トランプ氏が“主役”の新年号で相変わらず観念論に終始する左傾紙


◆朝日の「虚構の言葉」

 澄み渡った空が地平線まで続く元旦、初日の出を拝した後、各紙社説と新シリーズに目を通した。その感想を一言すれば、希望より不安と苛立ち。暗雲が立ち込めているかのような印象を受けた。

 記事の主役は来る20日に米大統領に就任するトランプ氏。国際秩序を主導する米国がトランプ新政権の「米国第一」で内向き姿勢に転じるのか、世界的な関心事だ。各紙は昨年来、紙面を割いてトランプ像を探ってきた。それでも解けない。不安と苛立ちがそこからもたらされる。


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