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米次期政権 気候問題を外交の中心に


2016年9月、ニューヨークの国連本部で地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」について講演した当時のジョン・ケリー米国務長官(UPI)

 バイデン次期米大統領は、新設する気候変動問題の大統領特使に上院議員時代からの盟友、ジョン・ケリー元国務長官を充てる。気候変動を国家安全保障や外交政策の中心に据える意思を示した人事だが、同盟国との連携を強めて中国に対峙(たいじ)するという次期政権の取り組みの障害になることも懸念される。(ワシントン・山崎洋介)

 ケリー氏は、閣僚レベルのポストである大統領特使として、内外の政策に幅広い影響を与える気候変動問題を担当。国家安全保障会議(NSC)の一員ともなる。しかし、ケリー氏の権限の範囲は、明確にされていない。


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