トップタグ一覧地球だより

地球だよりの最新記事

最新記事一覧

今年はシュトラウス・イヤー オーストリアから

今年は「ワルツの王」「ウィーンの太陽」と呼ばれた作曲家ヨハン・シュトラウス2世(1825年10月25日~99年6月3日)の生誕200年だ。ウィーン生まれのシュトラウス2世を祝う記念コンサートやイベントが各地で挙行されている。

愛される日本食 米国から

最近、筆者の住む地域に大型の日系スーパーがオープンした。これまでこの地域には日系スーパーがなかったため、日本人の知り合いたちはオープンを心待ちにしていた。

大歓迎される若い匠 韓国から

親しくしている韓国人男性の息子さんが先日、勤務していた都心の飲食店を辞め、地方に行って働きだした。職場は大型病院の建設現場。住み込みの「木匠(大工)」として一から仕事を教わる傍ら、「木工指導師」の資格を取る勉強もしている。早朝から現場に行き、夜12時すぎに仕事が終わるのも珍しくないという。彼に話を聞くと、「一人前の木匠になる」のが目標だという。体力的にしんどくても、やりがいがあるため、生き生きとしていた。

公共交通無料化でくすぶる煙 タイから

タイは首都圏での大気汚染緩和を目指して、公共交通機関の利用を促すためバンコクの高架鉄道や地下鉄、それに路線バスなど公共交通の運賃無料化を実施した。大気汚染の最大要因である自動車の利用減少が目的だった。

新たな勝利のサイン イスラエルから

ガザ地区の停戦が先週、開始され、テロ組織ハマスによって1年以上拘束されていたイスラエル人の人質が、徐々に解放されている。

男女の溝広がりに警鐘 フランスから

フランス男女平等高等評議会(HCE)が1月下旬に明らかにした調査で、フランスの若者の間で、男女の溝が広がっていると警鐘が鳴らされている。

マネロン対策に紙幣探知犬 フィリピンから

フィリピンの玄関口であるニノイ・アキノ国際空港に、「紙幣探知犬」が導入されることが決定した。目的は、国際的な課題となっているマネーロンダリング(資金洗浄)対策だ。不正に現金を海外から持ち込む、あるいは持ち出す行為を水際で防ぐ狙いがある。

頼りになる街の修理屋 ブラジルから

仕事柄、カメラを使うことが多い。近年はもっぱらレンズ交換式のミラーレスカメラを使っているが、困るのが修理やメンテナンスが必要になった時だ。

安心して乗っていた矢先に 韓国から

筆者はここ30年余り、仕事でもプライベートでも韓国に離着陸する飛行機に乗る機会が多かった。まだ仁川空港ができる前に利用していた金浦空港は、ターミナルの建物内にニンニクのにおいがプ~ンと漂っていたのを覚えている。韓国の航空会社の飛行機は着陸がいささかワイルドで、一度は「ホップ、ステップ」するようなこともあった。友人の韓国人に聞くと、「あそこの航空会社のパイロットは空軍出身が多いからね~」と言われた。

拉致事件が観光に冷や水 タイから

昨年のタイの外国人観光客数は、前年比26%増の3555万人だった。トップは中国人で前年比ほぼ倍増の673万人。2位は隣国のマレーシア人で495万人、日本人は10位で105万人だった。

デザートはお汁粉 イスラエルから

日本や世界で新年を祝った元日、イスラエルのユダヤ人は通常通りに仕事をしていた。ユダヤ人の子供たちは、ユダヤ教の祭り「ハヌカ」の期間中で学校は休みだった。

増えるジャーナリストの失業 オーストリアから

オーストリアの国民経済は隣国ドイツと同様、リセッション(景気後退)だ。企業の破産や閉鎖のニュースが増えてきた。同時に、失業者も増加傾向にあるが、ジャーナリストの失業もここにきて増えている。

不便な公的医療サービス フィンランドから

フィンランドは福祉国家と言われ、世界で最も幸せな国と言われるが、医療サービスは、日本の方がはるかに便利だ。先日の土曜日、腰を痛め、医者に診てもらおうと救急センターに行った。週末と夜は一般診療のクリニックは開いておらず、複数の市を合わせた広域地域で唯一の救急センターに行くしかない。

運転中の怒りが危険行動に 米国から

米国で運転中のトラブル「ロードレイジ」が増加している。これは運転中に他のドライバーに対して激しい怒りを感じ、攻撃的な行動を取る行為だ。日本の「あおり運転」に近いが、米国ではさらに深刻な形で表れることが多い。

“還暦”迎えた日韓 韓国から

先日、韓国の友人から駐日韓国大使はなぜ公の場で「韓日関係」と言わず、「日韓関係」と言うのかと聞かれた。韓国人なら、いや韓国を代表して日本に駐在している政府高官ならなおさら韓国を先に、日本を後に呼称する「韓日」と言うべきなのに、なぜ逆に「日韓」とわざわざ言うのか解せないというのだ。この件はすぐに韓国で物議を醸したが、確かに韓国人が聞けば気分を害すると思った。「日本が大好き」では済まされない問題だろう。

持ち寄りでハヌカパーティー イスラエルから

キリスト教徒がイエスの生誕を祝うクリスマスの12月25日、イスラエルでは日没からユダヤ教のハヌカ(清めの祭り)が始まった。「光の祭り」とも言われ、ユダヤ教の祭りの中では一番華やかで楽しい祭りだ。街々には大きなハヌキヤという八枝の燭台が設置され、1月2日まで8日間にわたり毎夕火が灯(とも)される。

変わるペット事情 タイから

バンコクの路地裏を歩くと、子供たちが闘魚を戦わせて遊んでいたりする。熱帯魚ショップなどで売られている闘魚は、大体、ガラスコップなどに1匹ずつ入れられている。

Ⅹマスプレゼントの行方 フランスから

クリスマスには大量のプレゼントが交わされる。子供であれば少なくとも7個程度の贈り物を受け取り、それも1個の値段は高額化している。その代表格はタブレット型PCやゲーム端末、バーチャルリアリティー(VR)ヘッドセットで、子供から大人まで需要があるが、1万円以下では大した物は買えない。

空港の「メリークリスマス」フィリピンから

フィリピンではクリスマスが国家的な祝日として盛大に祝われるが、実は「メリークリスマス」というあいさつが禁止されていた場所がある。

長距離バスの醍醐味 ブラジルから

ブラジルの国土面積は世界5位、実に日本の22・5倍以上もある。

乗客を慰労する車内放送 韓国から

韓国は紛れもない車社会だが、それでも特に通勤通学では時刻表通りに走ってくれる地下鉄を利用する人が多い。今では路線が増え、ソウル市内を縦横に走り、1、2回乗り換えればだいたいの目的地に行けるから便利だ。日本の地下鉄と比べこれはいいなと思うのは、ホームドアがほとんどの駅に設置され、高さも2㍍以上あるので線路側とほぼ完全に遮られていること。透明で外がよく見え、何より転落の危険がほとんどなくて安全だ。

誕生日のお祝いは本人から ネパールから

先日、娘の誕生日にレストランを訪れ、家族で食事会を楽しんだ。食事の後にプレゼントを渡してお開きという、ありふれた誕生会だ。ところで、ネパールでは誕生日を迎えた本人が「祝われる側」ではなく「祝う側」になる。

ギョーザの作り方教室 イスラエルから

最近、日本食を習いたいというユダヤ人の友人が多く、わが家の週末は料理教室のようになっている。先週は、ギョーザの作り方のリクエストがあり、友人たち8人が集まった。

統合進むウクライナ避難民 オーストリアから

「オーストリア統合基金」(OIF)が発行している雑誌「ZUSAMMEN」2024年秋号ではウクライナ人のオーストリア社会での統合がテーマとなっていた。

人気のクリスマスカレンダー フィンランドから

先月の下旬、フィンランドの国教であるルーテル教会から12月の特別なカレンダー、「アドベント・カレンダー」が贈られてきた。「アドベント」とは、キリスト教会においてイエス・キリストの降誕を待ち望む期間のことだ。

オンラインと実店舗が共存 米国から

年末商戦初日となるブラックフライデーは、先月29日だったが、今年は特にオンラインショッピングが大きな役割を果たした。その売り上げは、米国内では108億㌦に達し、前年より10・2%増。このうち、57・6%がスマートフォンなどモバイルデバイスからの購入であったという。

AI教科書が授業を変える 韓国から

来年から韓国の小中高校でAI(人工知能)教科書の段階的導入が始まる。計画の発表から2年という短期間で準備を終え、来年はまず数学、英語などの科目からスタートし、国語や社会、科学(理科)などはその数年後から始める予定だという。生徒たちは一人一台端末を持って授業に臨み、先生は端末を通じて指導してくれるAIチューター(個人指導の教師)だ。マンツーマン授業が可能なところが最大の魅力と言えそうだ。

バンコク知事の朝令暮改 タイから

バンコク都庁は今秋、幹線道路スクンビット通りの一角に自転車レーンを設置した。だが、バンコク都民のブーイングに遭い、チャチャート都知事はすぐに撤回した。

ユダヤ人の結婚式 イスラエルから

先日、ユダヤ人の友人の孫の結婚式に出席した。友人といっても90歳を過ぎたホロコーストの生存者夫婦だ。

クリスマスと五輪の余韻 フランスから

パリのシャンゼリゼ通りでは、恒例のクリスマス・イルミネーションが点灯されている。11月26日の点灯式にはパリ五輪のエスタンゲ大会組織委員会会長がメインゲストとして招待され、メダリストらも紹介された。

注目ワード

人気記事(1週間)

おすすめ記事

Google Translate »