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24日にタイ総選挙


プラユット暫定首相

 単独過半数を取る政党が一つもないと予想される総選挙構造は、意図的に作り出されたものだ。

 従来の総選挙制度は小選挙区で個人、比例代表で政党を選ぶため2枚の投票用紙が必要だったが、今回は1枚のみ。小選挙区比例代表併用制で小選挙区で個人を選ぶだけだからだ。その小選挙区での総獲得票数が、そのまま所属する政党の獲得票数となる。

 全小選挙区の得票数に従い、比例代表の議席が各党に振り分けられるものの、獲得票数の多い大型政党ほど議席数が獲得しにくい制度となっている。このため、少数議席を有する中小政党の乱立が目立った。


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