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ゲームチェンジャーこそ韓国企業の宿命


韓国紙セゲイルボ

 11日まで米ラスベガスで開かれた「CES2019」(情報技術・家電世界見本市)は第4次産業革命の新技術をひと目で見られる生々しい現場だった。

 そこで世界IT・家電市場の主導権を握る韓国企業は“ゲームチェンジャー”(市場を根底から覆す企業)になっていた。LG電子が出品した世界初のローラブル(巻ける)テレビ「シグネチャーOLED TVR」は最高のテレビに選ばれた。画面を丸く巻いて広げる世界初のフレキシブルテレビが姿を現すと、各国から集まった取材陣からは拍手と感嘆の声が沸き上がった。展示場は連日観覧客で足の踏み場もなかった。

 サムスン電子が出品した世界最小の75インチ・マイクロLEDテレビも最高革新賞を受賞した。最新の人工知能(AI)技術を活用した高画質エンジン「量子プロセッサ8K」を搭載したQLED8Kテレビも優れた映像の画質で参加者らから好評を得た。

 韓国を追撃する中国は米国との貿易摩擦の余波で今年の参加規模は多少縮小したが、侮れない潜在力を見せた。ハイセンス、TCLなどの中国企業は、大型の高画質8Kテレビを大量に投入し、追撃に拍車を掛ける様子だった。業界関係者は「ハイセンスがOLEDテレビに自社製のチップを使用したのが印象的で、技術格差が非常に縮まったことを感じた」と話した。

 中国のロボットには非常に脅威を感じた。米国消費者技術協会(CTA)によればロボットを主題にしてCESに登録した企業は中国が76社、日本が8社であるのに対し、韓国は2社にすぎなかった。

 今回の行事は革新を通じてゲームチェンジャーの地位を強固にすることだけが韓国企業の宿命というメッセージを伝えていた。

(イ・チョンジョン産業部次長、1月14日付)

※記事は本紙の編集方針とは別であり、韓国の論調として紹介するものです。