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「インド・太平洋」戦略の成否


櫻田 淳

東洋学園大学教授 櫻田 淳

 日米両国の実質上の共通戦略になるに至った「インド・太平洋」戦略は、習近平(中国国家主席)統治下の中国が展開する「一帯一路」構想への対抗戦略としての性格を持つ。

 この二つの戦略が鬩(せめ)ぎ合う場になっているのが、太平洋とインド洋の「結節圏域」としての東南アジア周辺地域、あるいはインド、バングラデシュ、タイ、ミャンマー、インドネシア、マレーシア、スリランカといった国々が位置するベンガル湾海域である。


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