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左傾化の波続く中南米 各国で左派政権誕生相次ぐ


 中南米に左傾化の波が訪れている。昨年からすでに4カ国で左派系の候補が政権を獲得しており、その流れは来年9月に予定される南米の大国ブラジルの大統領選挙にも影響を与えようとしている。新型コロナウイルス禍がもたらした経済低迷に伴う治安悪化、貧困・格差の拡大は選挙の大きな争点となっており、貧困対策を強く訴える候補に有利に働いている。(サンパウロ・綾村 悟)

 中南米では昨年来、右派と左派の激突となる選挙が続き、左派系候補が次々と勝利を収めている。昨年11月のボリビア大統領選挙と今年7月のペルー大統領選挙では、反米左派と共産党出身候補が相次いで親米保守候補を破った。


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