韓国で過去最悪の個人情報流出 信用カード3社顧客1億件


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情報売買する「市場」野放し

 韓国でクレジットカード大手3社の顧客情報延べ1億件余りが流出し、大騒ぎになっている。氏名、住所、電話番号、住民登録番号、カードの番号や有効期限など流出内容は21項目に及び、これを悪用した金融詐欺など二次被害の恐れも出ている。
(ソウル・上田勇実)

 今回の個人情報流出事件を捜査した昌原(韓国慶尚南道)地方検察庁によると、クレジットカード大手のKBカード(国民銀行系)、ロッテカード、NHカード(NH農協銀行系)の3社が管理していた顧客約1億件分が流出したのは2012年10月から昨年12月にかけてのこと。


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