秋篠宮殿下と眞子殿下、仙台の震災遺児施設を御視察


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秋篠宮殿下と眞子殿下は仙台レインボーハウスで震災遺児らと交流された=13日午後、仙台市青葉区(代表撮影)

 秋篠宮殿下と長女眞子殿下は13日、仙台市を訪れ、東日本大震災で親を失った遺児らのケア施設「仙台レインボーハウス」を視察された。眞子さまが御公務で被災地を訪問されるのは初めて。

 遺児らが自由に遊ぶことができる施設で、眞子さまは積み木で遊ぶ子供に「すごい、見てもいいですか」と話し掛けられた。秋篠宮さまは、子供が隠れることのできる遊具をのぞき込み、「何人いるか数えさせてください」と話された。施設のスタッフによると、高校に合格した男子生徒には「おめでとう」と声を掛けられたという。

 秋篠宮さまと眞子さまはその後、米バッサー大学合唱部やウガンダの子供、被災地の子供らによる音楽公演「世界がわが家」を鑑賞された。