オバマケアが雇用に悪影響


チャールズ・クラウトハマー

損なわれる労働意欲

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー

 【ワシントン】医療保険改革法(オバマケア)をめぐってごたごたが続いている。民主党は、大統領の恣意的な判断で修正される同法を「国法」と呼ぶがおかしな話だ。そんな中、同法が雇用にどのような影響を及ぼしているかが分かってきた。

 まず、議会予算局(CBO)が、オバマケアの保険補助金によって生じた労働意欲の低減によって発生する雇用減少の予想を3倍にした。2017年までに200万、21年までに230万だ。


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