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米共和 後任に「トランプ派」


下院ナンバー3解任で

14日、ワシントンで、米下院共和党のナンバー3に選出されたエリーゼ・ステファニク議員(AFP時事)

14日、ワシントンで、米下院共和党のナンバー3に選出されたエリーゼ・ステファニク議員(AFP時事)

 【ワシントン時事】米下院共和党は14日、トランプ前大統領に批判的だとしてナンバー3の座から解任したリズ・チェイニー議員(54)の後任に、エリーゼ・ステファニク議員(36)を選出した。トランプ氏が全面的に支持したステファニク氏の執行部入りで、共和党は一段と「トランプ色」を強めることになる。

 米メディアによると、秘密投票の結果、ステファニク氏は対抗馬のチップ・ロイ議員を134票対46票で破った。ステファニク氏は14日、記者団に「トランプ氏は共和党チームにとって極めて重要な要素だ」と述べ、同氏との一体性を強調した。

 ステファニク氏はもともと社会政策で中道色が強いが、一昨年のトランプ氏弾劾審議で同氏を強力に弁護し「親トランプ派」として名を上げた。対抗馬のロイ氏は「ステファニク氏は保守的でない」と強調して旧来の共和党支持層にアピール。だがトランプ氏はステファニク氏に「完全な支持」を与え、ロイ氏の出馬を逆に非難していた。