与党候補見当たらぬ韓国大統領選 “保守政党消滅”の可能性


左派政権誕生で揺らぐ安保

 韓国では朴槿恵(パククネ)大統領の弾劾で今年12月に予定されていた大統領選挙が早ければ春に、遅くとも夏に行われる可能性が高まってきた。弾劾の是非を審議している憲法裁の裁定次第では、その日程もどう変わるか分からない。

 東亜日報社が出す総合月刊誌「新東亜」(1月号)の予測では早いもので3月末の「サクラ選挙」、次に5月の「ツツジ選挙」、そして8月の「蒸し風呂選挙」の日程が考えられるという。これらは憲法裁が裁定を出すタイミングから測って出てくる日程だ。


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