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米NYの学校がガイドライン 「パパ、ママは使わないで」


保守系シンクタンク「マンハッタン研究所」が報じる

 米ニューヨーク市の私立学校が職員、児童・生徒への言葉の使用に関するガイドラインを作成、「ママ」「パパ」「ハッピーホリデー(よい休日を)」などの言葉を使わないよう呼び掛けている。保守系シンクタンク「マンハッタン研究所」が発行する「シティー・ジャーナル」誌が報じた。

 この学校はマンハッタンにある監督派教会系グレース・チャーチ・スクール。「互いの交流の中で、相手を傷つけるような思い込みを排除する」ため、(子供への呼び掛けの言葉としてよく使用される)「ボーイズ・アンド・ガールズ」、「ママ、パパ」という言葉の使用を止め、包括的な「ピープル(人々)」「ファミリー」を使うよう求めている。

 ガイドラインはさらに、「メリークリスマス」「ハッピーホリデーズ」よりも「ハブ・ア・グレート・ブレーク(よい休暇を)」が望ましいと主張。誰もが祝祭日を祝うわけではないからというのがその理由だ。さらに、「性的嗜好」「白人」「カラーブラインド(人種差別をしない)」などの言葉は時代遅れとしている。

 ロバート・ペノイヤー副校長は同誌に「児童・生徒全員の帰属意識を高める」ことが目的と述べ、ガイドラインの正当性を強調した。

(ワシントン・タイムズ特約)