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リンゴ日報に最高勲章を、米上院議員が法案提出


 米共和党のベン・サス上院議員は26日までに、中国当局によって廃刊に追い込まれた香港紙・蘋果日報(リンゴ日報)と同紙幹部らに、議会最高位の「議会名誉黄金勲章」を授与することを求める法案を提出した。

 サス氏は、リンゴ日報の従業員らを「英雄」と呼び、廃刊となったのは「中国共産党が、自由な思想と言論を守るための取り組みを恐れた」からだと中国政府を批判。「自由世界は、リンゴ日報職員らに感謝すべきであり、私たちにできることは、最低でも議会名誉黄金勲章を授与することだ」と訴えた。

 法案は同紙創業者で、国家安全法違反容疑で逮捕、起訴された黎智英氏、また主筆の楊清奇氏ら編集幹部6人への勲章授与を求める一方で、「弾圧の中、香港の自由と民主主義」のために戦った職員らを称(たた)えている。

 議会名誉黄金勲章は、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世、ミャンマーの民主化運動を指導したアウン・サン・スー・チー氏にも授与されている。

(ワシントン・タイムズ特約)