世界日報 Web版

国の存亡の危機に良心の呵責か Guilty conscience, mortal peril


 第2次世界大戦後の長い年月、ドイツは欧州の安定と抑制にとって力ある存在であったが、今や、ドイツは、新たな「欧州の病人」かもしれない。

 最近行われたドイツの選挙は、アンゲラ・メルケル率いる多数党、キリスト教民主同盟(CDU)が数を伸ばすと期待されていたのだが、とうの昔に、それは、大きくなり過ぎて、その宗教的草の根的影響力は衰え、ただドイツ最大の政治勢力としては相変わらず健在という状態になっている。メルケル夫人は勝ったことは勝ったのだが、今は、勝利と言うより災いの様相を呈している。


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