韓国親北派の“北詣で”急増


800

経済支援や「反日」連帯へ

 ロシアや中国など北方諸国との経済協力を模索する大統領直属「北方経済協力委員会」の宋永吉委員長は先週末、1泊2日で北朝鮮の羅先(旧羅津・先峰)地域を視察した。ここは90年代初めに北朝鮮が改革・開放を標榜(ひょうぼう)して外資誘致を試みた経済特区だったが、劣悪なインフラや政治的リスクなどで事実上、構想は頓挫した。

 韓国政府は否定しているが、今回の訪朝は一昨年に中断された隣国ロシアのハサンとの物流プロジェクトを再開させるための準備だとする観測が出ている。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ