19日から国連麻薬特別総会 新たな対策の方向性を模索


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供給摘発から保健重視へ 欧米

 国連麻薬特別総会は今回、18年ぶりに開かれる。前回の特別総会は1998年に開催され、米仏など31カ国の首脳を含む153カ国代表が出席した。98年総会では、麻薬供給抑制だけでなく、需要削減対策を柱にすることを合意した。総会は、コカ、ケシ、マリフアナ(大麻)の不正薬物作物の栽培撲滅を含む2008年までの麻薬撲滅のためのグローバル戦略を打ち出した。


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