過激派復活はオバマ氏のせい


チャールズ・クラウトハマー

米軍イラク撤退の代価

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー

 【ワシントン】ジョージ・W・ブッシュ氏が大統領に就任した時、イラクにアルカイダはいなかった。これは事実だ。オバマ大統領が就任した時、イラクにはアルカイダはほとんど残っていなかった。これも事実だ。

 これは、ブッシュ氏がイラクで多大な犠牲を払った結果だ。イラクに侵攻し、2003年から09年まで聖戦主義者らと戦った。これらの犠牲が必要だったかどうかをめぐる議論が終わることはないだろう。しかし、オバマ大統領就任前に壊滅状態にあったイスラム主義武装勢力が復活したのは、オバマ氏のせいであることに議論の余地はない。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ