参加者、前回の7分の1規模に 辺野古移設断念を求める「県民大会」


辺野古移設断念を求める「県民大会」開かれる

新左翼系の幟や旗が林立

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設の断念を求める大規模な集会が16日、那覇市で開かれた。辺野古移設の是非を問う県民投票で「反対」が全有権者の4分の1を超えたことで、集会の主催者は民意の盛り上がりを期待したが、県民の反応は冷めていた。(沖縄支局・豊田 剛)

 16日午後2時、那覇市の新都心公園。会場入り口では過激派の中核派と革マル派がチラシを配布し、沖縄国際大学の学生が演説で安倍政権打倒を訴えていた。林立した革新組織の幟(のぼり)や旗の一つに、「沖縄解放」と書かれた新左翼系、「天皇上陸阻止沖縄青年実行委員会」のものもあった。


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