没まで、ユダヤ教のペサハ(過ぎ越し祭)を祝った。旅行好きなユダヤ人は、この1週間の休みを利用してよく外国に出掛けていた。

龍となるコウモリ軍団 タイから

里山に暮らしていた幼少の頃、春夏の遊びの定番は野山での昆虫獲りだった。

人生初のサーカスを楽しむ ブラジルから

ブラジルは、新型コロナウイルスの流行が終わったかのような高揚感が広がっている。街中は人であふれ、サッカーの試合やコンサートなども新型コロナ流行前と同じように開催されるようになった。

数え年を続けるワケ 韓国から

外国人が韓国で戸惑うことの一つに年齢の数え方がある。韓国では生まれた瞬間に「1歳」となり、新年を迎えるごとに全員が一斉に年を一つ取る韓国式数え年が用いられてきた。ある韓国の知人と初めて会った時、確か筆者より2歳年上だと聞いたのに、後で同い年であると分かった。韓国人はうまく使いこなしているが、こちらとしてはややこしい。

大人気の「台湾和牛」鍋 台湾から

台湾の人々に人気の食事といえば鍋料理である。中国語で「火鍋」と書き、火鍋レストランは一年中賑(にぎ)わっている。

来客に食事のおもてなし ネパールから

ネパールの人々は、来客に対してのおもてなしの心が非常に高く、普段のあいさつの一つにも「カナカヌバヨ?」(ご飯食べましたか?)というものがある。単に道端で友人に会った際などであれば、その場をやり過ごせるが、実際に家を訪問した時はそうはいかない。

3宗教の祝日 イスラエルから

今年の4月は、ユダヤ教のペサハ(過ぎ越しの祭り)、キリスト教のイースター(復活祭)、イスラム教のラマダン(断食月)が重なるという珍しい月になった。

制裁で留学生が窮地に フランスから

ウクライナ戦争で西側諸国がロシアへの経済制裁を強める中、フランスのロシア人留学生に深刻な影響が出始めている。その一つはロシア系金融機関を対象に国際取引が制限され、フランスで学費や生活費を受け取れなくなっていることだ。

スノーシューで汗だくハイキング  フィンランドから 

フィンランド北部地方のラップランドで、スノーシューを履いて雪の積もった森の中でのハイキングプログラムに参加した。ハイキングが始まるまではスノーシューを履いて歩くだけだから、ほとんど問題なく楽しめるだろうと簡単に考えていたが、甘かった。

中古でも高騰する住宅価格 米国から

 筆者の住むアパートの近隣へ引っ越しを考えている知人女性がいる。現在住んでいる自宅の学区にある学校は荒れていることで有名で、5歳になる子供の将来のため、新たな物件を探している。だが、住宅価格は高騰していて、100万㌦(約1億2千万円)を超える物件がほとんどだったことに驚いたという。急激なインフレが価格を軒並み上昇させているようだ。

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