米情報機関 トランプ氏と深まる確執


フレッド・フライツ安全保障政策センター 上級副所長

背景に「リベラル傾斜」の歴史

 トランプ次期米大統領の就任が目前に迫る中、深刻化しているのが中央情報局(CIA)など情報機関との確執だ。米シンクタンク「安全保障政策センター」のフレッド・フライツ上級副所長は、本紙の取材に対し、トランプ氏が不快感を露骨に示す背景には、本来、中立であるべき情報機関がリベラルで政治色の強い組織と化している現実があると指摘した。


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