米大統領の広島訪問に注文を付け原爆正当論に疑義をぶつける新潮


◆「他に選択肢」と主張

 オバマ米大統領が広島を訪問する。人類歴史で初めて唯一原爆を人に対して投下した国の元首がその被爆地を訪れるのだ。この訪問が歴史的画期的なものになることは間違いない。ただし、「謝罪はしない」「原爆投下の決断についても再評価しない」と条件が付けられての訪問となる。

 これに対して、大部分のメディアは歓迎の論調だが、ひとり注文を突き付けているのが週刊新潮だ。5月26日号で「『オバマ』が広島でやるべきこと」の記事をトップに掲載した。


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