中国軍、最新ICBM試射認める


ビル・ガーツ

 中国人民解放軍は、破壊力の大きな新型大陸間弾道弾(ICBM)DF41の試験発射を行ったことを認めた。

 国防省報道官の呉謙氏は記者会見で、DF41試射について「開発を予定通り進めるために普通に行われることだ。特定の国、地域、標的に向けたものではない」と主張。「わが国が進めている国防政策は、防衛のためであり、軍の積極防衛戦略に沿ったものだ。兵器の開発を行っているのは、国家安全保障の必要に応えるためだ」と他国を標的としたものではないことを強調した。


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