琉球新報と沖縄タイムス、沖縄2紙を正す運動が拡大


琉球新報と沖縄タイムス、沖縄2紙を正す運動が拡大

辺野古抗議活動の動画報道めぐり

 沖縄のマスコミ報道のあり方に一石を投じた市民運動が広がりを見せている。「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」(以下、正す会)は昨年4月に発足してから間もなく1年を迎える。過去1年間、翁長雄志知事を中心とした反基地勢力にくみするという県内マスコミの論調に変化はない。だが、正す会の参加者数や関係書籍の売り上げからみても、地元メディアの論調と世論が乖離(かいり)していることは明白だ。(那覇支局・豊田 剛)

 正す会は2月28日、那覇市で活動報告会を行い、我那覇真子代表理事は過去1年間の活動を振り返った。


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