なぜ今また朴正煕なのか 「強いリーダーシップ」再評価


“大企業中心の世界経営”追求

 来年は韓国の朴正煕(パクチョンヒ)元大統領の生誕100周年に当たる。韓国動乱の廃虚から「世界10位圏の経済大国」に飛躍する基礎を築いた指導者として、これまでもたびたび光を当てられてきたが、最近の鈍化した経済成長、混乱する国内政治、窮地に立つ外交など“災禍”に見舞われている韓国で、朴元大統領の評価が再び高まっている。

 朝鮮日報社が出す総合月刊誌「月刊朝鮮」(11月号)で、「なぜ今また朴正煕なのか」の特集が組まれている。「歴史を振り返れば、まさにその時、その人がいたことで、国と民族の歴史が変わる場合がある。朴正煕こそまさにそのケースだ」と同誌はいう。


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