「ソフトパワー」で平和構築を


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東アジアの安全保障語るフォーラム 那覇

 在沖米軍基地の存在を踏まえた東アジアの平和と安全保障をテーマにした「万国津梁フォーラム」(県主催)が11日、那覇市内で開催された。昨年4月に沖縄周辺の安全保障問題を分析・研究する県地域安全政策課が発足して以来、安全保障フォーラムが県内で開催されるのは初めて。中国の軍事的台頭を念頭に、国内および米国、中国、台湾の研究者が意見を交換、アジアとの交易経験や平和を求める沖縄の持つ「ソフトパワー」で東アジアの平和と安定をもたらすべきだ、との見解で一致した。 
(那覇支局・豊田 剛)


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