国王一家と親しく御交流


眞子さま、右手に指輪

 【ティンプー時事】ブータン王室は3日までに、同国を公式訪問中の秋篠宮殿下御夫妻の長女眞子殿下(25)が2日にワンチュク国王夫妻と面会された際の写真を公開した。右手の薬指に指輪をされた振り袖姿の眞子さまが夫妻と並んだ記念写真や、ジグメ・ナムゲル王子(1)と笑顔で王宮の庭を散策される写真などがあり、眞子さまが国王一家と親密に交流されたことが伝わってくる。

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長女眞子殿下はワンチュク国王夫妻を表敬された=2日、ティンプー(ブータン王室提供・時事)

 眞子さまは2日、薄黄色の振り袖姿で国王夫妻を御表敬。大学時代の同級生小室圭さん(25)と婚約の準備が進んでいる眞子さまの右手の薬指には、真珠のように見える指輪が光っていた。

 表敬後、眞子さまは水色のスカート姿に着替えて、王宮で開かれた国王主催の昼食会に御出席。公開された写真には、眞子さまと国王夫妻が元気に庭を駆け回る王子を見守ったり、伝統衣装姿の王子が眞子さまの花柄のスカートを不思議そうに指さしたりされるほほえましい様子が写っている。

 2日夜に行われた「日本週間」の式典で、眞子さまは「国王王妃両陛下から丁重なお言葉を頂き、誠にありがたく存じました」とこの日の思い出を御回想。「両国の間には友好の歴史があり、ブータン王室と日本の皇室の交流も続いております」と続け、秋篠宮殿下御夫妻が20年前にブータンを訪問した時から同国を訪れてみたいと思っていたことを紹介された。